生える人をふやす

    2017年10月10日 更新

    髪の毛は生え際から後退していく? 効果的にハゲを防ぐには

    AGA(男性型脱毛症)の症状に代表される生え際の後退、頭頂部における薄毛の原因は“男性ホルモン”にあります。進行性の脱毛症であるAGAは対策や治療をしない限り、生え際はどんどん後退し、頭頂部の薄毛は広がる一方です。
    これらを改善する方法として科学的に認められているのは「AGA治療薬」による投薬だけ。生え際の後退、頭頂部の薄毛を食い止めるためにはどうしたらいいのか、わかりやすく紹介します。

    生え際の後退をセルフチェックしよう 

    AGA(男性型脱毛症)を始めとする薄毛の症状は、髪の毛の生え際から後退する場合が多いとされます。 

    薄毛の治療は、治療が早ければ早いほど改善が見込みやすく、生え際の後退がないかこまめに日頃からチェックするようにしましょう。

    【ハゲ対策】生え際の後退をチェックする方法①:生え際の後退をセルフチェックするならおでこがポイント

    生え際が後退しているかをチェックするには、まずおでこの広さを測ってみましょう。

    まず、前髪をかき上げ、手の小指が眉毛の上に来るようにおでこに当てます。

    眉毛から生え際に、小指から人差し指までの指が4本収まるようであれば、比較的広いおでこと言えるでしょう。

    一方で、生え際に指が4本も入らないようであれば、一般的なおでこの広さだと言われています。

    しかし、生え際の後退はゆっくりと進んでいくため、定期的に生え際が後退していないか、おでこの広さを測る必要があります。

    眉毛から生え際までに指が4本入ってしまう人は、一ヶ月を目安に定規などを使って眉毛から生え際までの正確な距離を記録するといいでしょう。

    【ハゲ対策】生え際の後退をチェックする方法②:頭皮の状態をチェック

    頭皮の状態も生え際の後退と関係する可能性があります。

    特に頭皮が硬い状態が続いている場合、頭皮の血流が悪くなり、髪の毛の成長に必要な栄養が不足してしまい、頭頂部の薄毛や生え際が後退する原因にもなりかねません。

    頭皮を覆うように両手を被せ、頭皮を掴みます。

    次に、円を描くように指を動かしたり、頭皮を前後に動かしてみましょう。

    このとき、指の動きと一緒に頭皮が動くようであれば、健康的な頭皮と言えます。

    一方、頭皮が動かず、頭蓋骨を触っているような感触や硬さがある場合、放っておくと生え際が後退してしまう可能性が出てきます。

    また、頭皮の硬さはおでこを規準にしましょう。

    これは、生え際からおでこと頭皮に分けられていますが、皮膚自体はつながっているためです。

    【ハゲ対策】生え際の後退をチェックする方法③:産毛の生え方をチェック

    髪の毛は、1つの毛根から複数本生えており、その本数は場所によって異なります。

    生え際付近であれば、毛根から1〜2本ほど、薄毛の影響が出にくい側頭部や後頭部では3〜5本ほどと言われています。

    もし、生え際の毛根から3〜5本の髪の毛が伸びている場合、生え際が後退している証拠。

    どんどんと生え際が後退していき、薄毛になってしまう可能性があります。

    本来、生え際の毛根から生えている髪の毛は1〜2本にも関わらず、生えている髪の毛が3本以上となると「以前より生え際が後退している」ことになるのです。

    【ハゲ対策】生え際の後退をチェックする方法④:抜けた毛をチェック

    人間には毛周期と言われる髪の成長と後退のサイクルがあるため、1日におよそ50〜200本ほどの髪の毛は抜けていきます。

    そもそも、生え際が後退する原因はおでこの生え際付近の抜け毛が目立つため。

    抜け毛の毛根を確認することで、正常な抜け毛なのか何らかの原因で抜けてしまった異常な抜け毛なのか確かめることができます。

    健康な髪の毛の毛根は、マッチ棒のように膨らんでおり、白もしくは透明に近い色をしています。

    一方、生え際が後退する原因にもなる「異常な抜け毛の毛根」は、先が細くなっており、毛根が黒くなっています。

    また、毛根がしっぽのような形になっていたり、毛根がなかったり、くびれがあるような毛根は生え際が後退する可能性があるので要注意。

    朝起きたときやシャンプーのときなど、自分の抜け毛を見つけたら毛根をチェックしてみましょう。

    生え際後退のサインが見つかるかもしれません。

    男性の生え際が後退する原因

