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その抜け毛、病院治療で治るかも! AGA専門クリニックで受けられる抜け毛治療とは アイキャッチ画像

    2018年04月03日 更新

    その抜け毛、病院治療で治るかも! AGA専門クリニックで受けられる抜け毛治療とは

    AGA(男性型脱毛症)による薄毛・抜け毛の場合、効果が認められた治療薬で改善できます。
    また、抜け毛治療を専門とするAGA専門クリニックでは、投薬治療以外の治療も行われています。
    今回は、抜け毛治療の効果・副作用・治療費について、くわしく説明します。
    目次
      +【治療の前に】そもそも抜け毛ってどうして起きる?
      1. 毛周期の繰り返しによって1日に50〜200本の抜け毛が起きる
      2. 毛周期のメカニズムと期間
      +【治療の前に】抜け毛・薄毛の多くはAGAによる影響
      1. AGAは毛周期を乱すことで抜け毛・薄毛を引き起こす
      2. 抜け毛・薄毛の原因①:男性ホルモン
      3. 抜け毛・薄毛の原因②:遺伝
      4. 薄毛・抜け毛に関わる遺伝子情報
      +【治療を考える前に】女性の抜け毛・薄毛の特徴は?
      1. 女性の抜け毛の原因は女性ホルモンの乱れ
      2. 女性ホルモンの乱れによる抜け毛は出産時・更年期に現れる
      +【治療の前に】抜け毛を引き起こすおそれがある要因って?
      1. 抜け毛を引き起こすおそれがある要因
      2. 抜け毛を引き起こすおそれがある要因①:頭皮環境の乱れ
      3. 抜け毛を引き起こすおそれがある要因②:ストレス
      4. 抜け毛を引き起こすおそれがある要因③:アトピー
      +育毛剤では抜け毛を治療できる?
      1. 育毛剤は医薬品ではないため、治療効果を持たない
      2. 医薬品・医薬部外品・化粧品の違い
      3. 育毛剤が持つ薄毛・抜け毛の予防効果①:頭皮の血行をよくする
      4. 育毛剤が持つ薄毛・抜け毛の予防効果②:頭皮を清潔に保つ
      5. 育毛剤が持つ薄毛・抜け毛の予防効果③:頭皮や髪の毛に直接栄養を与える
      +抜け毛の改善効果が認められた治療法
      1. 効果的な抜け毛治療をまとめた男性型脱毛症診療ガイドライン
      2. 抜け毛改善に効果が認められた治療
      3. ガイドラインで抜け毛改善に効果が認められた治療①:ミノキシジル外用による治療
      4. ミノキシジルの抜け毛・薄毛治療効果
      5. ガイドラインで抜け毛改善に効果が認められた治療②:フィナステリド内服による治療
      6. 抜け毛改善に効果が認められた新しい治療薬「ザガーロ」
      +ガイドラインで紹介された抜け毛治療の有効性
      1. ガイドラインによる推奨度別の抜け毛治療法
      2. ランクB(行うよう勧められる治療法)評価を与えられた治療法
      3. ランクC1(行ってもよいが、十分な根拠がない治療法)評価を与えられた治療法
      4. 推奨度C1の抜け毛治療
      5. ランクC2(十分な根拠がないので勧められない治療法)評価を与えられた治療法
      6. ランクD(行わないよう勧められる治療法)評価を受けた治療法
      +効果が認められた抜け毛治療薬の副作用
      1. 【治療する前に知っておきたい】抜け毛治療薬の副作用
      2. 抜け毛治療(ミノキシジル外用薬による治療)の副作用
      3. ミノキシジル外用治療による副作用
      4. 抜け毛治療(フィナステリド内服による治療)の副作用
      5. フィナステリド(プロペシア)の内服治療による副作用
      6. 抜け毛治療の副作用③:デュタステリド(ザガーロ)による治療
      7. デュタステリド(ザガーロ)の内服治療による副作用
      +AGA治療薬による治療よりも高度な抜け毛治療
      1. 高度な抜け毛治療
      2. 高度な抜け毛治療①:育毛メソセラピー治療
      3. 高度な抜け毛治療②:HARG治療
      4. 高度な抜け毛治療③:植毛治療
      +抜け毛治療にかかる費用ってどれくらい?
      1. 抜け毛治療にかかる費用
      2. AGA治療薬による抜け毛治療にかかる費用
      3. AGA治療薬を用いた投薬治療にかかる費用(いずれも1ヶ月あたり)
      4. 投薬治療以外の高度な抜け毛治療にかかる費用
      5. 高度な抜け毛治療にかかる治療費
      6. 多くの抜け毛治療には保険が適用されない
      +抜け毛治療はどこで受けられる?
      1. 抜け毛治療を扱う病院・クリニック
      2. 抜け毛治療を扱う病院①:AGA専門病院
      3. 抜け毛治療を扱う病院②:美容クリニック
      4. 抜け毛治療を扱う病院③:皮膚科
      +抜け毛治療を受ける専門クリニックを選ぶポイント
      1. 抜け毛治療を受ける専門クリニックを選ぶポイント
      2. 抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント①:治療法の数
      3. 抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント②:治療実績
      4. 抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント③:自宅や職場からの距離
      +抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策
      1. 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策
      2. 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策①:食生活
      3. 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策②:ストレス解消
      4. 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策③:十分な睡眠
      5. 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策④:適度な飲酒
      6. 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策⑤:喫煙を控える
      +抜け毛の治療・対策はAGA専門病院で受けよう!
      1. AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴
      2. AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴①:無料カウンセリング
      3. AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴②:豊富な治療法
      4. 早めに薄毛・抜け毛の治療を受けよう

    【治療の前に】そもそも抜け毛ってどうして起きる?

    起床後の枕もとを見たとき、シャンプー後の排水溝を見たとき、抜け毛が気になりませんか?

