生える人をふやす

    2017年10月16日 更新

    1,200万人の敵! 男性ホルモンと関係するAGAの症状とは?

    頭頂部・前頭部から薄毛の症状が見られるAGAは、効果が認められたAGA治療薬で改善することができます。
    また、AGA治療は早期発見が重要。
    今回のAGA+では、AGAの症状や治療法だけでなく、初期症状の見極め方も紹介していきます。

    AGA(男性型脱毛症)の症状と特徴

    男性を悩ませている薄毛や抜け毛の症状。

    薄毛に悩む人は、約1,200万人にも上り、この多くがAGA(男性型脱毛症)による薄毛・抜け毛と言われています。

    そんなAGAによる薄毛の症状は、他の脱毛症の症状とどのように異なるのでしょうか。

    AGAの症状における特徴①:AGAはヘアサイクルを乱す脱毛症

    髪の毛には、抜けては生えるを繰り返す「ヘアサイクル」という生理機能があることを知っていますか?

    ヘアサイクルは、およそ1,000〜2,000日で繰り返されており、このヘアサイクルによって髪の毛が太く長く成長することができるのです。

    しかし、AGAによる薄毛の症状は、このヘアサイクルが乱されることによって現れます。

    AGAを発症してしまうと、ヘアサイクルが最短で100日程度に短縮されてしまい、髪の毛が太く長く成長しきる前に脱毛してしまうのです。

    AGAの症状における特徴②:頭頂部・前頭部から薄毛が進行する

    また、AGAによる薄毛の症状は、円形脱毛症のように局所的に現れる症状ではありません。

    AGAの症状における最大の特徴は、頭頂部・前頭部から薄毛が進行するということ。

    また、AGAが自然治癒するということはなく、進行性の症状ということも大きな特徴の1つでしょう。

    つまり、適切なAGAの治療を行わない限り、AGAによる頭頂部・前頭部における薄毛の症状はどんどん進行していくのです。

    AGAの症状・進行レベルをまとめた「ハミルトン・ノーウッド分類」

    ハミルトン・ノーウッド分類とは、アメリカの医師ハミルトンが作ったAGAにおける薄毛の症状パターンを、後に医師ノーウッドが改定を行なった分類法。

    AGAの進行パターンを9つに分け、薄毛の症状・進行度合いによって分類したものです。

    ハミルトン・ノーウッド分類では、AGAの進行パターンを前頭部から薄毛の症状がみられる「M型」と、頭頂部から薄毛の症状がみられる「O型」の2つに区分しています。

    現在もAGAの症状・進行レベルの目安として、多くのAGA専門クリニックで用いられています。

    ハミルトン・ノーウッド分類によるAGAの進行パターン

    • 分類レベルⅠ:AGAにおけるごく初期の症状で、少しM字状に後退し始めている段階
    • 分類レベルⅡ:Ⅰ型が進行して、剃り込み部分がより後退している段階
    • 分類レベルⅡ Vertex:Ⅱ型の症状に加えて、頭頂部がO型に薄くなっている段階
    • 分類レベルⅢ:Ⅱ型の症状が進行し、前頭部がくっきりとしたM字になり、頭髪全体が薄くなる段階
    • 分類レベルⅢ Vertex:Ⅲ型の症状に加えて、頭頂部がO型に薄くなっている段階
    • 分類レベルⅣ:Ⅲ型からさらに前頭部が後退し、頭頂部がO型に薄くなっている段階
    • 分類レベルⅤ:前頭部と頭頂部の脱毛部分がつながりそうな段階
    • 分類レベルⅥ:Ⅴ型の症状が進行し、薄毛の症状が後頭部にまで達している段階
    • 分類レベルⅦ:Ⅵ型の症状が進行し、側頭部の毛も減った。薄毛として一番進行した段階

    Ⅱ Vertex型までの症状であれば、AGA治療薬によって改善される可能性が高いとされています。

    AGA(男性型脱毛症)の初期症状って?

