生える人をふやす

    2017年08月16日 更新

    個人輸入は危険? AGAに効く医薬品「フィナステリド錠」の本当の話

    AGAの治療薬として知られる「フィナステリド錠」。フィナステリド錠と一口に言っても、プロペシアやジェネリック製品、海外製品などたくさんの種類があります。
    今回は、フィナステリド錠の効果と種類、個人輸入の危険性について解説します。

    フィナステリドって何?

    フィナステリド錠に含まれる有効成分が「フィナステリド」です。

    フィナステリドが、AGA治療の有効成分として認可されるまでの歴史を解説します。

    AGA治療の有効成分フィナステリド

    フィナステリドとは、AGA治療に有効な“治療成分”の一つです。

    フィナステリドは、もともと1992年にアメリカで発売された前立腺肥大の治療薬、「プロスカー」に含まれる有効成分でした。

    このプロスカー服用者から「髪の毛が生える」という予期せぬ副作用が報告されるようになり、フィナステリドはAGAの有効成分としての可能性を見出されます。

    その後、AGA治療成分としてのフィナステリドの研究が進み、フィナステリドを含有するAGA治療薬「プロペシア」が誕生しました。

    1997年、プロペシアはアメリカのFDA(米国食医薬品局)で認可され、日本でも2007年に厚生労働省から認可を受けています。

    また、2010年には、日本皮膚科学会が発表する男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)でも、フィナステリドはAGAに有効な成分であると示されています。

    フィナステリド錠の代表格「プロペシア」

    AGA治療薬として初めて発売されたフィナステリド錠が「プロペシア」です。

    プロペシアは世界中で認可されているAGA治療薬ですが、「本当に効くの?」という疑問を拭えない人も多いでしょう。

    ここからは、プロペシアの効果と副作用、注意点について解説します。

    プロペシアの効果

    プロペシアの有効成分は、フィナステリドです。

    このフィナステリドは、AGAの原因である男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑制する効果があります。

    ジヒドロテストステロンは、毛乳頭に存在する酵素「5αリダクターゼ」と、男性ホルモンの「テストステロン」が結合することによって生成されます。

    テストステロン自体は、筋肉増大など身体にも心にもいい効果を与えてくれるのですが、5αリダクターゼと結合することによって、AGAの元凶ジヒドロテストステロンになってしまうわけです。

    5αリダクターゼは、1型と2型の2種類があり、それぞれ存在する場所が違います。

    5αリダクターゼの存在場所

    • 5αリダクターゼ1型:全身に存在
    • 5αリダクターゼ2型:頭頂部や側頭部、ヒゲなどに存在
    フィナステリドは、頭頂部や側頭部に特に多く存在する5αリダクターゼ2型の活動を阻害する効果を持っています。

    5αリダクターゼ2型を阻害し、テストステロンとの結合を食い止めることで、ジヒドロテストステロンの生成を抑止するのです。

    プロペシアの副作用

    「プロペシアがAGAに効くのはわかったけど、副作用が怖い」という不安を持つ人も多いでしょう。

    確かに、プロペシアには副作用があります。

    プロペシアを服用するにあたって、副作用についてもしっかりと理解しておきましょう。

    プロペシアの副作用

    • 性欲減退:1〜5%
    • 勃起不全:1%未満
    • 射精障害:1%未満
    • 精液量減少:1%未満
    • 肝機能低下:頻度不明
    • 抑うつ症:頻度不明
    プロペシアは、主に性機能への副作用があります。