    あまりに抜け毛が多い状況が続くと、近い将来、薄毛になるかもと不安に思いますよね。

    しかし、脱毛症でなくても、1日に一定量の抜け毛が起こるものなのです。

    毛周期の繰り返しによって1日に50〜200本の抜け毛が起きる

    人の髪の毛には、毛周期と呼ばれる成長サイクルが存在し、一度髪の毛が抜け落ちた毛穴から新たに髪の毛が生えるまでには、2〜6年の期間を要します。

    この毛周期は大きく3つのフェーズに分けられます。


    毛周期のメカニズムと期間

    • 成長期(2〜4年)……髪の毛が太く長く成長する期間。
    • 退行期(約1ヶ月)……髪の毛の成長が徐々に止まり始める期間。
    • 休止期(約5ヶ月)……髪の毛の成長が完全に止まり、抜毛する期間。

    このように髪の毛は、発毛する→成長が止まる→抜け毛になる→発毛する」という流れを繰り返しています。

    全ての毛穴ではこの毛周期が繰り返されているため、健康な人であっても、1日に50〜200本ほどの抜け毛が起こるのが普通なのです。

    【治療の前に】抜け毛・薄毛の多くはAGAによる影響

    髪の毛は毛周期とよばれる成長サイクルを繰り返しているため、1日に50〜200本ほどの抜け毛が発生します。

    しかし、これはあくまで健康的な抜け毛の量。

    脱毛症による抜け毛の症状が続き、長期間にわたって通常より多くの髪の毛が抜けると、薄毛・ハゲになる可能性が高いでしょう。

    現在、約1,200万人が薄毛・ハゲに悩んでいると言われており、このほとんどがAGA(男性型脱毛症)によるもの。

    抜け毛・薄毛を引き起こす脱毛症の一つ、AGAとは一体どのような薄毛の病気なのでしょうか。

    AGAは毛周期を乱すことで抜け毛・薄毛を引き起こす

    AGAとは、毛周期を乱すことによって、髪の毛の成長を阻害し、抜け毛を引き起こす脱毛症です。

    健康的な髪の毛は、長く太く成長する期間が2〜4年ほどありますが、AGAの影響を受けると、この成長期は100日程度に短縮されてしまいます。

    また、このAGAによる抜け毛は、おでこの生え際付近や頭頂部に多く見られます。

    これは、前頭部や頭頂部の髪の毛が、よりAGAの影響を受けやすいため。

    M字ハゲや頭頂部の薄毛は、AGAによる抜け毛が進行して現れる、典型的な症状であるといえるでしょう。

    抜け毛・薄毛の原因①:男性ホルモン

    AGAによる抜け毛・薄毛の原因は、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの影響です。

    このジヒドロテストステロンが毛周期を乱すことで、髪の毛は成長しきる前に抜けてしまうのです。

    同じく男性ホルモンの一種であるテストステロンは、骨・筋肉の形成、性欲などに関わる重要なホルモン。

    しかし、このテストステロンが5αリダクターゼと呼ばれる還元酵素によって、抜け毛・薄毛の原因である悪性ホルモン「ジヒドロテストステロン」に変換されてしまうのです。

    抜け毛・薄毛の原因②:遺伝

    「抜け毛が増えてきたのは親からの遺伝のせいか……」と思っている人はいませんか?

    たしかに、抜け毛・薄毛に関わる遺伝子情報は存在しますが、必ずしも遺伝子を持っているから絶対にハゲるというわけではありません。

    抜け毛に関係する遺伝子情報は、主に2つ。


     

    薄毛・抜け毛に関わる遺伝子情報

    • 薄毛・抜け毛に関わる遺伝子情報①:5αリダクターゼの活性
    • 薄毛・抜け毛に関わる遺伝子情報②:男性ホルモン受容体の感受性

    5αリダクターゼの分泌量が多いと、それだけ抜け毛の原因であるジヒドロテストステロンが生成されやすくなります。

    この5αリダクターゼの活性に関わる遺伝子情報は顕性(優性)遺伝されると言われているため、両親のどちらかがこの遺伝子を持っていた場合、子に必ず遺伝します。

    もう一つの抜け毛・薄毛に関係する遺伝子情報は、男性ホルモン受容体の感受性。

    ジヒドロテストステロンは、前頭部・頭頂部付近の男性ホルモン受容体と結合することで、毛周期を乱すシグナルを出します。

    そのため、男性ホルモン受容体がジヒドロテストステロンと結合しやすい性質を持っていた場合、毛周期は乱されやすくなり、抜け毛の量は多くなります。

    この男性ホルモン受容体の感受性に関わる遺伝子情報は、X染色体に存在します。

    男性の場合はX染色体を母親から受け継ぐため、母親の家系に薄毛の人がいる場合、この遺伝子を受け継いでいる可能性があります。

    【治療を考える前に】女性の抜け毛・薄毛の特徴は?

    抜け毛や薄毛は、男性に限った悩みではありません。

    男性の抜け毛とは原因・症状が異なりますが、女性にも抜け毛や薄毛が起こる場合があります。

    女性に多いと言われる抜け毛の症状・原因についても知っておきましょう。

    女性の抜け毛の原因は女性ホルモンの乱れ

    女性の体内にも微量の男性ホルモンが存在することを知っていますか?

    女性における血中の男性ホルモン量は、男性の10分の1から20分の1程度であるため、通常であれば、女性体内の男性ホルモンが優位に働くことはありません。

    この女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、抜け毛を引き起こす男性ホルモンとは異なり、抜け毛を抑制する作用があります。

    女性ホルモンの分泌量が乱れると男性ホルモンの働きが優位に現れ、抜け毛や薄毛が現れるのです。

    女性ホルモンの乱れによる抜け毛は出産時・更年期に現れる

    この女性の抜け毛を引き起こす女性ホルモンの乱れは、出産時と更年期に現れやすいようです。

    女性は妊娠すると、母体や胎児を守るため、女性ホルモンを多く分泌します。

    しかし、出産を終えると、女性ホルモンの分泌量は妊娠前の元の状態に戻り、分泌量が減少するのです。

    この一時的な女性ホルモン量の減少が原因で起こる抜け毛は、出産後脱毛と呼ばれます。

    また、女性ホルモンの分泌量は、加齢とともに減少します。

    女性ホルモンには抜け毛を防止し、発毛を促す作用がありますが、加齢によって分泌量が減少すれば抜け毛が増え、薄毛になりやすくなるのです。

    【治療の前に】抜け毛を引き起こすおそれがある要因って?