    進行性の症状という特徴を持つAGAは、局所的な脱毛部位ができないため、比較的気づきにくい脱毛症と言われています。

    しかし、AGAの初期症状と考えられる髪の毛の変化は、いくつか報告されています。

    AGAの初期症状を知っておくことで、AGAの早期発見・対策につながるでしょう。

    AGAの初期症状①:軟毛化

    AGAによる薄毛は、ヘアサイクルが乱されることによって症状が現れる。

    AGAの初期症状では、ヘアサイクルが乱されることによって、「軟毛化」と呼ばれる症状がみられるのです。

    この軟毛化は、髪の毛が長く太く成長できず、短く細い髪の毛が増えることによって起こります。

    最近、髪の毛が細くなってきたと感じる人、髪の毛が軟らかくなった気がする人はAGAを疑ったほうがいいかもしれません。

    AGAの初期症状②:抜け毛が増える

    AGAの初期症状として、抜け毛が増えることが多くあります。

    健康な人でも、髪の毛は1日に50〜200本ほど抜けると言われていますが、ヘアサイクルが乱れた髪の毛は早期に脱毛してしまいます。

    朝起きたときの枕元や、シャンプーをしているときなど、抜け毛が増えたと感じる人はAGAの危険アリです!

    AGAの初期症状③:髪の毛のボリュームが減る

    AGAにおける主な初期症状は、髪の毛の軟毛化、抜け毛が増えるの2つ。

    しかし、日頃の生活の中で気づくことは難しいでしょう。

    AGAの初期症状として、もう1つ「髪の毛のボリュームが減る」ことがあります。

    これは、髪の毛の軟毛化や前頭部・頭頂部の抜け毛が増えることによって引き起こされます。

    「髪の毛がセットしづらくなった」と感じる人は、AGAにおける初期症状のサインかもしれません。

    AGA(男性型脱毛症)における症状の原因は?

    ここまで、AGAによる薄毛の症状について説明してきましたが、多くの男性を悩ませるAGAの原因とは何なのでしょうか?

    ここからは、AGAの症状とAGAの原因、2つの関係性を見ていきましょう。

    AGAにおける症状の原因①:男性ホルモン

    AGAの原因は、男性ホルモンの一種である「ジヒドロテストステロン」の影響。

    このジヒドロテストステロンが頭頂部・前頭部に作用することによって、ヘアサイクルが乱され、髪の毛が早期に脱毛してしまうのです。

    また、ジヒドロテストステロンは、同じく男性ホルモンの一種である「テストステロン」と還元酵素「5αリダクターゼ」と結合することによって生成されます。

    テストステロンは、筋肉・骨の形成にも関わる重要な男性ホルモンですが、頭頂部・前頭部に存在する「5αリダクターゼ」と結合すると脱毛を促すジヒドロテストステロンに変換されてしまうのです。

    つまり、AGAの症状は頭頂部・前頭部に多く存在する「5αリダクターゼ」と男性ホルモンが結びつくことで現れるのです。

    AGAにおける症状の原因②:遺伝

    よく「ハゲは遺伝する」と聞きますが、AGAにおける症状の“出やすさ”に遺伝が関係すると言われています。

    遺伝する可能性があるのは、AGAの原因であるジヒドロテストステロンを受け取る器官「アンドロゲン受容体」の感受性の高さ。

    AGAの症状はもっぱらジヒドロテストステロンの影響ですが、このジヒドロテストステロンは作用する場所によって異なる働きをします。

    ジヒドロテストステロンは、頭頂部・前頭部に存在する「アンドロゲン受容体」と結合すると、ヘアサイクルを乱すシグナルを出しますが、髭などに作用すると毛の成長を促す作用があります。

    頭頂部・前頭部に存在するアンドロゲン受容体の感受性が高いとジヒドロテストステロンと結びつきやすくなるため、AGAの症状が現れやすくなるのです。

    このアンドロゲン受容体の感受性に関わる遺伝子は、X染色体に存在しており、父親(XY)・母親(XY)のいずれかが感受性が高い性質を持っていると、AGAの症状が現れやすい可能性があるのです。

    また、5αリダクターゼの活性も遺伝に関わると考えられており、優性遺伝されると言われています。

    AGAの症状に関わる遺伝

    • AGAの症状に関わる遺伝①:アンドロゲン受容体の感受性
    • AGAの症状に関わる遺伝②:5αリダクターゼの活性

    しかし、遺伝によってAGAの症状に関わる情報を受け継いでいたとしても、必ずしもAGAの症状が現れるわけではなく、あくまでもAGAの症状が現れやすいだけ。

    また、AGAに関わるアンドロゲン受容体の感受性が遺伝する確率は25%程度と言われているため、AGAの遺伝について過敏になることはないでしょう。

    AGAの症状に関わる遺伝情報を知りたい人は、AGA専門クリニックなどで遺伝子検査を受けてみるといいでしょう。

    女性のAGA? 症状と原因は?

