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2021年01月29日 更新
M字ハゲを自然に隠す髪型16選!男の薄毛を熟知した美容師のヘアカタログ
- 目次
- -薄毛の人に寄り添うヘアサロン INTI(インティ)
- +薄毛の悩み:髪が伸び逆に強調されたM字ハゲをカバーしたい(写真番号01)
- +薄毛の悩み:前頭部の薄毛をカバーしたい(写真番号02)
- +薄毛の悩み:頭頂部のボリュームを出したい(写真番号03)
- +薄毛の悩み:深いM字ハゲをごまかしたい(写真番号04)
- +薄毛の悩み:伸びかけのM字ハゲをどうにかしたい(写真番号05)
- +薄毛の悩み:進行してしまったM字ハゲを隠したい(写真番号06)
- +薄毛の悩み:M字ハゲ&全体的に髪の毛が細くて薄い(写真番号07)
- +薄毛の悩み:M字ハゲとO字ハゲの両方を隠したい(写真番号08)
- +薄毛の悩み:M字ハゲを隠したい&クセを抑えながらボリュームも出したい(写真番号09)
- +薄毛の悩み:後退したおでこを全体的に隠したい(写真番号10)
- +薄毛の悩み:M字ハゲとO字ハゲを同時に隠したい(写真番号11)
- +薄毛の悩み:M字ハゲと頭頂部の薄毛をカバーしたい(写真番号12)
- +薄毛の悩み:M字&O字ハゲだけでなく軟毛もカバーしたい(写真番号13)
- + 薄毛の悩み:まばらに前髪が残ったM字ハゲを隠したい(写真番号14)
- +薄毛の悩み:M字ハゲを隠したいが直毛・猫っ毛でセットが難しい(写真番号15)
- +薄毛の悩み:M字ハゲをカバーして頭頂部のボリュームもほしい(写真番号16)
- -AGAによる薄毛を髪型でカバーしたいなら「INTI」へ
- +薄毛は隠せる、薄毛は治せる
薄毛の人に寄り添うヘアサロン INTI(インティ)

今回取材に協力いただいたのは、渋谷・東京・大阪に店舗を構える人気ヘアサロン「INTI」。
の情報番組「あさイチ」でも取り上げられるなど、今話題のサロンです。

薄毛に悩む人がINTIを選ぶ理由は、その魔法のような薄毛カバーのテクニックにあります。
ここではM字ハゲを見事にカバーした技術を、写真とともに紹介します!
薄毛の悩み:髪が伸び逆に強調されたM字ハゲをカバーしたい(写真番号01)

●プロフィール
AGA治療中(ミノキシジルタブレットを服用)。植毛も視野に入れて検討している。
施術前の髪型
- おでこのM字部分の薄毛が気になっている
- サイドバックが伸び放題。それによって、前頭部の薄毛が強調されてしまっている
- 前髪が長すぎることで風などの影響を受けやすい状態
- 髪型に特徴がないため、M字ハゲ部分が強調されている

施術内容
-
伸び放題になっているサイドバックを短くカット
-
薄毛が目立っている部分よりも、さらに短く薄い部分を作る
- 血行を促進するマッサージスパシャンプー
- 自宅でのスタイリング方法をレクチャー

薄毛をカバーする髪型の作り方
薄毛になっている箇所を隠したいために、髪を伸ばしてしまうのは禁物です。
M字ハゲを目立たせぬよう、全体的に髪を短くカット。
そして、より短い部分をあえて作ることで、髪型の中にM字以外の特徴ができました。
前髪を左から右に流すことで、相手の視線の誘導する効果も。
薄毛の悩み:前頭部の薄毛をカバーしたい(写真番号02)

施術前の髪型
- 産毛が多く、元気な毛とそうでない毛が混在している
- サイドのボリュームが大きい。加えて前髪も伸びっぱなしのため、前頭部の薄毛が強調されてしまっている
- 頭皮の油分が多く、髪が自然と束になるため地肌が透けて見えてしまうことが薄毛を強調する原因になっている
- ややM字ハゲ寄り

施術内容
- 高濃度・中低濃度2種類の炭酸パックで余分な油分や汚れをオフ
- トップの根元に立ち上がりをつけるためパーマをかける
- 伸び放題になっていたサイドと前髪をすっきりとカット
- 血行を促進するマッサージスパシャンプー

薄毛をカバーする髪型の作り方
薄毛の悩み:頭頂部のボリュームを出したい(写真番号03)