    抜け毛・薄毛の原因は、主に性ホルモンの影響。

    しかし、性ホルモン以外の影響で抜け毛が起こってしまう人がいることも事実です。

    ここでは、性ホルモン以外で抜け毛につながりかねない要因について紹介します。

    抜け毛を引き起こすおそれがある要因

    • 抜け毛を引き起こすおそれがある要因①:頭皮環境の乱れ
    • 抜け毛を引き起こすおそれがある要因②:ストレス
    • 抜け毛を引き起こすおそれがある要因③:アトピー

    抜け毛を引き起こすおそれがある要因①:頭皮環境の乱れ

    髪の毛は頭皮から生えているため、頭皮環境が乱れていると、髪の毛が健康に成長できなくなります。

    また、薄毛・抜け毛の中には、頭皮の乾燥や皮脂の過剰分泌が関係する脱毛症もあります。

    誤った頭皮ケアや不健康な生活は、頭皮環境の乱れを引き起こし、髪の毛の健康を害するばかりか、薄毛・抜け毛の原因を自ら作ってしまうことにもなりかねません。

    抜け毛を引き起こすおそれがある要因②:ストレス

    抜け毛・薄毛の原因の一つと思われているストレスですが、ストレスはあくまで抜け毛・薄毛を引き起こす間接的な要因に過ぎません。

    ストレスが原因と噂される円形脱毛症の原因は、自己免疫疾患であると言われています。

    この自己免疫疾患をはじめとする免疫異常は、ストレスの影響を受けやすいと考えられているため、慢性的なストレスが免疫疾患を引き起こし、円形脱毛症につながるという理解が正しいでしょう。

    また、ストレスは自律神経を乱す原因でもあり、血行不良を引き起こす可能性もあります。

    私たちの身体は、精神的ストレスの影響を受けやすいと言われています。

    日常のストレスをゼロにすることは難しいですが、自分なりのストレス解消法を見つけ、抜け毛・薄毛を予防しましょう。

    抜け毛を引き起こすおそれがある要因③:アトピー

    アトピー素因も、抜け毛・薄毛と無関係ではないと考えられています。

    円形脱毛症の患者の多くにアトピー素因が見つかっており、2つの間には深い関係があるのではと考えられています。

    事実、アトピーの治療に使われるステロイドは、円形脱毛症の治療にも用いられるもの。

    しかし、アトピー患者が必ずしも円形脱毛症になるというわけではありません。


     

    育毛剤では抜け毛を治療できる?

    薄毛の治療と聞くと、育毛剤を連想する人は多いでしょう。

    しかし、医薬品でない育毛剤で薄毛を治療することはできません。

    育毛剤は抜け毛や薄毛に対して、どのような効果を持つのでしょうか?

    育毛剤は医薬品ではないため、治療効果を持たない

    抜け毛を治療する商品と勘違いされている育毛剤ですが、販されている多くの育毛剤は医薬部外品・化粧品に分類されています

    医薬品・医薬部外品・化粧品の違い

    • 医薬品……病気の治療や予防に使用されることが目的とされたもの。厚生労働省から有効成分の効果・効能が認められている。
    • 医薬部外品……厚生労働省が許可した効果・効能の成分を含むが、病気の「予防」を目的に作られたもの。治療を目的としたものではない。
    • 化粧品……化粧品とは、医薬品や医薬部外品よりも人体に対する作用が緩和であり、美容に関するもの。

    このように、医薬部外品・化粧品に分類される育毛剤は、病気の予防や美容目的で開発されており、治療効果・発毛作用を持つ成分は含まれていません。

    そのため、市販の育毛剤では抜け毛や薄毛を治療することはできないのです。

    育毛剤が持つ薄毛・抜け毛の予防効果①:頭皮の血行をよくする

    育毛剤には血行をよくする成分が含まれています。

    髪の毛が健康に成長するためには、頭皮から十分な栄養を受け取る必要があるのです。

    頭皮の血行をよくすることで、髪の毛の成長を手助けすることができるでしょう。

    育毛剤が持つ薄毛・抜け毛の予防効果②:頭皮を清潔に保つ

    髪の毛に十分な栄養が届けられていても、頭皮が清潔でなければ、髪の毛は健康に成長できません。

    また、抜け毛は頭皮の常在菌の影響で起こる場合もあります。

    育毛剤の中には抗菌作用を持つ成分が含まれており、菌の繁殖を抑えることで抜け毛・薄毛予防効果を発揮します。

    育毛剤が持つ薄毛・抜け毛の予防効果③:頭皮や髪の毛に直接栄養を与える

    育毛剤の中には、頭皮や髪の毛に必要とされる栄養を含んでいるものがあります。

    髪の毛が成長するためには、毛根が頭皮の毛細血管から栄養を受け取る必要がありますが、育毛剤を使えば、頭皮に直接栄養を与えることができるでしょう。

    十分な栄養が頭皮や毛根に届けられることで、髪の毛の栄養不足を防ぎ、抜け毛予防につながります。

    抜け毛の改善効果が認められた治療法

    このように、市販の育毛剤には薄毛・抜け毛の治療成分が含まれていません。

    それでは、薄毛・抜け毛を改善するための治療法とは何なのでしょうか?