    AGAは思春期を過ぎた成人男性にみられる脱毛の症状ですが、「女性のAGA」と呼ばれる脱毛症があります。

    女性のAGAは「FAGA」と呼ばれており、AGAとは症状が異なります。

    女性のAGA「FAGA」の症状はびまん性

    女性における薄毛の場合、AGAと区別するために「女性男性型脱毛症(FAGA=FemaleAGA)」と言われています。

    FAGAは、AGAのように頭頂部・前頭部から症状が現れるのではなく、頭部全体の髪の毛が薄くなる「びまん性」という特徴を持つため、「びまん性脱毛症」と呼ばれることもあります。

    FAGAによる薄毛の症状は、特定の脱毛部位ができるわけではないため、FAGAを初期症状の段階で気づくのは困難。

    また、薄毛の症状について進行性という特徴を持つAGAに対して、FAGAは頭皮がむき出しになるほど症状が悪化することは考えにくいと言われています。

    FAGAにおける症状の原因は「女性ホルモンの乱れ」

    「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンは、男性ホルモンとは異なり、髪の毛を育てる働きがあります。

    しかし、女性ホルモンの分泌量は加齢とともに減少していくため、FAGAの症状が現れてくるのです。

    また、女性の体内にも男性ホルモンは存在します。

    女性ホルモンの分泌量が減ることで男性ホルモンの影響を受けやすくなり、FAGAの症状が現れやすくなります。

    そして、女性ホルモンの分泌量は加齢だけでなく、妊娠・出産にも影響されます。

    妊娠中は女性ホルモンが多く分泌されますが、出産とともに分泌量は減少し、薄毛の症状が現れやすくなるのです。

    出産による急激なホルモンバランスの乱れから起こる薄毛を「分娩後脱毛」と呼びます。

    AGA(男性型脱毛症)と勘違いされる脱毛症とその症状・原因

    薄毛の多くはAGAによる症状と言われていますが、その他の脱毛症によって薄毛の症状が現れることもあります。

    AGA以外で考えられる薄毛とその症状も知っておきましょう。

    AGA以外の脱毛症①:老人性脱毛症の症状・原因

    老人性脱毛症は、AGAと混同されやすい脱毛症の1つですが、AGAと老人性脱毛症には明確な違いがあります。

    AGAの場合、頭頂部・前頭部に薄毛の症状が見られますが、老人性脱毛症の場合は髪の毛に限らず、全身の体毛に脱毛の症状がみられるのです。

    また、AGAは成人男性に症状がみられる脱毛症ですが、老人性脱毛症は男女問わず発症します。

    老人性脱毛症の原因は、主に加齢。

    髪の毛は、毛母細胞が細胞分裂によって成長しますが、加齢によって新陳代謝の機能が衰えると、新しい細胞を十分に作り出せなくなるのです。

    AGA以外の脱毛症②:円形脱毛症の症状・原因

    円形脱毛症の症状は、AGAの症状とは異なり、頭部に局所的な楕円形の脱毛部位ができるというもの。

    また、円形脱毛症の症状は、小さな脱毛斑が1ヶ所だけできる「単発型」、複数の脱毛版ができる「多発型」、全身の体毛に脱毛の症状がみられる「汎発型」など、症状の進行レベルが分けられています。

    円形脱毛症の症状進行レベル・脱毛パターン

    • 症状①「単発型」:豆つぶくらいから硬貨ほどの脱毛班が1か所できる。最も多くみられる症状
    • 症状②「多発型」:脱毛斑が2ヶ所以上できる症状。再発の危険が高いと言われている
    • 症状③「蛇行型」:髪の毛の生え際が帯状に繋がって脱毛する症状
    • 症状④「全頭型」:多発型が頭部全体に広がる症状
    • 症状⑤「汎発型」:髪の毛だけでなく、全身の体毛に脱毛がみられる症状