    男性の生え際が後退する原因はどこにあるのでしょうか。

    男性の生え際後退と密接な関係を持つとされる、2つの要素を紹介します。

    男性の生え際後退には「男性ホルモン」が関係している

    「ジヒドロテストステロン(DHT)」と言われる男性ホルモンの働きが原因で、生え際が後退する可能性があります。

    男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンは、「テストステロン」と言われる男性ホルモンと「5αリダクターゼ」と言われる還元酵素が結合することで生成される強力な男性ホルモン。

    このジヒドロテストステロンが、髪の毛の成長サイクルである毛周期を短縮させることで、生え際の後退が起こりハゲが促進されるのです。

    この毛周期の短期化は、最大でおよそ100日ほどまで短縮されることもあり、毛周期が短縮されることで健康な髪の毛の生成が困難となり、生え際の後退をともなう薄毛の症状が引き起されます。

    男性のハゲのほとんどは、このジヒドロテストステロンを原因としたAGA(男性型脱毛症)だと言われています。

    AGAは、頭頂部の薄毛やおでこ付近の生え際が後退するという特徴があります。

    M字ハゲなどの症状はAGAの典型的なパターンと言えるでしょう。

    男性の生え際後退は遺伝子が関係している

    生え際の後退は遺伝子も大きく関係しているとされます。

    2005年、ドイツのボン大学研究チームによって薄毛と関係の深い遺伝子が発見されたことにより、薄毛と遺伝の関係が明らかになりました。

    40歳以前までに薄毛の症状に悩まされたという男性家系を調べたところ、X染色体上にある男性ホルモン受容体に遺伝性の特徴が見られました。

    ただし、薄毛に影響を与える遺伝子は、この他にも考えられているためはっきりと言い切ることはできませんが、生え際の後退と遺伝子には密接な関係はありそうです。

    女性も生え際が後退する?

    男性と比べ女性は薄毛に悩まされるイメージは少ないですが、それでも生え際後退や薄毛の症状に悩まされる場合があるようです。

    生え際の後退に代表される薄毛の原因は何なのでしょうか?

    女性の生え際後退、薄毛には「ホルモンバランス」が関係している

    女性の薄毛に「FAGA(女性男性型脱毛症)」と言われる脱毛症があります。

    このFAGAは、男性ホルモンと女性ホルモンが関係しているとされる脱毛症で、加齢や更年期によって女性ホルモンの分泌が減少していくことで男性ホルモンの影響を受けやすくなることが原因。

    女性ホルモンの一種である「エストロゲン」には、髪の毛の成長を助ける働きがあります。

    通常、女性の血液中における男性ホルモン濃度は、男性のおよそ20分の1と少ないため、女性ホルモンが優位に働いている状態であれば、男性ホルモンによって生え際の後退および薄毛に悩まされる心配はありません。

    しかし、加齢や更年期などによって女性ホルモンの分泌が減少することで、男性ホルモンの影響を受けやすくなり、FAGAの発症リスクは高まります。

    ただし仮に、FAGAなどによって薄毛の症状が現れたとしても、女性は男性と比べると女性ホルモン量が多いため、薄毛の進行が緩やかだと言われています。

    女性における薄毛の場合、生え際が後退したり、頭頂部に薄毛が目立つことはなく、頭全体が徐々に薄毛になっていく「びまん性」という特徴を持つのです。

    FAGAは、髪の毛全体のボリュームが均一に薄くなっていくことから「びまん性脱毛症」とも言われます。

    ハゲ対策のために、生え際の後退を助長する原因を知ろう

    生え際の後退を改善するためにはまず、なにが原因で生え際が後退しているのかを知らなければなりません。

    より確実に生え際の後退を食い止めるためにも原因を知りましょう。

    生え際の後退を助長する原因①:頭皮の血行不良

    頭皮の血行不良も薄毛や抜け毛、生え際が後退してしまう原因となりえます。

    髪の毛は毛根部に存在する「毛母細胞」と呼ばれる組織が、血液から栄養を受取り、細胞分裂を繰り返すことで太く長く成長します。

    髪の毛を草木に例えるならば、頭皮は髪の毛の成長を支える土壌。

    頭皮の血行不良が続いていると、髪の毛を十分に成長させることができなくなってしまい、薄毛や抜け毛、生え際が後退する原因になりかねません。

    生え際の後退を助長する②:不規則な生活習慣

    休日だと、ついつい夜更かしをしたり、遅くまで寝ていたりしませんか?