    現在、日本の成人男性の3人に1人が悩む薄毛・抜け毛の多くは、AGA(男性型脱毛症)の影響だと言われています。

    この男性型脱毛症による薄毛・抜け毛は、効果が認められた治療によって改善できるものです。

    続いて、効果が認められた薄毛・抜け毛治療について見ていきましょう。

    効果的な抜け毛治療をまとめた男性型脱毛症診療ガイドライン

    男性型脱毛症診療ガイドラインは、2010年に日本皮膚科学会と毛髪科学研究会によって策定されました。

    このガイドラインで紹介されている効果的な薄毛・抜け毛治療は、AGA治療薬による投薬治療です。

    抜け毛改善に効果が認められた治療

    • 抜け毛改善に効果が認められた治療①:ミノキシジル外用による治療
    • 抜け毛改善に効果が認められた治療②:フィナステリド内服による治療

    科学的・医学的根拠に基づき、男性型脱毛症による抜け毛治療効果が認められた治療法は、ミノキシジル外用療法とフィナステリド内服療法

    これらのAGA治療薬による投薬治療は、重篤な副作用が報告されなかったため、現在でも多くの薄毛専門病院やAGA専門クリニックで行われている治療法です。

    ガイドラインで抜け毛改善に効果が認められた治療①:ミノキシジル外用による治療

    ミノキシジルは、高血圧患者の治療薬として使われていました。

    しかし、この治療を受けた患者に多毛の症状が見られたため、抜け毛・薄毛治療効果を持つ医薬成分として研究が進められたのです。

    ガイドラインで抜け毛・薄毛治療効果が認められたのは、ミノキシジル成分5%含有の外用液による治療

    このミノキシジルは、主に2つの作用から男性型脱毛症による抜け毛を治療し、発毛効果を発揮します。


     

    ミノキシジルの抜け毛・薄毛治療効果

    • ミノキシジルの抜け毛・薄毛治療効果①:成長期の延長・維持
    • ミノキシジルの抜け毛・薄毛治療効果②:休止期から成長期への移行

    ミノキシジルが持つ抜け毛治療効果の一つは、成長期の延長・維持。

    治療薬であるミノキシジルは髪の毛の成長期を延長・維持することで、抜け毛を防止し、髪の毛を太く長く成長させます。

    ミノキシジルが持つもう一つの治療効果は、髪の毛が抜け始める休止期に入った毛包を活性化させ、発毛を促進すること。

    このように、薄毛・抜け毛の治療効果が認められたミノキシジルは、脱毛防止発毛促進によって、男性型脱毛症による薄毛を治療、改善していきます。

    ガイドラインで抜け毛改善に効果が認められた治療②:フィナステリド内服による治療

    ガイドラインでは、内服による抜け毛治療も紹介されています。

    男性型脱毛症による抜け毛の治療効果が認められたもう一つの治療法は、フィナステリド内服薬による治療です

    このフィナステリドは、男性型脱毛症の原因であるジヒドロテストステロンの生成を抑制することで、薄毛・抜け毛治療効果を発揮します。

    また、フィナステリドはミノキシジルと異なる作用によって薄毛を治療するため、多くのAGA専門クリニックや病院では、両薬の併用による治療を勧めているようです。

    抜け毛改善に効果が認められた新しい治療薬「ザガーロ」

    ザガーロは、2015年9月に厚生労働省から治療効果が認められた新しいAGA治療薬です。

    AGA治療薬であるザガーロの有効成分は、デュタステリド。

    本来、このデュタステリドは、前立腺肥大症の治療に使われていた治療薬です。

    デュタステリドは、フィナステリドと同様に、ジヒドロテストステロンの生成を抑制することで男性型脱毛症による抜け毛・薄毛治療効果を発揮します。

    また、デュタステリドのジヒドロテストステロン抑制効果はフィナステリドより強力なため、フィナステリドよりさらに高い抜け毛・薄毛治療効果が期待できるでしょう。

    ガイドラインで紹介された抜け毛治療の有効性

    男性型脱毛症診療ガイドラインでは、男性型脱毛症の治療法を推奨度別に5段階で評価しています。

    ガイドラインによる推奨度別の抜け毛治療法

    • ランクA(行うよう強く勧められる治療法):ミノキシジル外用療法、フィナステリド内服療法
    • ランクB(行うよう勧められる治療法):自毛植毛
    • ランクC1(行ってもよいが、十分な根拠がない治療法):塩化カルプロニウム、t-フラバノン、アデノシン、サイトプリン・ペンタデカン、ケトコナゾール
    • ランクC2(根拠がないので勧められない治療法):セファランチン
    • ランクD(行わないよう勧められる治療法):人工毛植毛

    先ほど紹介した、ミノキシジル外用薬やフィナステリド内服薬による治療は、最高ランクAに位置づけられ、行うよう強く勧められる治療です。

    ランクB(行うよう勧められる治療法)評価を与えられた治療法

    自毛植毛とは、男性型脱毛症の影響が少ない後頭部の毛組織を脱毛部に移植する治療法。

    自毛植毛は、同ガイドラインにて、ランクB(行うよう勧められた治療法)に位置づけられています。

    自毛植毛による治療は標準的な治療法ではないため、ガイドラインではミノキシジルやフィナステリドによる治療で、十分な治療効果が発揮されない患者に行うことが推奨されるものです。

    ランクC1(行ってもよいが、十分な根拠がない治療法)評価を与えられた治療法

    ガイドラインでランクC1(行ってもよいが、十分な根拠がない治療法)に位置づけられたのは、市販されている育毛剤(医薬部外品・化粧品)に含まれている成分の外用。


     

    推奨度C1の抜け毛治療

    • 推奨度C1の抜け毛治療①:塩化カルプロニウムの外用による治療
    • 推奨度C1の抜け毛治療②:t-フラバノンによる治療
    • 推奨度C1の抜け毛治療③:アデノシンによる治療
    • 推奨度C1の抜け毛治療④:サイトプリン・ペンタデカンによる治療
    • 推奨度C1の抜け毛治療⑤:ケトコナゾールによる治療