施術前の髪型
- 髪が伸びているせいもあり、サイドの毛量が多くなっている
- 長く伸びている毛と、1〜2cmで抜けてしまう極端に短い毛が混在している
- 前髪がすだれのような状態になり、薄毛を強調している
- トップの髪も産毛が多く、ボリュームが出ない状態

施術内容
- トップの根元に立ち上がりをつけるためパーマをかける
- 全体的に短くカットする
- 血行を促進するマッサージスパシャンプー
- 眉毛カット

薄毛をカバーする髪型の作り方
薄毛の悩み:深いM字ハゲをごまかしたい(写真番号04)

施術前の髪型
- 内側に湾曲したタイプのM字ハゲ

施術内容
- サイドの髪の毛を全体的にカットし、スッキリとさせた
- サイドに一箇所だけ、短い部分を作った

薄毛をカバーする髪型の作り方
サイドの髪の毛をスッキリとさせることで、トップがボリュームアップして見えます。
このモデルさんも、サイドの一部分を短くカットし、そことの対比によりトップの髪の毛が濃く見えるようになりましたね!
また、前髪をアシンメトリーにしたことも、視線誘導につながっています。
薄毛の悩み:伸びかけのM字ハゲをどうにかしたい(写真番号05)

施術前の髪型
- M字ハゲ
- 前髪の真ん中だけが伸びて、長くなっている

施術内容
- サイドの髪をスッキリとカット
- 前髪の長さが均一になるようカット

薄毛をカバーする髪型の作り方
M字ハゲの人に対して、全部同じ長さにカットしてしまうと、当然前髪のラインはM字になります。
M字の真ん中部分を長く残すようにすると、同じ長さに見えるんです。
例えば、全部3cmで切り揃えてしまっていた場合、左から3cm、1cm、3cmとかでカットすると、きれいに仕上がります。
薄毛の悩み:進行してしまったM字ハゲを隠したい(写真番号06)

施術前の髪型
- かなり進行したM字ハゲ

施術内容
- サイドを少し長めに残し、刈り上げた

薄毛をカバーする髪型の作り方
写真番号07の人と同様に、M字のラインに沿ってそのままカットしてしまうと、M字をカバーを強調してしまいます。
このように、前髪の真ん中を長くし、全体を揃えることで、後退してしまった部分をごまかすことができるのです。
薄毛の悩み:M字ハゲ&全体的に髪の毛が細くて薄い(写真番号07)

施術前の髪型
- M字ハゲ
- 全体的に髪の毛が薄い
- 髪の毛が細い

施術内容
- サイドを刈り上げて短くカット

薄毛をカバーする髪型の作り方
サイドの髪を極端に短くすることで、トップが濃く見えるようになります。
このようにサイドを刈り上げて薄くすると、そことの対比でトップが濃く、毛量が多く見えますよね!
全体的に髪の毛が薄く、髪の毛が細い人におすすめの髪型です。
薄毛の悩み:M字ハゲとO字ハゲの両方を隠したい(写真番号08)

施術前の髪型
- 前頭部から頭頂部へと薄くなっている
- M字とO字のあいだも薄い

施術内容
- カット
- スタイリング&スタイリングレクチャー

薄毛をカバーする髪型の作り方
全体的に長さのある髪型だと、スタイリングが難しくなります。
スタイリング剤は大きく分けて、「水性」「油性」の2タイプがありますが、サロンでおすすめしているのは油性のハードワックス。
粘着力があり、水分が少なく、揮発性が高いため、髪につけた時にふんわりとしたボリュームと毛束が作れます。
薄毛の悩み:M字ハゲを隠したい&クセを抑えながらボリュームも出したい(写真番号09)

施術前の髪型
- 生え際が後退しM字にハゲている
- 頭頂部が薄くなりO字にハゲている
- クセのある髪質でまとまりづらい

施術内容
- 毛髪が向きたい方向に合わせてカットし、ボリュームをアップ&強く出るクセを和らげた
- ドライヤーにより、クセによる広がりを抑えつつ、髪質を活かした自然なカールを作った

薄毛をカバーする髪型の作り方
まとまりづらいM字のクセ毛と、ボリュームの出にくい頭頂部&サイド(側頭部)が悩みだったモデルさん。
湿気や汗を吸い込んだ髪の毛は、強くカールするため、とても扱いが難しくなります。
クセ毛を解消する方法の一つとして、縮毛矯正がありますが、ボリュームダウンを招くこともあり、あまりおすすめはできないとのこと。
今回はカットによって、まるで緩くパーマをかけたような毛流れとボリューム感をハサミで作り、扱いやすい髪型に仕上がりました。
またドライヤーのかけ方も重要。
ポイントは、髪の毛を根元からしっかりと濡らし、気になる箇所から先に乾かすこと。
そして、クセの方向と反対に手でとかしながら乾かすことで、扱いやすい自然なカールに仕上がるのだそう。
その後、冷風でキューティクルを整え、温風で全体をしっかり乾かして完了。
真っ直ぐに伸ばしすぎてしまうと、髪の毛が割れたり、地肌が透ける原因になるため、過度に引っ張らないよう注意しましょう!
薄毛の悩み:後退したおでこを全体的に隠したい(写真番号10)