    生え際の後退の原因には、このような不規則な生活習慣も関係しています。

    不規則な生活習慣が慢性化すると、頭皮の血行不良や頭皮環境の悪化、生え際の後退を引き起こす可能性があります。

    先述した通り、頭皮の血行不良は悪化すると生え際の後退の原因にもなりかねません。

    また、不規則な生活習慣は自律神経を乱す原因になるおそれがあります。

    自律神経の乱れは頭皮環境に影響を与え、生え際の後退を助長してしまうかもしれません。

    生え際の後退を予防するためにも、可能な限り規則正しい生活を心がけたほうがいいでしょう。

    生え際の後退を助長する原因③:血管が少ない

    血管は血液が通る道なので、血管が少ないと髪の毛に必要な栄養を頭皮に安定して供給しにくくなります。

    おでこ付近の生え際は、頭頂部や後頭部、側頭部など他の頭部と比べると通っている血管の本数が少ないため、生え際は血行不良による栄養不足に陥りやすいと言われています。

    髪の毛の成長に必要な栄養が不足すると、髪の毛が太く長く成長する前に抜け毛となってしまうため、血管の少ないおでこ付近の生え際は後退しやすいのです。

    生え際の後退を助長する原因④:目の疲れ

    目の疲れである「眼精疲労」と抜け毛・薄毛、生え際の後退には密接な関係にあります。

    そもそも、眼精疲労は眼球付近の筋肉が硬直し、血液の流れが悪くなることが原因。

    血液は心臓から血管を通って各器官へと運ばれるため、心臓から頭皮までの間で血流が悪くなると、それに比例して頭皮の血行も悪くなってしまいます。

    頭皮の血行が悪くなってしまえば、髪の毛の成長に必要な栄養が不足しやすくなり、血管がもともと少ない生え際付近からその影響が出てくるでしょう。

    また身体は、眼精疲労を治そうとするため、目に栄養を集中させてしまいます。

    身体中の栄養が目に集中するため、頭皮や髪の毛などに届くはずの栄養も必然的に少なくなってしまうのです。

    このように、一見何の関係もなさそうな目の疲れも「血行不良」と「栄養不足」という点で、生え際の後退を促進させる可能性があります。

    生え際の後退を助長する原因⑤:カラーリングやパーマ、整髪料による髪の毛へのダメージ

    おしゃれのためとはいえ、カラーリングやパーマ、ワックスなどの整髪料による髪の毛へのダメージも蓄積されることで、生え際が後退する原因となりかねません。

    一度や二度のカラーリングやパーマが抜け毛や薄毛の原因になることは考えにくいですが、短期間に何度もカラーリングやパーマをしている人は要注意です。

    生え際が後退し始めてしまうかもしれません。

    ヘアカラーやパーマは、化学薬品や人工着色料をはじめとする強力な薬剤を使っているため、使用を続けていると髪の毛のコシやハリが失われていきます。

    ヘアカラーやパーマは髪の毛だけでなく、頭皮にも影響を与えます。

    刺激の強い薬品が頭皮に触れてしまうことで、頭皮が炎症を起こし、抜け毛や薄毛を引き起こしてしまうことも。

    生え際の後退を防ぐためにも注意しておきましょう。

    また、ワックスなどの整髪料にも注意が必要です。

    生え際を中心に、同じ分け目を続けていたり、セットする際に髪の毛を無理に引っ張ったりすると、髪の毛だけでなく毛根にもダメージを与えてしまうおそれがあります。

    身なりを気にすることは決して悪いことではありませんが、知らず知らずのうちに頭皮や髪の毛にダメージを与え続けてしまうと、気づいた頃には後戻りができないくらいに生え際が後退してしまうかもしれません。