    塩化カルプロニウム単独による外用治療の有効性は、十分に立証されていませんが、膨大な診療実績から、外用治療の一つとして推奨されています。

    また、その他の育毛剤に含まれている成分についても、治療の有効性を示すエビデンス(根拠)の数が少ない一方で、副作用が軽微だったことから、外用治療の一つとして推奨されているようです。

    ランクC2(十分な根拠がないので勧められない治療法)評価を与えられた治療法

    市販されている育毛剤(医薬部外品・化粧品)に含まれているセファランチンの外用治療は、同ガイドラインで勧められない治療法に分類されます。

    セファランチンによる外用治療の有効性を検証した報告は、国内で一例のみ。

    また、この検証ではセファランチンだけでなく、フィナステリドの内服治療やミノキシジルの外用治療も行っていたようです。

    そのため、ガイドラインでは、セファランチンによる外用治療の有効性を現段階では認めておらず、十分なエビデンスが報告されるまでは勧められないとしています。

    ランクD(行わないよう勧められる治療法)評価を受けた治療法

    人工毛植毛は、男性型脱毛症診療ガイドラインの中で、行わないよう勧められている治療法です。

    人工毛植毛とは自毛植毛とは異なり、化学繊維で作られた人工毛を植える治療法で、過去にはこの人工毛による有害事象の報告があります。

    また、人工毛による抜け毛治療のメリットが、治療によって発生する有害事象のリスクを上回るという根拠に乏しいことから、ランクDに位置づけられています。

    効果が認められた抜け毛治療薬の副作用

    男性型脱毛症診療ガイドラインにて、抜け毛の治療効果が認められているのは、AGA治療薬による投薬治療です。

    しかし、AGA治療薬は医薬品であるため、体質や体調によっては副作用が現れる可能性があります。

    より効果的な抜け毛治療を受けるために、それぞれのAGA治療薬に報告された副作用についても知っておきましょう。

    【治療する前に知っておきたい】抜け毛治療薬の副作用

    • 抜け毛治療薬(ミノキシジル)の副作用:頭皮の発疹、発赤、かぶれなど
    • 抜け毛治療薬(フィナステリド)の副作用:男性機能障害、性欲減退
    • 抜け毛治療薬(デュタステリド)の副作用:男性機能障害、性欲減退

    抜け毛治療(ミノキシジル外用薬による治療)の副作用

    ガイドラインで抜け毛の治療効果が認められたミノキシジル外用薬は、患部である頭皮に直接塗布するため、内服薬と比べると副作用のリスクが低い治療法と言われています。

    しかし、頭皮の状態によっては、治療を行うことで次のような副作用が現れるかもしれません。

    ミノキシジル外用治療による副作用

    • ミノキシジル外用治療による副作用①:頭皮の発疹・発赤
    • ミノキシジル外用治療による副作用②:頭皮のかゆみ
    • ミノキシジル外用治療による副作用③:頭皮のかぶれ

    もともと高血圧患者の治療薬として使われていたミノキシジルには、心拍の増加やむくみなど、循環器・代謝系に関する副作用も報告されています。

    また、ミノキシジルによるAGA治療を受けた人の中には、初期脱毛が見られた人がいるようです。

    初期脱毛とは、投薬治療を始めてから一時的に抜け毛が増える症状のこと。

    しかし、この初期脱毛はミノキシジルの投薬治療による副作用ではありません。

    この初期脱毛は、ミノキシジルが毛周期に働きかけることで起きると言われています。

    ミノキシジルの投薬治療による初期脱毛には、個人差があるため、初期脱毛が心配な人はAGA専門病院に在籍する医師に相談するといいでしょう。

    抜け毛治療(フィナステリド内服による治療)の副作用

    フィナステリド内服による抜け毛治療に関する臨床試験では、主に性機能や性欲に関する副作用が報告されています。


     

    フィナステリド(プロペシア)の内服治療による副作用

    • フィナステリドの内服治療による副作用①:性欲減退(1~5%未満)
    • フィナステリドの内服治療による副作用②:勃起不全(1%未満)
    • フィナステリドの内服治療による副作用③:精液量減少(1%未満)

    さらに、フィナステリド内服治療による副作用には、肝臓機能の低下も報告されています。

    しかし、肝機能の低下は、内服薬が肝臓で代謝されることにより起こるものであり、AGA治療薬に限った副作用ではありません。

    肝機能に不安がある人は、あらかじめ病院・クリニックに在籍している医師に相談しましょう。

    抜け毛治療の副作用③:デュタステリド(ザガーロ)による治療

    デュタステリドによる抜け毛治療に関して、第Ⅱ・Ⅲ国際共同試験で報告された副作用は、フィナステリド内服治療と同様に、性機能や性欲に関するもの。

    デュタステリド内服による副作用の方が、発生頻度はやや高めのようです。

    デュタステリド(ザガーロ)の内服治療による副作用

    • デュタステリドの内服治療による副作用①:性欲減退(3.9%)
    • デュタステリドの内服治療による副作用②:勃起不全(4.3%)
    • デュタステリドの内服治療による副作用③:精液量の減少(1.3%)