施術前の髪型
- M字ハゲ
- おでこ全体が後退している

施術内容
- おでこが広く見えすぎないよう、前髪を少し長めにカット。
薄毛をカバーする髪型の作り方
おでこが広くなってM字になってしまったら、基本的に髪を長くすることは避けておきたいところ。
しかし、今回のモデルさんは、髪を短くしすぎてもおでこがかえって広く見えてしまうのです。
このような場合は、前髪をやや長めに残しておいた上でM字の部分をしっかりとカバーします。
ただカバーするだけでなく、その人に似合うかどうかのバランスが重要です。
薄毛の悩み:M字ハゲとO字ハゲを同時に隠したい(写真番号11)

施術前の髪型
- M字ハゲ・O字ハゲの同時進行
- M字部分とO字部分の間の髪はしっかり残っている

施術内容
- M字はM字、O字はO字でカバーする
- サイドに少し長さを残し、柔らかい雰囲気にする
薄毛をカバーする髪型の作り方
今回のモデルさんは、M字ハゲとO字ハゲが同時に進行しているという状態。
この場合は、あいだの毛量によって施術内容が変わります。
M字とO字のあいだの毛量が薄いときは、M字とO字を同時にカバーする髪型がおすすめ。
今回のケースでは、しっかり毛量があったため、M字とO字をそれぞれカバーします。
M字部分のカバーではまず、前髪をある程度厚みが出る長さまでカット。
前髪をある程度残す場合、剃り込み部分に垂れてくる髪も調整しないと、薄毛を隠していることが強調されてしまいます。
そこで剃り込みの部分も微調整し、周りから見たときの自然さを出します。
O字の部分は、不自然に見えない場所から髪をもってくるようにカット。
頭頂部の長さは、O字をギリギリ覆える程度がよいでしょう。
薄毛の悩み:M字ハゲと頭頂部の薄毛をカバーしたい(写真番号12)

施術前の髪型
- M字ハゲ
- 頭頂部の薄毛も目立つ
- 横の部分が膨らんでいるが、切りすぎると立つので避けたい

施術内容
- 襟足はスッキリ短めにカット
- 横の部分は可能な限り切る。毛量を減らし、薄毛部分との差が出ないようにする
薄毛をカバーする髪型の作り方
AGAによって前頭部や頭頂部が薄くなると、横や後ろの髪が膨らみやすくなってしまいます。
そのため横の部分は短めにカットすることが多いのですが、今回のモデルさんはなるべく横を切りすぎたくないということでした。
サイドを短くしたくない場合は、可能な限りカットして薄毛部分との濃淡の差を減らしていきます。
後ろの部分は短くしても気にならないということだったので、襟足を短めに切り、スッキリした状態に。
普段スーツを着る人ならば、襟足を短くすることで清潔感も出ますし、薄毛をナチュラルにカバーしやすくなるでしょう。
薄毛の悩み:M字&O字ハゲだけでなく軟毛もカバーしたい(写真番号13)

施術前の髪型
- M字・O字ハゲが進行
- 軟毛がやや目立つ

施術内容
- できるだけ横は短くカット
- ソフトモヒカンになるように中心に向かってドライヤーをかける
- 軟毛の部分はハードスプレーで仕上げる
薄毛をカバーする髪型の作り方
こちらのモデルさんは、施術前に自身でもカットをされていたとのこと。
それでも前頭部や頭頂部の薄毛が進行して目立ってしまい、サイドが膨らんでしまうという状態でした。
横を短く切ったうえで、ソフトモヒカンになるよう中心にかけて髪を乾かしていきます。
薄毛の部分はワックスなどのスタイリング剤で整えつつ、軟毛が気になる人はハードスプレーを使って仕上げるとよいでしょう。

ハードスプレーは髪を1本1本離して、頭から20センチほど離してまんべんなく振りかけるのがコツ。
薄毛をカバーするにはカットだけでなく、日頃のスタイリングをしっかり行うことが大切なのですね。
薄毛の悩み:まばらに前髪が残ったM字ハゲを隠したい(写真番号14)