    円形脱毛症の原因は自己免疫疾患と考えられており、ストレスが症状の直接的な原因ではありません。

    また、アトピー素因を持っている人は円形脱毛症の症状が出やすいという報告もあるため、脱毛の症状とアトピーの関係性が疑われています。

    自己免疫疾患や皮膚の疾患は、ストレスが引き金となる可能性があるため、できるだけストレスを溜めないようにしましょう。

    AGA以外の脱毛症③:脂漏性脱毛症の症状・原因

    脂漏性脱毛症における症状の特徴は、頭皮が脂っぽくベタベタとしていること。

    頭皮の皮脂が過剰分泌されると、頭皮の常在菌である「マラセチア菌」が繁殖しやすくなり、症状が悪化すると頭皮の赤み・かゆみだけでなく臭いを発することもあります。

    皮脂が過剰分泌されることにより頭皮環境が乱れ、炎症が毛穴の奥まで進行することにより、脱毛が引き起こされるのです。

    脂漏性脱毛症はAGAと原因が異なるため、関連性は低いですが、併発によってAGAの症状が悪化するおそれがあります。

    頭皮は清潔に保つようにしましょう。

    AGA以外の脱毛症④:ひこう性脱毛症の症状・原因

    ひこう性脱毛症における症状の特徴は、頭皮が乾燥することによって、パラパラと乾燥したフケが頭皮に発生し、悪化するとかゆみが出ること。

    細かいフケが毛穴に詰まることで、髪の毛の成長が阻害されてしまうおそれがあります。

    頭皮の乾燥は、間違った頭皮ケアや、頭皮に合わないシャンプーを使い続けることにより引き起こされます。

    また、頭皮の乾燥は皮脂の過剰分泌にも影響を与えかねません。

    市販のシャンプーの中には、乾燥肌・オイリー肌の人用のものが売られているので、自分の頭皮環境に合ったシャンプーを選び、適切な頭皮ケアを心がけましょう。

    AGA以外の脱毛症⑤:薬物性脱毛症の症状・原因

    薬物性脱毛症とは、医薬品の副作用によって脱毛という症状が見られるもので、抗がん剤治療が有名。

    医薬品がヘアサイクルに何らかの影響を与えることで脱毛が起きると考えられていますが、症状が現れるまでの時間や医薬品の特定が困難であることが多いようです。

    症状がみられた場合、医薬品の服用を中止した上で、担当の医師に相談するといいでしょう。

    AGA(男性型脱毛症)の症状を抑えるには「AGA治療薬」

    AGAによる症状は、効果が認められたAGA治療薬で改善・治療することが可能です。

    ここからは、AGA治療効果が認められたAGA治療薬を紹介します。

    効果的なAGA治療がまとめられた「男性型脱毛症診療ガイドライン」

    2010年、日本皮膚科学会が策定した「男性型脱毛症診療ガイドライン」には、効果的なAGA治療が推奨度別で紹介されています。

    AGA治療の推奨度ランク

    • A:行うよう強く勧められる
    • B:行うよう勧められる
    • C1:行うことを考慮してもよいが、十分な根拠がない
    • C2:根拠がないので勧められない
    • D:根拠がないので勧められない

    このガイドラインでAGA治療効果が認められたのは「ミノキシジル外用療法」と「フィナステリド内服療法」の2つ。

    2つのAGA治療は、ガイドライン内の推奨度において最高ランク「A評価」に位置づけられています。

    効果が認められたAGA治療「ミノキシジル外用療法」

    男性型脱毛症診療ガイドラインにおいて、ミノキシジル成分5%含有の外用液の使用がAGA治療に効果的であることが認められました。

    ミノキシジルは髪の毛の毛包部分に作用することでAGA治療効果を発揮し、その作用は大きく分けて2つ。

    ミノキシジルが持つAGA治療効果

    • 休止期から成長期への移行
    • 成長期の維持・延長

    ヘアサイクルには、髪の毛が成長する「成長期」、髪の毛の成長が止まる「退行期」、髪の毛が抜け始め、新しい髪の毛が発芽する「休止期」の3段階に分けられます。

    ミノキシジルの効果の1つ「休止期から成長期への移行」は、休止期に入った毛包を活性化させることで、新しい髪の毛の発毛を促進し、AGAに対する治療効果を持ちます。

    また、ミノキシジルは髪の毛の成長期を維持・延長することでもAGA治療効果を発揮します。

    毛包はヘアサイクルを繰り返すごとに小さくなっていき、アポトーシス(細胞死)を経て、フケとして体外に排出されますが、ミノキシジルは毛包アポトーシスを抑制することでも発毛効果を発揮するのです。