    【ハゲを防ぐ方法】生え際の後退を予防しよう

    ここまで、生え際の後退のセルフチェックの仕方や後退の原因について紹介してきました。

    ここからは、生え際の後退を予防する方法を紹介します。

    生え際の後退予防方法①:食生活の見直し

    生え際の後退には、血行不良や髪の毛の栄養不足も関わっています。

    偏食や脂っこい食事が多く、野菜をあまり食べないような食生活を続けていると、髪の毛に必要な栄養が不足するだけでなく、血行不良の原因にもなるでしょう。

    先にも述べたように、血行不良は生え際の後退を助長しかねません。

    生え際の後退を防ぐためにも、普段からバランスのよい食生活を心がけ、身体全体の健康を意識するといいでしょう。

    しかし、毎日きちんとした献立を考えるのは骨が折れるという人も多いはずです。

    バランスの取れた食事をとるのが難しい場合、補助的にサプリメントを使ってみるのもいいかもしれません。

    生え際の後退予防方法②:睡眠時間を確保する

    睡眠時間も血行不良につながるという点で、生え際の後退の原因となるおそれがあります。

    また、髪の毛や骨などの成長に関わる成長ホルモンも睡眠に大きく左右されると言われているため、十分な睡眠時間を取るようにしましょう。

    また、生え際の後退を予防する上で、睡眠の質も重要です。

    ベッド以外の場所で寝てしまう人、電気を付けたままで寝る人は気をつけたほうがいいでしょう。

    睡眠の質の低下、生え際の後退につながりかねません。

    生え際の後退予防方法③:ストレス解消をする

    慢性的なストレスは、自律神経を乱し、生え際の後退を呼び起こす原因になりえます。

    生え際後退のリスクを作らないためにも、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。

    ストレスの解消の仕方は人それぞれですが、特に適度な運動や十分な睡眠を心がけるといいでしょう。

    生え際の後退予防方法④:アルコールやタバコを控える

    アルコールは適量であれば血行促進効果がありますが、飲み過ぎは睡眠の質の低下や生え際の後退の原因にもなります。

    また、アルコールを分解するために身体の栄養素が多く消費されるため、髪の毛や頭皮に必要な栄養素が不足しやすくなります。

    そして、タバコに含まれるニコチンは血管を収縮する作用があり、頭皮の血行不良を招くことも。

    さらに、ニコチンはビタミンCを多量に消費し、血液の流れを悪化させてしまいます。

    生え際後退のリスクを抑えるためには、タバコは吸わないことが懸命な判断でしょう。

    しかし、ニコチンは依存性が高いと言われているため、無理な禁煙や減煙はストレスの原因になる可能性もあります。

    生え際の後退を防ぐためにも、あくまで飲酒や喫煙は適量を守って嗜むようにしましょう。

    生え際の後退予防方法⑤:目が疲れないように工夫をする

    目の疲れは、頭皮や髪の毛に必要な栄養が不足してしまうため、慢性的な眼精疲労は生え際の後退の原因になる可能性があります。

    現代人の眼精疲労の原因の多くは、長時間に渡るスマホやパソコンの使用。

    長時間、同じ距離で目のピントを合わせていると目の筋肉に負担がかかってしまうため、一定時間経ったら目を休める習慣を付けましょう。

    また、目の疲れをとるためには十分な睡眠が大切。

    睡眠の際、目の中に光が入ってこないようにすることで、より睡眠の質が高めることができると言われています。

    眼球や眼球付近の筋肉を蒸しタオルなどを使って温めるのも効果的です。

    温めることで、血液の流れがよくなり、眼球付近の筋肉のコリをほぐしてくれるでしょう。

    生え際の後退を予防するために、試してみるといいかもしれません。

    生え際の後退予防方法⑥:ツボを押す

    生え際の後退予防法の1つとして、ツボを押すのもいいでしょう。

    ツボの刺激は、血行をよくしたり、ストレス軽減、自律神経を整える効果があると言われています。

    頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」は頭皮の神経の刺激にいいとされ、ストレス解消効果があると言われるツボ。

    耳の直上、生え際付近にある「角孫(かくそん)」は、抜け毛や薄毛に効果があると言われています。

    薄毛対策の1つとして試してみてはいかがでしょうか。

    その他にも、首の付根にある「風池(ふうち)」やその内側の「天柱(てんちゅう)」、肩の「肩井(けんせい)」も、ストレス軽減や血行をよくする効果があると言われており、生え際の後退予防として、頭皮マッサージの中に取り入れてもいいかもしれません。

