
2018年04月03日 更新
まだ20代なのにハゲてる? なんとかしたい若ハゲの原因と対策法
実は多くの人が悩んでいる「若ハゲ」その原因とは?

若ハゲの多くは、AGA(男性型脱毛症)の早期発症によるもの
「若年性脱毛症」(通称: 若ハゲ)とは、まだ一般的にハゲる年齢ではない人が発症する脱毛症です。
10代男性で約10%、20代男性で約25%もの人が若ハゲを気にしているという説もあります。
生活習慣やストレスが原因で若ハゲになる可能性もありますが、薄毛の原因のほとんどがAGAであるとされています。
生え際や頭頂部から薄毛が進行している場合には、あなたの若ハゲはAGAの可能性が高いと言えるでしょう。
若ハゲの主な原因「AGA(男性型脱毛症)」を解説

AGA(男性型脱毛症)による若ハゲは、毛周期が乱れることから始まる!
髪の毛が成長しきる前に抜けてしまうことで、髪の毛が細く短くなった場所から薄毛になっていくのです。
「ジヒドロテストステロン(DHT)」が毛周期を短縮させ、若ハゲが進む
ジヒドロテストステロンは、胎児の生殖器を発達させる役割を持つ重要な男性ホルモンなのですが、思春期を過ぎると毛周期に悪影響を与えてしまいます。
このジヒドロテストステロンは、男性ホルモンである「テストステロン」に、「5αリダクターゼ」という還元酵素が働きかけることで生み出されます。
AGAによる若ハゲを改善するためには、還元酵素5αリダクターゼを阻害し、ジヒドロテストステロンの生成を抑える必要があるのです。AGAの仕組みについて、より詳しい解説はこちら
薄毛の原因となる「ジヒドロテストステロン(DHT)」って何?
若ハゲを予防するには、頭皮環境を正常に保つことも大切

若ハゲにならないためにすべきこと①:育毛剤(医薬部外品)を使用する
医薬部外品に分類される育毛剤自体には、AGAの原因であるジヒドロテストステロンを抑制する効果はありません。
しかし、育毛剤の種類によっては、頭皮環境の改善や、髪の毛の成長に必要な栄養を補う効果を持つため、若ハゲの“予防”を目的とするのであればおすすめできるでしょう。
若ハゲにならないためにすべきこと②:食生活を改善する
脂っこい食事やファストフードの食べ過ぎは、皮脂の過剰分泌を引き起こし、頭皮環境の悪化につながります。
皮脂が過剰に分泌されている状態が続くと、毛穴の皮脂詰まりから脂漏性(しろうせい)脱毛症が発症してしまうことも。
若ハゲにならないためにすべきこと③:過度な飲酒・喫煙を控える
間接的ではありますが、過度な飲酒の習慣も若ハゲを進行させる原因の一つと考えられています。
アルコールを分解する際に分泌されるアセトアルデヒドには、睡眠の質を低下させる作用があると言われています。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、ホルモンバランスの乱れや皮脂の過剰分泌につながあるおそれがあるのです。
また、一説では、アセドアルデヒドがAGAの原因であるジヒドロテストステロンを増加させるとも言われています。
完全に禁酒することは難しいかもしれませんが、若ハゲを予防したいのであれば、飲酒は適量に抑えたいところ。
また、若ハゲを予防したい人にとっては、喫煙も控えるべき習慣の一つです。
これはタバコに含まれるニコチンが血管を収縮させ、頭皮に必要な栄養素が行きわたるのを阻害するため。
若ハゲを予防したい人にとって、タバコは百害あって一利なし。
喫煙者は、徐々に本数を減らすなどの努力をしていきましょう。
若ハゲにならないためにすべきこと④ ストレスを解消する
慢性的なストレスも、血管の収縮につながるおそれがあるため、若ハゲを予防したい人にとっては要注意。
ストレス状態が続くと、髪の毛を成長させる毛乳頭という部位に、栄養素が行き渡りにくくなり、抜け毛の増加や髪の毛の細毛化につながってしまうおそれがあります。
また、円形脱毛症は、自己免疫疾患という免疫異常が原因ですが、この自己免疫疾患を発症するきっかけの一つとしてストレスが挙げられています。
ストレスの解消法としては、適度な運動や睡眠時間の確保、定期的な入浴がおすすめ。
AGA(男性型脱毛症)による若ハゲの進行には、治療薬が有効!

生活習慣が引き金となって若ハゲが進行しているのであれば、生活習慣を見直すことである程度若ハゲの改善が見込める場合もあります。
しかし、AGAによって若ハゲが進行している場合には、AGA治療薬を用いた治療を行うことが薄毛改善の近道です。
ここからは、AGAによる若ハゲに有効な治療薬を紹介します。
若ハゲを改善する治療薬① プロペシア(フィナステリド)
本当に生えるの? AGAに効く成分「フィナステリド」の効果と注意点
若ハゲを改善する治療薬② ザガーロ(デュタステリド)
ザガーロに含まれる有効成分「デュタステリド」も男性型脱毛診断ガイドラインにて薄毛治療に推奨されています。
若ハゲを改善する治療薬③ ミノキシジル外用薬
そのため、AGA専門クリニックの中には、ミノキシジル内服薬を処方してくれるクリニックも増えています。
若ハゲを治すためには、AGA専門クリニックへ

AGAによって若ハゲが進行している場合には、AGA専門クリニックでの治療を進めていく必要があります。
AGA専門クリニックってどこに行けばいいの?
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