    ガイドラインでは、有効成分ミノキシジルを5%含有した外用液の使用がAGA治療に効果的と認められました。

    効果が認められたAGA治療「フィナステリド(プロペシア)内服療法」

    また、男性型脱毛症診療ガイドラインでは、内服によるAGA治療についても触れられています。

    「フィナステリド内服療法」は、ミノキシジルとは異なる作用でAGA治療効果が認められました。

    フィナステリドは、AGAの原因であるジヒドロテストステロンの生成を抑制する効果があり、乱れた毛周期を正常に戻すことでAGA治療効果を発揮します。

    また、フィナステリドは、医薬品名「プロペシア」として販売されており、多くのAGA専門クリニックで処方されています。

    新たなAGA治療薬「デュタステリド(ザガーロ)」

    AGA治療薬「ザガーロ」は、厚生労働省の許可を得た後、2016年6月に全国で販売が開始された新しいAGA治療薬です。

    有効成分デュタステリドが持つAGA治療効果は、フィナステリドと同様にジヒドロテストステロンの生成を抑制するもの。

    また、デュタステリドはフィナステリドと比べてAGA治療効果が高いと言われています。

    フィナステリド・デュタステリドが持つAGA治療効果とは、「5αリダクターゼを阻害することによってジヒドロテストステロンの生成を抑制する」というもの。

    デュタステリドはフィナステリドと比べ、5αリダクターゼ1型の阻害効果が約100倍、5αリダクターゼ2型の阻害効果が約3倍と高いため、フィナステリド以上にAGA治療効果を持つのです。

    AGA(男性型脱毛症)の治療薬にみられた副作用の症状

    AGA治療薬は、AGAの治療効果が認められた医薬品です。

    AGA治療効果が高い反面、副作用の可能性も考えられるため、AGA治療薬における副作用についても知っておきましょう。

    AGA治療薬にみられる副作用の症状①:ミノキシジルの場合

    AGA治療薬ミノキシジルによるAGA治療の場合、主に頭皮トラブルや血圧に関係する副作用の症状としてみられることがあります。

    AGA治療薬ミノキシジルにみられた副作用の症状

    • 副作用の症状①:頭皮のかゆみ
    • 副作用の症状②:発疹
    • 副作用の症状③:めまい・頭痛

    効果が認められているAGA治療薬ミノキシジルにおいて、重篤な副作用の症状は報告されていませんが、人によっては頭皮にかゆみや発疹などの症状が現れる場合があります。

    また、もともとミノキシジルは血管拡張作用を持つため、頭痛やめまいといった副作用の症状が出ることもあります。

    AGA治療薬にみられる副作用の症状②:フィナステリドの場合

    フィナステリド内服によるAGA治療で報告された副作用の症状は、主に性機能障害と精子量の減少。

    フィナステリド内服によるAGA治療で報告された副作用の症状

    • 副作用の症状①:性欲減退(1〜5%未満)
    • 副作用の症状②:勃起不全(1%未満)
    • 副作用の症状③:精子量の減少(1%未満)

    また、フィナステリドによるAGA治療で報告された重篤な副作用の症状として「肝機能障害」があります。

    しかし、内服薬は肝臓で代謝されるため、副作用の1つ「肝機能障害」はフィナステリドに限った症状ではありません。

    AGA治療薬を服用するにあたって、肝機能に不安がある人は、一度医師に相談するといいでしょう。

    薄毛の症状知らず? 正しいシャンプーでAGAを予防

    AGAによる薄毛の症状は男性ホルモンが原因ですが、健康な髪の毛が成長するために頭皮環境も丁寧にケアしていきましょう。

    AGA予防のためのシャンプー方法①:シャンプーはすすぎが肝心

    頭皮環境を整える上で大切な「シャンプー」。

    シャンプーの中で一番重要なのは、ゴシゴシ洗うことでも、高級なコンディショナーを使うことでもなく、「すすぎ」です。

    シャンプー後のすすぎが不十分だと、シャンプーの洗浄成分が頭皮に付着したままになり、頭皮環境が乱れる原因になってしまいます。

    また、シャンプーの仕方やシャンプー後のケアにも注意をしましょう。

    AGA予防のためのシャンプー法

    • ステップ①:お湯で予洗い
    • ステップ②:シャンプーはしっかり手で泡立てる
    • ステップ③:しっかりすすぐ
    • ステップ④:髪の毛を十分に乾かす