    また、ごく稀ですが、肝機能低下や抑うつ症などの副作用が出る場合もあります。

    肝機能低下の副作用の程度には、個人の肝機能の状態が影響するので、自分の肝機能に不安がある人は、あらかじめ医師に伝えておくといいでしょう。

    プロペシア服用に際する注意点

    プロペシアを服用する際に、気をつけなければならないことがいくつかあります。

    医薬品と言えど、用法用量を守らなければ、身体に悪影響を及ぼします

    以下の注意点を必ず守って、正しい方法でヘア充を目指しましょう。

    プロペシア服用の注意点

    • 女性の服用はNG:女性の薄毛には効果がない。特に、妊婦は胎児の生殖機能に影響が出る可能性がある。経皮吸収の恐れもあるので、触るのも控える
    • 未成年の服用はNG:未成年服用の安全性は保障されていない
    • 服用量を必ず守る:飲めば飲むほど効果が上がるわけではない。決められた服用量以上(※)の摂取は危険
    • 献血は服用終了から1ヶ月は控える:有効成分フィナステリドが含まれた血液が、女性や未成年に輸血されると危険
    • 飲み続けること:すぐに効果は出ない。通常、効果が出るまで6ヶ月以上の継続投与が必要
    ※フィナステリドの服用量の上限は1日1mg。

    プロペシアを服用する際は、必ずプロペシアの説明書をよく確認してから、服用を開始しましょう。

    【日本認可済】フィナステリド錠のジェネリック製品

    最も有名なフィナステリド錠と言っても過言ではないプロペシア。

    プロペシアのデメリットは、値段が高いことです。

    AGA治療は自由診療なので、保険が適用されず、診断料や医薬品の値段設定も病院によってまちまちですが、プロペシア1ヶ月分で6,000〜9,000円ほどかかるところが多いです。

    「プロペシアを服用したいけど、値段が高くて手が出ない」という人もいるでしょう。

    その打開策として、「ジェネリック製品」を服用するという手があります。

    今のところ、日本で認可されているフィナステリド錠のジェネリック製品は、プロペシアのジェネリック製品のみです。

    ここでは、2017年7月現在、日本で認可されているプロペシアのジェネリック製品を紹介します。

    フィナステリド錠「ファイザー」

    ファイザー製薬株式会社から2015年に発売された、フィナステリド錠「ファイザー」。

    プロペシアと同じく、フィナステリドが0.2mg含まれるものと、1mg含まれるものがあります。

    フィナステリド0.2mg含有のものは、1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)で販売されています。

    フィナステリド1mg含有のものは、1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)、1箱140錠入り(14錠/1シート×10枚)、90錠入りのボトルが販売されています。

    シートには誤飲を防ぐための工夫が施されており、90錠入りのボトルは非常にコンパクトで持ち運びにも便利です。

    先発品プロペシアと比べ、添加物に差異はありますが、有効成分フィナステリドの量は同じなので、プロペシア同様にAGA治療効果があります。

    フィナステリド錠「サワイ」

    沢井製薬株式会社から2016年に発売された、フィナステリド錠「サワイ」。

    フィナステリド0.2mg含有のものは、1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)のみの販売です。

    フィナステリド1mgの含有のものも、1箱28錠入りまたは140錠入りのみの販売で、大容量のボトルなどの販売はしていません。

    色や形、剤形、添加物まで、先発品のプロペシアと同じジェネリック製品です。

    フィナステリド錠「クラシエ」

    クラシエ製薬株式会社から2016年に発売された。フィナスエリド錠「クラシエ」。

    大興製薬株式会社が製造を行っています。

    サワイと同じく、フィナステリド0.2mg含有のものは1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)の販売のみ、1mg含有のものは1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)または140錠入り(14錠/1シート×10枚)の販売です。

    フィナステリド錠「トーワ」

    東和薬品株式会社から2016年に発売された、フィナステリド錠「トーワ」。

    トーワも、フィナステリドが0.2mg含まれるものと、1mg含まれるものの2種類があります。

    フィナステリド1mg含有のものは、1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)、1箱140錠入り(14錠/1シート×10枚)の他に、30錠入りのボトルの販売もしています。

    フィナステリド0.2mg含有のものは、1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)のみの販売です。