    さらに、デュタステリド内服による肝機能低下も報告されているため、肝機能に不安がある人は治療前に病院やクリニックに在籍する医師に相談しましょう。

    AGA治療薬による治療よりも高度な抜け毛治療

    抜け毛の治療には、AGA治療薬の投薬治療以外にも、いくつかの治療法があります。

    ここでは、主にAGA専門クリニックや専門病院で行われている高度な抜け毛治療について見ていきましょう。

    高度な抜け毛治療

    • 高度な抜け毛治療①:育毛メソセラピー治療
    • 高度な抜け毛治療②:HARG治療
    • 高度な抜け毛治療③:植毛治療

    高度な抜け毛治療①:育毛メソセラピー治療

    育毛メソセラピー治療とは、治療成分や有効成分を注射器などによって頭皮に直接注入する治療法

    内服治療や外用治療とは異なり、治療成分や有効成分を頭皮に直接注入するため、より高い治療効果が期待できると言われています。

    しかし、治療薬の塗布や内服よりも抜け毛・薄毛の治療効果が高いという科学的根拠はまだ明らかではないため、今後に期待される治療法の一つでしょう。

    高度な抜け毛治療②:HARG治療

    HARG治療とは、「HARGカクテル」とよばれる、治療効果があると考えられる成分の混合物を頭皮へ直接注入するという治療法。

    このHARG治療は、抜け毛の症状が進行した患部であっても、脱毛前の毛穴を再生できるとされ、一部では確実なAGA治療と言われているようです。

    しかし、HARG治療はまだ新しい治療法で、AGAの標準的な治療法として認められたものではありません。

    HARG治療を受ける際は、病院・クリニックに在籍する医師とよく相談するようにしましょう。

    高度な抜け毛治療③:植毛治療

    植毛治療には、化学繊維で作られた人工毛を植える人工毛植毛と、AGAなどの影響を受けにくい後頭部の毛組織を植える自毛植毛があります。

    植毛治療は、頭皮に直接髪の毛を植えるため、即効性のある治療法であると言えるでしょう。

    男性型脱毛症診療ガイドラインでは、自毛植毛をランクB(行うよう勧める治療法)、人工毛植毛をランクD(行わないよう勧められる治療法)としています。

    ランクB(行うように勧める治療法)に位置づけられている自毛植毛でさえ、AGA治療薬による投薬治療で十分な改善効果が見られなかった場合、かつ十分な経験と技術を有する医師が行う場合に限って勧められているもの。

    植毛治療には熟練した技術が必要なため、一般病院では取り扱っていないことが多く、一部のAGA専門病院や大学病院でのみ行われている治療法です。


     

    抜け毛治療にかかる費用ってどれくらい?

    抜け毛治療には、AGA治療薬による投薬治療や植毛治療など、さまざまな治療法があります。

    治療効果と並んで気になるのが、抜け毛治療にかかる治療費でしょう。

    ここでは、AGA治療薬による投薬治療、高度な抜け毛治療それぞれにかかる治療費について紹介します。

    抜け毛治療にかかる費用

    • AGA治療薬にかかる費用:6,000~15,000円程度。(およそ1ヶ月あたり)
    • 育毛メソセラピー治療:20,000〜100,000円程度。(注射1回あたり)
    • その他の高度な抜け毛治療(植毛など):治療法によっては100万円を超えるものも。

    AGA治療薬による抜け毛治療にかかる費用

    AGA治療薬は、医学的・科学的に効果が認められた治療薬です。

    AGA治療薬を用いた投薬治療にかかる費用は、AGA治療薬の種類、治療を受けるAGA専門病院によって異なります。

    AGA治療薬を用いた投薬治療にかかる費用(いずれも1ヶ月あたり)

    • ミノキシジル外用薬の投薬治療:約7,000〜15,000円
    • フィナステリド(プロペシア)の投薬治療:約6,000~7,500円
    • デュタステリド(ザガーロ)の投薬治療:約8,000〜9,000円

    AGA治療の第一選択薬として推奨されているミノキシジル外用薬による投薬治療には、7,000円〜15,000円ほどの治療費がかかります。

    治療費用に大きな差があるのは、クリニックによって、外用薬の内容量やミノキシジル成分の濃度が異なるためです。

    フィナステリド(プロペシア)の投薬治療にかかる治療費は、6,000〜7,500円ほど。

    プロペシアは一箱に28錠含まれているため、一箱の値段はおおよそ1ヶ月分の治療費用ということができます。

    デュタステリド(ザガーロ)の投薬治療にかかる治療費は、8,000〜9,000円ほどです。

    ザガーロは一箱30錠入りなので、プロペシア同様に、一箱の値段は約1ヶ月分の治療費用と言えるでしょう。

    投薬治療以外の高度な抜け毛治療にかかる費用

    一部のAGA専門病院やクリニックで行われている高度な抜け毛治療の場合、どれくらいの治療費が必要なのでしょうか?

    高度な抜け毛治療にかかる治療費

    • 育毛メソセラピー治療:約20,000~100,000円(注射1回あたり)
    • HARG治療:約80,000~200,000円(注射1回あたり)
    • 植毛治療:約500,000円〜(総額)

    育毛メソセラピー治療に必要な治療費は、約20,000〜100,000円ほど。

    また、HARG治療には、約80,000〜200,000円ほどの治療費がかかります。

    育毛メソセラピー治療・HARG治療に必要な治療費は、注入する成分や治療を受けるクリニックによって大きく異なります。

    また、上記の費用は注射1回あたりの費用で、数回に分けて注射を行うために総額はもっと高くなることも要注意です。

    そして、植毛治療は抜け毛治療の中でも、とくに高額な治療費が必要です。

    人工毛による植毛治療の場合、植毛する面積にもよりますが、500,000円ほどの治療費が必要になるでしょう。

    また、ガイドラインでランクBの評価を受けた自毛植毛治療の場合、治療費は1グラフト(移植する毛穴ひとつ分)あたりで約1,000〜2,000円

    例えば、頭頂部の薄毛を補うために800グラフト(髪の毛約2,000本分に相当)植毛すれば、約800,000〜1,600,000円の治療費がかかる計算になるでしょう。

    多くの抜け毛治療には保険が適用されない

    抜け毛治療で気をつけたいのは、保険が適用されないこと。

    なぜなら、AGA治療は現時点で美容目的の治療として扱われているため。

    AGA治療をAGA専門病院で受けたとしても、皮膚科で受けたとしても、治療費を全額負担する必要があるのです。

    しかし、抜け毛・薄毛治療の中には、保険が適応される脱毛症もあります。

    AGA以外の脱毛症の一つ「円形脱毛症」の場合、厚生労働省から保険適応疾患として認められている治療法もあるため、保険が適用されることがあります。


     

    抜け毛治療はどこで受けられる?