    生え際の後退予防方法⑦:サプリを飲む

    生え際の後退を防止したり、劇的な発毛効果を得られるわけではありませんが、サプリメントによって髪の毛や頭皮の健康を保つことは、薄毛や抜け毛、生え際後退を予防、対策する上で重要です。

    以下に発毛に欠かすことのできない栄養成分を紹介します。

    髪の毛のために摂りたい栄養成分

    • 栄養成分①アミノ酸
    • 栄養成分②ビタミン類
    • 栄養成分③亜鉛

    特に、アミノ酸・ビタミン類・亜鉛は髪の毛や頭皮を健康に保つ上で必要だと言われています。

    アミノ酸は髪の毛を構成するケラチンの素になる成分。

    また、ビタミン類は身体の新陳代謝を整え、血行不良を予防してくれると言われています。

    亜鉛は、髪の毛への変換を助けてくれる栄養素。

    その他にも、食生活の中で足りていない栄養成分はサプリメントなどで補うことが大切です。

    生え際の後退を予防する一助になってくれるでしょう。

    生え際後退の対策法は?  

    では、実際に生え際が後退してきたら、どうすることがベストなのでしょうか。

    生え際の後退と市販の育毛剤、スカルプシャンプーの関係を紹介します。

    生え際後退の対策法①:育毛剤を使用し、頭皮環境を整える

    多くの人は「育毛剤は髪の毛を生やすもの」と勘違いしがちですが、市販の育毛剤は頭皮環境を整え、髪の毛の成長を助けるもの。

    市販されている医薬部外品の育毛剤に、劇的な発毛効果・薄毛治療効果はありません。

    育毛剤は、薄毛や抜け毛を改善するものとしてではなく、「生え際の後退を食い止める方法」の1つとして使いましょう。

    以下で育毛剤が持つ主な育毛効果を紹介します。

    薄毛を対策? 市販される育毛剤のもつ主な効果

    • 育毛剤の効果①:頭皮の血行をよくする効果を持つタイプ
    • 育毛剤の効果②:頭皮や毛根に栄養を与える効果を持つタイプ
    • 育毛剤の効果③:頭皮の皮脂抑制&汚れ・老廃物を除去する効果を持つタイプ

    血行促進効果があると言われるタイプの育毛剤であれば、塩化カルプロニウムやセンブリエキス、M-034などの栄養成分が含まれていることが多いでしょう。

    頭皮の血行促進によって育毛に必要な栄養成分を頭皮に供給供給しやすくなり、抜け毛対策の方法としてはよい育毛剤かもしれません。

    亜鉛やアセチルメチオニンなどの成分は髪の毛を構成を助ける成分です。

    これらの栄養成分が含まれた育毛剤を使用することで、直接頭皮に栄養を与えることができるかもしれません。

    市販される育毛剤にはアルコール成分である、イソプロピルフェノールやヒノキチオールが配合ものが多くあります。

    育毛剤に含まれるこれらの成分は、殺菌作用があり、頭皮環境を清潔に保つための方法として用いることができるかもしれません。

    市販の育毛剤には上記のように頭皮の血行をよくする成分、頭皮に直接栄養を与える成分、頭皮を清潔に保つ成分などさまざまな成分を含んだ育毛剤があります。

    生え際が後退する原因には、頭皮環境の乱れも関係します。

    市販されている育毛剤に薄毛を劇的に改善する発毛成分は含まれていませんが、育毛剤は頭皮環境を健康に保つとための方法としてであれば一定の効果を望むことができそうです。

    シャンプーをした後や寝る前に、頭皮ケアとして育毛剤を使えば頭皮環境を整えることにつながります。

    育毛剤を生え際の後退や抜け毛の「予防法」として実践してみてもいいでしょう。

    また、市販の育毛剤とはいえ、人によっては発疹やかぶれ、かゆみなどの副作用が出るおそれもあるので、育毛剤の使用に不安のある人は薬剤師や医師に相談してから育毛剤を使うといいかもしれません。