    ファイザーやサワイ、クラシエよりも比較的安価に購入することができるでしょう。

    フィナステリド錠「SN」

    あすか製薬株式会社から2016年に発売された、フィナステリド錠「SN」。

    シオノケミカル株式会社が製造を行っています。

    フィナステリド0.2mg含有のものは1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)の販売のみ、1mg含有のものは1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)または140錠入り(14錠/1シート×10枚)の販売です。

    まだ新しいジェネリック製品のため、扱っている病院も少ないようです。

    フィナステリド錠「TCK」

    辰巳化学株式会社から2016年に発売された、フィナステリド錠「TCK」。

    TCKは、フィナステリド含有量が0.2mgのものも、1mgものも、どちらも1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)のみの販売です。

    先発品のプロペシアと比べると、錠剤の大きさがやや小さいことが特徴です。

    TCKもまだまだ新しいジェネリック製品のため、扱っている病院が少ないようです。

    フィナステリド錠「武田テバ」

    武田テバファーマ株式会社から2017年に発売された、フィナステリド錠「武田テバ」。

    今回紹介したジェネリック製品の中では、一番新しい製品です。

    武田テバはファイザーと同じく、フィナステリド0.2mg含有のものは1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)のみの販売、1mg含有のものは1箱28錠入り(14錠/1シート×2枚)または140錠入り(14錠/1シート×10枚)、90錠入りのボトルが販売されています。

    フィナステリド錠の入手方法

    フィナステリド錠を服用したいと思った場合、どこに買いに行けばいいのでしょうか?

    フィナステリド錠の入手方法を紹介します。

    フィナステリド錠は、ドラッグストアでは買えるの?

    フィナステリド錠はドラックストア・薬局では買えません!

    フィナステリド錠を入手する方法は、2つあります。

    フィナステリド錠の入手方法

    • 病院で処方
    • 個人輸入
    しかし、個人輸入による入手はおすすめできません。

    個人輸入はリスクが大きい

    個人輸入の場合、日本で発売されていない安価なフィナステリド錠を購入することもできます。

    しかし、個人輸入の場合、その医薬品が本物である保障はどこにもありません。

    実際、フィナステリドが含まれていないのにもかかわらず、フィナステリド錠と銘打って発売されている偽物も多く存在します。

    また、個人輸入で入手できるフィナステリド錠は、日本で認可を受けていないため、安全性も保障されていません。

    本当に効く&本当に安全な医薬品を求めるのならば、個人輸入は控えた方がいいでしょう。

    フィナステリド錠の本当の話

    AGA治療を受け、ヘア充になるためには長期的で継続的な投薬治療が必要です。

    そのため、安全性や効果が保障されているAGA治療薬を選択しましょう。

    フィナステリド錠も、体質によっては相性が悪い場合もあるので、必ず病院での診断を受け、自分に合った薬を処方してもらいましょう。

    AGA専門クリニックってどこに行けばいいの?<PR>

    薄毛で悩んでいてAGA専門病院に相談したいけれども、「お金はいくらかかるんだろう」 「薬の副作用が不安……」と、なかなか踏み出せないものですよね。

    しかし心配はありません!長友選手のCMで話題の「AGAヘアクリニック」では、病院に行かずともスマホビデオ通話で無料相談ができます。

    AGAヘアクリニック:病院に行くのは面倒……ならば自宅でスマホ相談!

    サッカー日本代表の長友選手のCMで話題のAGAヘアクリニックはスマホアプリによる無料テレビ電話診察を行っているため、全国どこからでも診察が受けられます。

    薬は診察後に自宅に宅配便で届くので、外出なしで薄毛治療ができてしまいます。

    ・サッカー日本代表 長友選手とAGAヘアクリニック院長の対談はこちら

    【CM放映中】サッカー日本代表 長友佑都と語るAGA治療「本当の話」

    \「無料スマホ診察でもちょっと不安……」という方は/

    LINE@で友だち追加