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2018年01月22日 更新

フケ防止にヘアオイルで保湿は正解? フケの原因&対策

「フケ」が気になったことはありませんか? とくに乾燥した時期はフケが出やすく、敏感になるもの。不潔なイメージを持たれてしまうフケは、一体なぜ発生するのでしょう。フケが出る原因と、頭皮のケアにもつながる「乾燥フケ対策」についてまとめました!

そもそも「フケ」とは何者なのか?

フケの正体は古くなった表皮細胞の「塊」

「フケ」は、頭皮から剥がれ落ちた表皮細胞の塊のようなもの。

表皮細胞は、新陳代謝により一定の期間で入れ替わり、古い表皮細胞は頭皮から剥がれ落ちていきます。

通常ならば垢のような細かい形で落ちますが、頭皮環境が悪化すると塊のような形で剥がれる、それがフケの正体です。

フケには「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類がある

フケには、「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類があります。

乾性フケは、頭を掻くと粉状にパラパラと落ちてくるタイプのフケ。

頭皮が乾燥し皮脂が不足することで、古くなった細胞が塊となって剥がれ落ちてしまうのです。

脂性フケは、皮脂と混ざってベタベタするタイプのフケ。

乾性フケとは逆に、頭皮に皮脂が溜まりすぎてしまうことで発生し、剥がれ落ちる際に皮脂と混ざって、やや大きな塊となって剥がれ落ちます。

頭皮の乾燥、フケの原因とは?

頭皮の乾燥やフケが出てしまう原因として、次のようなものが挙げられます。

頭皮の乾燥、フケの原因

  • 季節
  • 血行不良
  • 栄養不足
  • 頭皮環境の悪化
  • 病気(薬)

頭皮の乾燥、フケの原因①:季節

一般的に、頭皮環境にとってよいとされている湿度は60〜65%です。

しかし、湿度がなかなか上がらない冬の季節。

参考までに、気象庁がまとめた東京の平均湿度(2015年)を見てみると、とくに12月から3月にかけては湿度が60%に満たない、乾燥した気候であることがわかります。

また、暖房・ストーブを頻繁に使う時期でもありますよね。

暖房やストーブから発せられる熱風は、湿度をより下げ、頭皮の乾燥につながるおそれがあるため注意が必要です。

頭皮の乾燥、フケの原因②:血行不良

血行が悪くなってしまうと、頭皮に十分な栄養が行き渡りにくくなります。

栄養だけでなく、水分や皮脂も不足するため、さらに乾燥しやすい状態に。

血行不良は新陳代謝にも影響を及ぼし、フケが出やすい頭皮環境を作ってしまいます。

頭皮の乾燥、フケの原因③:栄養不足

偏った食生活により、頭皮の皮脂量が変動してフケが発生するおそれがあります。

とくにビタミンやコラーゲンが不足すると、頭皮の水分量が減り、乾燥してしまうだけでなく、皮膚や粘膜の働きが悪くなりかねません。

また、脂っこい食べ物ばかりを食べてしまうと、皮脂を過剰分泌させ、脂性フケが発生する原因となります。

頭皮の乾燥、フケの原因④:頭皮環境の悪化(シャンプー、カラーなど)

誤ったシャンプーや過度なヘアカラーは、頭皮環境の悪化を招き、フケが増えるリスクを高めます。

誤ったシャンプーの方法とは、例えば強い力でゴシゴシと洗うことや、1日に何回もシャンプーをすること。

強くこすったり、頻繁にシャンプーをすると、頭皮にとって必要な皮脂までも落としてしまいます。

外部からの刺激をガードするために、頭皮にはある程度の皮脂が必要です。

フケが多いからといってシャンプーをし過ぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、かえって頭皮が乾燥し、過剰な皮脂分泌につながります。

つまり、シャンプーをし過ぎると、頭皮の皮脂量を正常に保ちにくくなるのです。

また、ヘアカラーやパーマのし過ぎも、頭皮の皮膚炎を起こし、フケを増やすおそれがあるので、ある程度の期間をおいて行うようにしたほうがいいかもしれません。

頭皮の乾燥、フケの原因⑤:病気、薬による副作用

アレルギー性やアトピー性の皮膚炎、乾癬(かんせん)など、皮膚系の病気は頭皮の皮脂不足につながります。

また、甲状腺機能低下症や糖尿病など、一見頭皮とは関係ない病気でも、フケの原因になることも。

皮脂分泌のコントロールが効かなくなることや、体内の水分量自体が減少することで頭皮の乾燥を引き起こしてしまうためです。

また、副作用として皮膚が乾燥しやすくなる薬を飲んでいる場合は、注意が必要でしょう。

乾燥したフケに効果的な予防・対策とは?

乾燥したフケを防ぎたいのであれば、正しい頭皮ケアをすることが大切。

乾燥フケを防ぐためにしたい4つのこと

  • シャンプーをし過ぎない
  • 正しいシャンプーの選び方をする
  • ヘアオイルやローションで保湿をする
  • 育毛剤で頭皮環境を整える

乾性フケ対策①:シャンプーをし過ぎない

1日に何度もシャンプーをすること、ゴシゴシと力を入れて洗うことは、頭皮が乾燥する原因になります。

シャンプーによる過度な洗浄を防ぐには、シャンプー前にブラッシングをして、髪の毛や頭皮のホコリを軽く落とすとよいでしょう。

また、頭皮に程よい刺激を与えることでマッサージにもなり、血行の促進も期待することができます。

頭皮環境を整えるシャンプーの仕方についてもっと詳しく知りたい人はこちら
「抜け毛」の原因はシャンプーと頭皮ケアにあるかも?

乾性フケ対策②:正しくシャンプーを選ぶ

頭皮をケアするためには、シャンプーの仕方だけでなく使うシャンプーにも気をつけなければなりません。

頭皮環境によいとされるのは、「アミノ酸系シャンプー」。

アミノ酸系シャンプーは洗浄力が優しく、乾燥しやすい頭皮によいとされています。

ここで注意しなければならないのが、石油系界面活性剤を含んだものや、「ラウリル硫酸ナトリウム」、「ラウレス硫酸ナトリウム」を含んだシャンプー。

これらは洗浄力が強く、使用することで頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。

その他、石けん系ならば弱酸性のもの、オイル系ならば天然由来のものを使うのがいいかもしれません。

乾性フケ対策③:ヘアオイルやローションなどで保湿

ツバキ油やホホバオイル、あんず油などのヘアオイルには、「オレイン酸トリグリセリド」と呼ばれる、頭皮の皮脂と同じような成分が多く含まれています。

シャンプー前の頭皮に塗っておくことで、水分量をほどよい状態に保つことができるでしょう。

ヘアオイルだけでなく、ローションを使用することも頭皮への保湿効果が期待できるでしょう。

乾性フケ対策④:育毛剤で頭皮環境を整える

育毛剤には頭皮の血行促進させたり、頭皮を清潔に保つための成分が含まれているので、頭皮環境を整え、フケの対策にもつながるでしょう。

頭皮ケアが乾性フケの対策になる!

肌を乾燥させないことがフケを防ぐ第一歩

乾性フケを発生させないためには、ほどよい水分量と皮脂量を保つことが大切。

また、頭皮環境の悪化を甘く見ていると、脱毛症になるおそれもあります。

「フケの量が増えたな……」「頭皮が乾燥してるな……」と感じたら、早めに皮膚科や薄毛の専門病院で医師に相談するのがよいでしょう。

頭皮のケアについて少しでも気になったら、まずは気軽に病院へ足を運んでみましょう。

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