    生え際後退の対策法②:シャンプーの改善

    生え際の後退が気になったら、スカルプシャンプーなどのシャンプー用品に手を伸ばす人も多いでしょう。

    シャンプーに含まれる界面活性剤の洗浄力が強いと頭皮環境を乱す原因にもなってしまい、生え際の後退が悪化、発毛どころかハゲを悪化させる可能性があります。

    頭皮を健康に保つためには、ある程度の皮脂が必要とされており、スカルプシャンプーは必要な皮脂を頭皮に残しておくために洗浄力が抑えられているものが多いのです。

    頭皮環境はその人によって異なるため、自分の頭皮環境に合ったシャンプーを使うことが、生え際の後退やハゲを予防する上では重要でしょう。

    また、爪を立ててゴシゴシ擦るような洗い方は、頭皮環境を悪化させてしまう可能性があります。

    頭皮環境の悪化によって生え際を後退させないためにも、シャンプーの仕方にも注意しましょう。

    頭皮が脂っぽいからといって、1日に何度もシャンプーをしていませんか?

    先述したとおり、健康な頭皮には最低限の皮脂が必要とされるため、皮脂の落としすぎは薄毛や抜け毛の原因になりかねません。

    特に朝シャンは、日中頭皮を守る皮脂が不足するだけでなく、すすぎ残しによる頭皮や髪の毛へのダメージが考えられるので、生え際の後退を始め頭皮への刺激を軽減するためにも避けた方がいいでしょう。

    生え際後退を防ぐ! シャンプーの方法を改善しよう

    シャンプーの仕方だけでも、頭皮環境の悪化、生え際の後退を招く可能性があります。

    正しいシャンプーの仕方を具体的に見ていきましょう。

    【生え際後退を防ぐ】①入浴前に髪の毛をとかす

    お風呂に入る前に軽く髪の毛をとかすようにしましょう。

    髪の毛のもつれをほどいてあげたり、髪の表面に付着した汚れを落とすことで洗髪時の余分な生え際の後退のみならず抜け毛を軽減することができます。

    【生え際後退を防ぐ】②お湯だけで予洗い

    生え際の後退を予防したいのであれば、まずはシャンプーを付ける前に髪の毛をお湯で予洗いしましょう。

    髪の毛についた汚れや余分な皮脂は、予洗いすることによって大方落とすことができます。

    予洗いをすることによって、シャンプーの泡立ちもよくなり、少量のシャンプーでもサッパリとできるはずです。

    また、シャンプーのし過ぎは、シャンプーに含まれる洗浄剤によって、頭皮の乾燥や抜け毛の原因となる可能性も。

    生え際の後退を防ぐためにも、シャンプーのし過ぎは避けましょう。

    【生え際後退を防ぐ】③手でシャンプーを泡立てる

    生え際の後退を防ぐためには、シャンプーを手のひらで泡立ててから、髪の毛を洗うようにしましょう。

    泡立てることによってシャンプーの刺激を抑え、頭皮にも髪の毛にも優しくシャンプーをすることができます。

    【生え際後退を防ぐ】④シャンプーは爪を立てない

    洗うときは毛量の多い襟足や耳周りなどサイドから頭頂部に優しく揉み込むようシャンプーをしましょう。

    頭皮の血行は、下から頭頂部にかけて流れています。

    サイド部分から、頭頂部にかけておよそ20〜30秒、しっかりと指の腹で揉み込むように洗うことがポイントです。

    抜け毛や生え際の後退を防ぐためにも、頭皮の血流に沿うように洗うようにしましょう。

    余分なダメージを髪の毛や頭皮に与えないためにも、ゴシゴシ爪を立てて洗わないようにするのがポイントです。

    【生え際後退を防ぐ】⑤しっかりとすすぐ

    シャンプー後は、生え際の後退を防ぐという意味でも、すすぎ残しを作らないように時間をかけて洗い流すようにしましょう。

    すすぎ残しは、頭皮の炎症や雑菌の繁殖を促進させてしまう場合があります。

    【生え際後退を防ぐ】⑥タオル、ドライヤーでしっかり乾かす

    シャンプーをした後、乾かすのが面倒だからといって、自然乾燥で髪の毛を乾かしている人も意外に多いのではないでしょうか。

    自然乾燥で髪の毛を乾かすと、髪の毛のキューティクルにダメージを与えるだけでなく、頭皮の蒸れなどから雑菌の繁殖を誘発してしまう可能性もあります。

    髪の毛が長い人ほどドライヤーに時間がかかってしまい少し面倒に感じるかも知れませんが、生え際の後退や抜け毛を対策するという意味でもしっかりと髪の毛を乾かすようにしましょう。