    頭皮や髪の毛についた汚れは、お湯だけでもある程度落とすことができます。

    シャンプー前に十分な予洗いをすることで、少量のシャンプーでも十分な泡立ちを実感できるでしょう。

    また、入浴後は髪の毛を十分に乾かすことが肝心。

    髪の毛を濡れたままにすると、キューティクルが傷む原因になるだけでなく、フケや頭皮のかゆみの原因にもなるおそれがあります。

    AGA予防のためのシャンプー方法②:シャンプーの洗浄成分にも注意を

    AGA予防のためにはシャンプーの仕方だけでなく、シャンプーに含まれる洗浄成分にも注意しましょう。

    AGA予防のために知っておきたいシャンプーの洗浄成分

    • 洗浄成分①:高級アルコール系
    • 洗浄成分②:石けん系
    • 洗浄成分③:アミノ酸系

    市販されている多くのシャンプーは洗浄力の強い高級アルコール系。

    洗浄力が強く、皮脂や髪の毛の汚れをしっかり落とせる半面、頭皮に必要な最低限の皮脂まで洗い落としてしまうおそれがあり、肌質が弱い人・乾燥肌の人は注意したほうがいいでしょう。

    石けん系は、自然由来の成分を使っていることから比較的頭皮に優しいと言われていますが、髪の毛がゴワつきやすいという声も。

    AGA予防のために頭皮環境を整えたい人には、アミノ酸系のシャンプーがおすすめ。

    アミノ酸系のシャンプーは皮脂を落としすぎないために洗浄力が控えられており、アミノ酸は髪の毛の主成分でもあります。

    育毛シャンプーの名で売られている多くのシャンプーは、このアミノ酸系シャンプーに分類されます。

    しかし、頭皮環境は人によって異なるため、自分に合ったシャンプーを使うことがAGA予防には大切になるでしょう。

    AGA(男性型脱毛症)の症状知らずの頭皮環境を作る

    頭皮環境を整えるのは、シャンプーによる頭皮ケアだけではありません。

    AGAを予防する鍵の1つ「頭皮環境」は、その人の生活習慣によっても大きく変わってきます。

    AGA対策のために気をつけたい生活習慣①:食生活

    「健康な身体を作るために、バランスのとれた食事は大切」と言いますが、AGAの予防や頭皮環境についても例外ではありません。

    ファストフードやスナック菓子など、脂質の多い食事を続けていると皮脂の過剰分泌の原因となり、頭皮環境を悪化させる可能性があります。

    特定の栄養を摂ったからといって、AGAが治るわけではありませんが、栄養バランスの取れた食事はAGAになりにくい頭皮環境を作ってくれるでしょう。

    特に意識したい栄養素は次の3種類。

    AGA予防のために摂りたい栄養

    • AGA予防のために摂りたい栄養①:アミノ酸(タンパク質)
    • AGA予防のために摂りたい栄養②:亜鉛
    • AGA予防のために摂りたい栄養③:ビタミン類

    アミノ酸は髪の毛を構成している「ケラチン」の材料となります。

    健康な髪の毛を保つためにも、十分なアミノ酸を摂取するようにしましょう。

    アミノ酸と併せて摂りたい栄養は亜鉛です。

    亜鉛も髪の毛の構成に関係しており、アミノ酸をケラチンに変換するのを助けてくれます。

    また、亜鉛が不足すると、亜鉛欠乏症による味覚障害・免疫力の低下・爪や皮膚の異常などの症状が出ることがあるため注意しましょう。

    また、忘れてはいけない栄養素がビタミン。

    ビタミンは新陳代謝を整える作用があり、特にビタミンCは血行に関わる栄養として注目されています。

    食生活から頭皮環境を整えることは、AGA予防のために重要ですが、バランスのとれた食事を継続させるのが難しい人はサプリメントを使って足りない栄養を補うといいでしょう。