    抜け毛の治療には、さまざまな治療法がありますが、その抜け毛治療はどこの病院・クリニックで受けられるのでしょうか?

    抜け毛治療を扱う病院・クリニック

    • 抜け毛治療を扱う病院・クリニック①:AGA専門病院
    • 抜け毛治療を扱う病院・クリニック②:美容クリニック
    • 抜け毛治療を扱う病院・クリニック③:皮膚科

    抜け毛治療を扱う病院①:AGA専門病院

    AGA専門病院とは、名前の通り、AGAを専門に扱う病院です。

    AGA専門病院では、効果が認められたAGA治療薬による投薬治療だけでなく、クリニックオリジナルの治療薬の処方や、高度な抜け毛治療を扱っている場合もあります。

    AGA治療において大切なのは、薄毛・抜け毛の症状に合わせた治療を行うこと。

    AGA専門病院には、AGA治療を担当する医師が必ず在籍しています。

    医師の診断のもと、さまざまな検査や無料カウンセリングを行うため、一人ひとりに合った治療を受けることができるのです。

    抜け毛治療を扱う病院②:美容クリニック

    抜け毛治療はAGAを専門とする病院以外でも行われています。

    その一つは、美容クリニック。

    女性の抜け毛治療を専門に扱うクリニックもあり、治療にあたって、女性が病院に通いやすいように配慮されています。

    当然、男性の抜け毛治療を扱っている美容クリニックもあります。

    美容クリニックで受ける抜け毛治療の欠点は、クリニックによって治療環境の差が大きいこと。

    AGA治療担当医師が在籍するクリニックもあれば、抜け毛治療自体を扱っていないクリニックもあるようです。

    抜け毛治療を扱う病院③:皮膚科

    一部の皮膚科では、抜け毛治療を扱っている場合もあるようです。

    しかし、多くの皮膚科ではAGA治療薬による投薬治療しか行われていないため、患者の要望に合った治療を受けられるとは限らないのが難点です。

    また、皮膚科は皮膚の炎症や湿疹など、目に見える症状を扱うことが多いため、抜け毛治療に関する詳細な検査を受けることは難しいかもしれません。

    さらに、AGA治療を担当する医師が在籍している皮膚科ばかりではないので、医師の薄毛治療経験を重視するのであれば、AGA専門クリニックに行くのがベターでしょう。

    抜け毛治療を受ける専門クリニックを選ぶポイント

    AGAによる抜け毛治療は、一部の皮膚科や美容クリニックでも受けることができます。

    しかし、治療法が充実していること、治療にあたってのプライバシーが配慮されていることから、AGA専門クリニックでの抜け毛治療がおすすめです。

    では、数あるAGA専門クリニックから「自分が治療を受ける病院」を選ぶには、何をポイントに選べばいいのでしょうか。

    抜け毛治療を受ける専門クリニックを選ぶポイント

    • 抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント①:治療法の数
    • 抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント②:実績
    • 抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント③:自宅や職場からの距離

    抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント①:治療法の数

    AGA治療は、保険が適用されない自由診療ですが、デメリットばかりではありません。

    自由診療は治療の幅が広いため、自分に合った治療法を選べるのです。

    そのため、AGA治療を受ける病院を選ぶ際は、豊富な治療法から自分に合った治療を選べるクリニックにしましょう。

    多くのAGA専門病院では、効果が認められたAGA治療薬の投薬治療のほかに、ジェネリックの治療薬、クリニックオリジナルの治療薬を処方します。

    また、中には育毛メソセラピー治療や植毛治療など、高度な抜け毛治療を行っているAGA専門病院もあります。

    幅広い治療法の中で自分に合ったAGA治療が受けられるよう、病院やクリニックのホームページで、その病院がどの治療を取り扱っているのかよく調べましょう。

    抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント②:治療実績

    AGAによる薄毛・抜け毛の症状には、頭頂部がハゲてしまう場合やや前頭部の生え際が後退している場合など、さまざまなパターンが存在します。

    また、効果が認められているAGA治療薬による投薬治療でも、改善効果が現れるまでに3〜6ヶ月ほどの時間がかかると言われているのです。

    AGA専門病院の中には、ホームページでAGA治療の経過を写真付きで解説しているクリニックがたくさんあります。

    そのため、ホームページなどで、AGAの治療実績や症例パターンを豊富に紹介している病院ほど、安心して治療を受けられるでしょう。

    抜け毛治療を受ける病院・クリニックを選ぶポイント③:自宅や職場からの距離

    AGAによる薄毛・抜け毛の改善には、長期的かつ継続的な治療が必要です。

    そのため、より効果的な治療を受けるためには、定期的な検診が推奨されています。

    たとえ、治療法がたくさんあり、豊富な治療実績を持つAGA専門クリニックであっても、自宅や職場からあまりに遠いと、通い続けるのが大変です。

    近年では大都市だけでなく、全国各地にAGA専門病院が増えてきています。

    AGA治療を受ける病院を選ぶときは、通いやすさにも注意してみましょう。


     

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策

    ここまで、専門的な抜け毛治療について紹介してきましたが、抜け毛を改善する上では、治療だけでなく日々の生活習慣にも注意が必要です。

    慢性的な生活習慣の乱れは、頭皮環境を悪化させ、健康な髪の毛の成長を阻害します。

    生活習慣の乱れは、抜け毛・薄毛の直接的な原因ではありませんが、薄毛を予防するためにも、より効果的な治療効果を実感するためにも気をつけるようにしましょう。

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策

    • 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策①:食生活
    • 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策②:ストレス解消
    • 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策③:十分な睡眠
    • 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策④:適度な飲酒
    • 抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策⑤:喫煙を控える