    また、ドライヤーをかける前には、タオルドライをしっかりとしてからドライヤーをかけるようにしましょう。

    ドライヤーを長時間かけることによって、熱のダメージを髪の毛が受けやすくなりキューティクルを傷つけてしまう可能性があります。

    髪の毛が8割ほど乾いたら、ドライヤーを冷風に切り変えましょう。

    ドライヤーの熱によって熱くなった、頭皮や髪の毛のキューティクルを引き締める効果があります。

    【薄毛を隠す方法】生え際が後退しても似合う髪型って?

    生え際が後退してきたり、ハゲてきたことによってまわりからの視線が気になっているという人も多いのではないでしょうか。

    生え際が後退したり、ハゲていても似合う髪型をここでは紹介します。

    【薄毛対策】ポイント①:髪の毛は基本短く

    生え際の後退や薄毛が気になるという人は、髪の毛を長く伸ばして隠したりしている場合があると思います。

    しかしその方法は裏目にでている可能性があります。

    髪の毛を伸ばすことによって、薄くなってしまっている部分が反って強調されることが。

    髪の毛は基本的には短くなるべく長さに差をつけずに整えるのが、薄毛を目立たせないためのポイントです。

    【薄毛対策】ポイント②:無理に薄毛を隠さず、おでこは出す

    おでこ付近の生え際の後退を隠す方法とし前髪で隠しているという人もいるでしょう。

    生え際の後退が初期の場合であれば、ある程度隠すことは可能かもしれませんが、無理におでこを隠そうとすることによって、反って目立ってしまっている場合があります。

    無理に前髪で隠すのではなく、思い切っておでこをだした方が、薄毛が目立たなくなります。

    【薄毛対策】ポイント③:髪の毛の色を変えてみるのもあり

    ハゲている部分を目立たなくするための方法として、髪の毛の色を変えるのも1つの手です。

    黒髪の場合、地肌に対して髪の毛と頭皮のコントラストが強くなってしまい、薄毛部分を強調することとなります。

    髪の毛を茶髪や金髪にすることで、コントラストを抑え、生え際の後退や薄くなった髪の毛を目立たなくさせることが可能です。

    生え際の後退はAGA(男性型脱毛症)が原因かも?

    頭皮環境や生活習慣には気をつけているのに生え際の後退がとまらない。

    それはAGA(男性型脱毛症)が原因で生え際が後退しているかもしれません。

    男性ホルモンが関係している? 生え際を後退させる元凶「AGA」

    AGAとは、思春期を過ぎた成人男性に見られる男性ホルモンが原因の薄毛・抜け毛のこと。

    このAGAによるハゲは、他の脱毛症とは異なり、頭頂部や生え際付近から脱毛の症状が徐々に進んでいきます。

    人間には毛周期と呼ばれるヘアサイクルがあり、AGAによるハゲは男性ホルモンがこの毛周期を乱すことによって抜け毛を引き起こします。

    特に頭頂部や生え際付近は、この脱毛を促す男性ホルモンの影響を受けやすいため、頭頂部の薄毛は広がりやすく、生え際は徐々に後退し脱毛していくのです。

    AGAによる生え際の後退は育毛剤では治らない

    薄毛の症状として生え際の後退が見られたとき、ハゲ対策や治療として「育毛剤」を思い浮かべる人は多いでしょう。

    先ほども述べましたが、市販される育毛剤は頭皮環境を整えるという点では一定の効果を見込むことができるかもしれませんが、根本的な薄毛や生え際の後退、ハゲの解決は望めません。