施術前の状態
- M字ハゲ
- 前頭部に残った前髪が透けてM字部分が強調されている

施術内容
-
前髪はある程度の重さが出るくらいまで切り、左右のどちらかに流す
- M字周りの毛を不自然にならないように前にもってくる
薄毛をカバーする髪型の作り方
今回の場合、前髪は毛流れ、癖そして利き腕が右手ということから、セットしやすいように左から流しています。
カバーするのに必要ない部分は細かく切り分けながら短くカット。

ドライヤーで左右の髪を内側に入れてから、パウダーワックスとスプレーを使って自然な仕上がりを作っています。
薄毛の悩み:M字ハゲを隠したいが直毛・猫っ毛でセットが難しい(写真番号15)

施術前の状態
- M字ハゲ
- サラサラの直毛でセットの持ちが悪い
- 伸ばした猫っ毛の前髪は風で割れやすい状態

施術内容
- 低刺激パーマを当て、ボリュームアップ
- 髪の毛の内側を表面より小さなカールにすることでボリューム感をキープ
薄毛をカバーする髪型の作り方
直毛はヘアセットしづらく、猫っ毛は水分を吸いやすいためセットの持ちが悪くなります。
直毛&猫っ毛の場合、M字ハゲを隠そうと髪の毛を伸ばすと、風などですぐに前髪が割れてしまい逆に薄毛が目立つことも。
そのため、直毛で猫っ毛のこちらのモデルさんには低刺激パーマを当てることで 、髪の毛のボリュームをアップ。
内側のカールを表側より小さくすることで、髪の毛が絡まり、セットの持ちを良くします。
ヘアセットは、中心に向かって髪の毛を乾かしスタイリング剤でしっかり固めるだけ。
前髪は流したい方向に流して固めましょう。
薄毛の悩み:M字ハゲをカバーして頭頂部のボリュームもほしい(写真番号16)

施術前の状態
- M字ハゲ
- 前髪が長く割れてしまう

施術内容
- サイドとバックを短めにカットし、頭頂部にボリュームを
- 前髪はある程度長さを残す
薄毛をカバーする髪型の作り方
M字ハゲをカバーするには、ドライヤーの当て方が重要になります。
ドライヤーの際、薄毛部分をカバーしようと、前からドライヤーの風を当てて抑えるように乾かしていませんか?
実は、この乾かし方では生え際が後ろに流れて逆に薄毛が目立ってしまいます。
前から乾かすのではなく、画像のように、下を向いて頭頂部〜後頭部からドライヤーを当ててみましょう。

すると、髪の毛が後ろから前に流れ、M字部分をカバーできます。
髪の毛の流れを整えたら、あとは前髪を流したい方向に乾かし、M字を抑えながらサイドの髪の毛を前髪と馴染ませましょう。
形が決まったらワックスやスプレーで固めれば、崩れないスタイルの完成です。

左は前から乾かした場合、右は後ろから乾かした場合の髪型。
髪の毛の長さは同じでも、ドライヤーの当て方次第でこんなにも印象が変わります。
AGAによる薄毛を髪型でカバーしたいなら「INTI」へ

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全席個室で周りを気にせず薄毛の悩みの相談ができます。
INTIの美容師さんにインタビューした記事はこちら
【人気美容師監修】ハゲる前に読む! 薄毛をカバーできるヘアスタイル&アレンジテク
薄毛は隠せる、薄毛は治せる

薄毛は髪型でカバーできますし、病院で適切な治療を行えば治せます。
改善まで時間はかかりますが、長い目で薄毛と向き合っていきましょう。
髪型で薄毛をカバーしながら、クリニックで治療する
薄毛に悩んだら、ヘアカットでカバーしつつ病院で治療も行うのがおすすめ。
「INTI」には、AGA治療を受けながらサロンにも通っている人が多くいるそうです。
「M字ハゲが気になる」という人はもちろん、「薄毛治療を始めたけど、効果が出るまでの期間どんな髪型にしよう」と悩んでいる人も、INTIに相談してみましょう。
迷ったら一度クリニックで相談を
AGAによる薄毛は進行性で、投薬によって治療が可能です。
AGAの進行が止まれば、髪の毛が太くコシが出るようになり、ヘアアレンジもより楽しめるようになるでしょう。
もし薄毛に関する悩みがあって、今どうすべきか迷ったら、クリニックが実施している無料カウンセリングを受けてみましょう。
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▼ AGA+編集部員が実際に薄毛治療を受けていた16ヶ月の記録です!
興味のある方はこちらをお読みください!