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策①:食生活

    私たちの身体は、食事から栄養を摂取し、血液によって栄養が各器官へ運ばれることで健康を保っています。

    もちろん、髪の毛も例外ではありません。

    髪の毛は、頭皮の毛細血管から栄養を受け取り、細胞分裂が繰り返されることで成長するのです。

    脂質や塩分の多い食事を続けていれば、血行が悪くなり、髪の毛に必要な栄養が不足してしまいます。

    効果が認められているAGA治療薬を使っていても、栄養バランスが崩れていれば、十分な治療効果は期待できないでしょう。

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策②:ストレス解消

    ストレスは、薄毛・抜け毛の直接的な原因ではありませんが、さまざまな体調不良を引き起こす厄介者です。

    円形脱毛症の原因である自己免疫疾患は、ストレスの影響を受けやすいと言われています。

    また、慢性的なストレスは自律神経を乱すおそれがあり、ホルモン分泌や血行に影響を与える可能性があります。

    ストレスの感じ方は人それぞれ異なりますが、抜け毛治療と並行して、自分なりのストレス解消法を見つけることも薄毛対策の上では大切です。

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策③:十分な睡眠

    睡眠のとり方によっては、抜け毛の治療効果を左右するかもしれません。

    睡眠不足は、自律神経を乱す原因です。

    厚生労働省は「健康づくりのための睡眠指針2014」にて、6〜8時間の睡眠をとることが理想的だと定めています。

    人によって適切な睡眠時間は異なりますが、翌日が休みだからといって夜更かししたりせず、6〜8時間程度は睡眠をとるように心がけましょう。

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策④:適度な飲酒

    適度な飲酒であれば、アルコールが持つ血管拡張作用によって血行不良を防げる場合があります。

    しかし、お酒の飲み過ぎは身体に毒。

    アルコールの代謝時に発生するアセトアルデヒドは、睡眠障害を引き起こします。

    また、このアセトアルデヒドは、AGAの原因である男性ホルモンの分泌に影響を与え、AGAの症状を悪化させるおそれがあります。

    さらに、アルコールの代謝には体内の栄養を大量に必要とするため、髪の毛に必要な栄養まで不足するかもしれません。

    AGA治療薬による投薬治療をしている場合、飲酒前後2〜3時間程度は治療薬を服用しない、AGA治療薬は朝に飲むなどの工夫をしましょう。

    抜け毛治療と併せて知っておきたい薄毛対策⑤:喫煙を控える

    喫煙は、血管収縮作用によって血行不良を引き起こします。

    また、喫煙者は非喫煙者と比べて多くのビタミンを消費するため、ビタミン不足によっても血行不良を助長してしまいます。

    AGAの治療に限らず、健康のためにはタバコを吸わないに越したことはありませんが、タバコの強い依存性はあまりに有名です。

    無理な禁煙は、ストレスの原因になるかもしれません。

    AGA治療薬による投薬治療を行っている人は、無理のない範囲で減煙を心がけてみましょう。

    抜け毛の治療・対策はAGA専門病院で受けよう!

    薄毛・抜け毛の治療は、一部の皮膚科や美容クリニックでも受けることができます。

    しかし、AGA+では、AGA専門病院での薄毛・抜け毛治療を勧めています。


     

    AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴

    • AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴①:無料カウンセリング
    • AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴②:豊富な治療法

    AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴①:無料カウンセリング

    AGAによる薄毛・抜け毛を治療するには、その人に合った治療法を長期的かつ継続的に行う必要があります。

    そのため、多くのAGA専門病院では治療に関する無料カウンセリングを行っています。

    この無料カウンセリングによって、患者一人ひとりに合った治療法を提案することができるのです。

    AGA専門病院で受ける抜け毛治療の特徴②:豊富な治療法

    先ほども説明したように、AGA治療は一部の皮膚科や美容クリニックでも受けることができます。

    しかし、ほとんどの場合、治療の選択肢はAGA治療薬による投薬治療に限られてしまうでしょう。

    一方、多くのAGA専門病院では、効果が認められたAGA治療薬だけでなく、クリニックオリジナルの治療薬や、最新の抜け毛治療を行っています。

    早めに薄毛・抜け毛の治療を受けよう

    薄毛・抜け毛を引き起こしているのは、多くの場合、AGAの原因物質である男性ホルモン。

    このAGAは、進行性であるという特徴を持つため、一度発症すると自然治癒することはほとんどなく、治療を行わなければ日に日に薄毛・抜け毛は悪化するでしょう。

    また、AGAは毛周期を乱すことで早期脱毛を引き起こす病気であり、髪の毛の成長サイクルが有限である以上、早めに手を打つに越したことはありません。

    AGAの治療は早期対策一つで、改善できる可能性がぐんと高まると言われています。

    「抜け毛が増えたような気がする」と感じる人は、今こそAGA治療を始めるタイミングかもしれません。

    手遅れになる前に、一度AGA専門病院で行われている無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?


    AGA専門クリニックってどこに行けばいいの?

    薄毛で悩んでいてAGA専門病院に相談したいけれども、「お金はいくらかかるんだろう」 「薬の副作用が不安……」と、なかなか踏み出せないものですよね。

    しかし心配はありません!長友選手が出演するCMでも話題の「AGAヘアクリニック」では、病院に行かずともスマホビデオ通話で無料相談ができます。

    AGAヘアクリニックなら、病院に行かなくてもスマホで相談できちゃう!

    AGAヘアクリニック

    サッカー日本代表の長友選手が出演するテレビCMで話題の『AGAヘアクリニック』は、スマホアプリによるテレビ電話カウンセリング無料で行っているため、全国どこからでも、気軽に相談できます!

    そして、薬は診察後に自宅に宅配便で届くので、外出なしで薄毛治療を受けることが可能です。

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