    一見、生え際の後退やハゲ治療、対策として効果を示しそうに感じるかも知れませんが、これだけでは生え際の後退やハゲの改善を見込むことは難しいでしょう。

    頭頂部の薄毛や生え際の後退が特徴であるAGAを、市販されている医薬部外品の育毛剤で治すことはできません。

    その理由は、脱毛の原因が男性ホルモンであるため。

    市販の育毛剤に期待できるのは、主に頭皮環境を整える効果です。

    頭頂部の薄毛や生え際の後退の予防方法の1つとして、市販の育毛剤でも一定の効果が期待できますが、頭頂部の薄毛や生え際の後退を解決することはできません。

    薄毛治療の方法として、劇的な効果はまず見られないでしょう。

    頭頂部の薄毛、生え際の後退にはAGA治療薬が効果あり

    AGAの治療に唯一効果が認められているのは、AGA治療薬による投薬治療。

    日本皮膚科学会が2010年に策定した「男性型脱毛症診療ガイドライン」では、ミノキシジル外用療法とフィナステリド内服療法がAGAの治療に効果的であるとされています。

    生え際の後退・M字ハゲを治す治療薬①:ミノキシジル

    ミノキシジルは本来、高血圧患者の治療薬として使われていた成分ですが、ミノキシジルを投薬した人に「多毛症」の副作用が見られたことから、薄毛治療薬としての研究が進められました。

    男性型脱毛症診療ガイドラインでは、ミノキシジル成分を5%含有したミノキシジル外用液による投薬治療がAGA治療の第一選択薬として推奨される発毛剤。

    また、ミノキシジルは女性の薄毛にも発毛効果が認めれており、同ガイドラインで推奨されているのはミノキシジル成分1%含有の外用液です。

    しかし、医薬品であるミノキシジルには、人によって副作用が起こる可能性があります。

    ミノキシジル外用液の使用にあたって報告された副作用についても知っておきましょう。

    ミノキシジルに見られた副作用

    • ミノキシジルの副作用①:頭皮のかゆみ
    • ミノキシジルの副作用②:発疹

    生え際の後退・M字ハゲを治す治療薬②:フィナステリド

    ミノキシジルは外用薬ですが、男性型脱毛症診療ガイドラインでは飲み薬も効果が認められています。

    発毛効果が認められた飲み薬はフィナステリド(プロペシア)。

    生え際の後退は、男性ホルモンが原因であるAGAの影響です。

    フィナステリドは、生え際を後退させる原因である男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン」の生成を抑制することができます。

    特に生え際や頭頂部はジヒドロテストステロンの影響を受けやすい箇所であるため、フィナステリドを服用することで生え際・頭頂部の脱毛防止、発毛効果が期待できるのです。

    また、ミノキシジルとフィナステリドは異なるアプローチによって生え際の後退・頭頂部の薄毛防止効果を発揮するため、多くのAGA治療ではミノキシジルとフィナステリドの併用をおすすめしています。

    フィナステリドに見られた副作用は主に性機能に関するもの。

    フィナステリドに報告された副作用

    • 性欲減退
    • 勃起不全
    • 精子量の減少

    また、フィナステリドより効果が強い発毛剤は「ザガーロ(デュタステリド)」と呼ばれ、2016年9月に国内で発売が開始しています。

    生え際の後退を予防、AGAはAGA専門クリニックに行って治そう

    このように頭頂部の薄毛や生え際の後退の改善効果が認められたAGA治療薬は、AGA専門クリニックで処方されます。

    M字ハゲと言われる「生え際の後退」を治すためには、AGA専門クリニックに行くのがいいでしょう。

    インターネットが普及した現在、個人輸入などさまざまな方法によって、安価なAGA治療薬を入手することができるようになりました。

    しかし、海外製のAGA治療薬の中には、粗悪品や偽物が出回っています。

    AGA治療薬は医薬品であるため、少なからず副作用のリスクはありますが、粗悪品や偽物だった場合、想定外の影響が出る危険も。

    薄毛を確実に治療するのであれば、市販の育毛剤や個人輸入の治療薬よりもAGA専門クリニックに行った方が効率的かつ確実な薄毛治療を受けることができます。

    頭頂部の薄毛や生え際の後退に限らず、AGAの治療には長期的かつ継続的な薄毛治療が必要とされます。

    AGA治療で最も大切なのは、一人ひとりに合わせたAGA治療薬を処方すること。

    まずは、AGA専門クリニックで頭頂部の薄毛や生え際の後退の程度を診てもらうことが重要です。

    「AGAヘアクリニック」を初めとする多くのAGA専門クリニックでは、カウンセリングを基本無料で行っているため、薄毛治療について不安なことは何でも気軽に相談できるでしょう。


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