    AGA対策のために気をつけたい生活習慣②:ストレス

    過度なストレスは、身体にさまざまな影響を与えます。

    慢性的なストレスは、血行不良を引き起こし、髪の毛に十分な栄養が届けられなくなってしまうのです。

    ストレスの感じ方は人それぞれですが、自分なりのストレス発散法を見つけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

    AGA対策のために気をつけたい生活習慣③:運動

    適度な運動で筋肉が刺激されることによって、血行をよくすることができるでしょう。

    血行がよくなることで、身体の末端である髪の毛にまで栄養が届くようになります。

    また、AGAの原因であるジヒドロテストステロンを構成するテストステロンが筋肉や骨の形成に使われることで、ジヒドロテストステロンの発生を抑えられるかもしれません。

    血行をよくするためには、ランニングなどの有酸素運動がおすすめ。

    しかし、無理な運動には注意が必要です。

    無理のない範囲で適度な運動を心がけるようにしましょう。

    AGA対策のために気をつけたい生活習慣④:睡眠

    十分な睡眠をとることもAGA予防法の1つ。

    睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こし、ホルモンバランスを崩す原因になりかねません。

    また、睡眠不足はストレスによる血行不良につながり、頭皮環境を乱す可能性もあるのです。

    十分な睡眠もAGA予防に一役買ってくれるでしょう。

    AGA対策のために気をつけたい生活習慣⑤:飲酒

    お酒に含まれるアルコールは、適度であれば血管拡張作用によって血行を良くする効果が期待できます。

    しかし、お酒の飲み過ぎは身体にとって毒。

    アルコールの代謝に多くの栄養素が使われてしまうことで、髪の毛の成長に必要な栄養が不足してしまいます。

    また、アルコールを代謝する際に発生するアセトアルデヒドは睡眠を妨げる作用があるため、飲み過ぎは睡眠不足にも関係するのです。

    アルコール摂取量の“適量”は個人差があるため、自分の体質や体調に合わせ、お酒と上手に付き合っていくことがAGA予防の上で大切になるでしょう。

    AGA対策のために気をつけたい生活習慣⑥:喫煙

    タバコに含まれるニコチンは血管収縮作用を持ち、血行不良の原因になります。

    また、喫煙によって多くのビタミンCが消費されてしまうことでも血行不良を引き起こします。

    そんな身体にも頭皮環境にも悪いタバコですが、依存性が強いため、無理な禁煙はストレスの素。

    AGA予防に適した頭皮環境作りのためにも、無理のない範囲で減煙を始めみましょう。

    AGA(男性型脱毛症)の症状が気になったら早めにAGA専門クリニックへ

    AGAの治療は、AGA専門クリニックで受けることができます。

    一部の皮膚科や美容クリニックでもAGA治療を行っている場合がありますが、AGA+ではAGA専門クリニックの受診をおすすめしています。

    ここからは、AGA専門クリニックで受けるAGA治療のメリットについて見ていきましょう。

    AGA専門クリニックでは症状に合わせたAGA治療を行ってくれる

    AGA治療は自由診療であるため、保険は適用されず、AGAの治療にかかる費用は全額負担となってしまいます。

    AGAの治療には継続的かつ、長期的な治療が必要となるため、高額な医療費は患者にとって大きな負担になるでしょう。

    そのため、AGA専門クリニックでは、AGA患者の要望だけでなく、経済状況に合わせた治療法を提案してくれるのです。

    多くのAGA専門クリニックではミノキシジル・プロペシア・ザガーロだけでなく、ジェネリックのAGA治療薬やクリニック独自のAGA治療薬を処方してくれます。

    また、AGAの症状は人によって異なるため、AGA治療では医師との相談の上で、その人の脱毛パターンに合ったAGA治療法を考えていくことが重要。

    AGA専門クリニックでは、医師と一緒にAGAの症状や治療の経過を観察することで、より効果的なAGA治療を受けることができるのです。

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    AGA専門クリニックでは、無料のカウンセリングを通して、AGAに関する悩み・AGA治療について医師から直接アドバイスを受けることができます。

    また、多くのAGA専門クリニックではプライバシーの配慮を徹底しています。

    完全予約制の個室によるカウンセリングだけでなく、テレビ電話による診察を行っているAGA専門クリニックもあるため、外出することなくAGA治療を受けることも可能なのです。

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