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2018年02月14日 更新

抜け毛は投薬治療で治る! 効果が認められた3つのAGA治療薬

成人男性に見られる薄毛・抜け毛の多くは、AGA(男性型脱毛症)の影響。
AGAによる抜け毛・薄毛はAGA治療薬の投薬治療によって改善することができます。
今回のAGA+では、抜け毛が起こるメカニズムと、効果が認められたAGA治療薬の効果についてみていきましょう。

男性の薄毛・抜け毛はAGA(男性型脱毛症)の影響

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現在、薄毛・抜け毛の症状が見られる人は約1,200万人にのぼり、成人男性の3人に1人と言われています。

このほとんどは、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれる脱毛症の影響とされています。

まずは、薄毛・抜け毛を引き起こすAGAのメカニズム、原因について見ていきましょう。

AGA(男性型脱毛症)は壮年期に多く見られる

AGAは、発症する時期によって病名が異なることがあります。

多くの成人男性に見られるAGAは、壮年期にあたる25〜44歳頃に発症すると言われており、壮年性脱毛症と呼ばれることもあるようです。

さらに、AGAを発症する人は、20代で約10%、30代で約20%、40代で約30%、50代以降で約40%と歳を重ねる毎に多くなる傾向があります

また、AGAを発症する年齢によっては、若年性脱毛症と呼ぶこともあるようです。

AGA(男性型脱毛症)は、ヘアサイクルを乱すことで抜け毛・薄毛を引き起こす

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AGAが抜け毛を引き起こすメカニズムを説明するためには、髪の毛の成長サイクル「ヘアサイクル」について知る必要があります。

ヘアサイクルとは、約1,000〜2,000日の周期で脱毛・発毛を繰り返している髪の毛の成長サイクルのこと。

また、このヘアサイクルは、さらに成長期・退行期・休止期という3つのセクションに分かれています。

ヘアサイクル

  • 成長期(約2〜6年)
    髪の毛が太く長く成長する時期
  • 退行期(約1ヶ月)
    髪の毛の成長が徐々に止まる時期
  • 休止期(約5ヶ月)
    髪の毛の成長が止まり、新しい髪の毛が生えてくるのを待つ期間

成長期の髪の毛は、毛根部に存在する毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返しており、この細胞分裂によって髪の毛が太く長く成長します。

退行期では毛母細胞が細胞分裂を行わなくなり、髪の毛の成長が徐々に止まり始めます。

そして、休止期に入ると、古い髪の毛は新しく成長を始めた髪の毛に押し出されるようにして抜け毛になるのです。

髪の毛は、このヘアサイクルが正常に繰り返されることで、健康に成長することができます。

しかし、AGAを発症すると、ヘアサイクルが最短で100日程度に短縮され、髪の毛が太く長く成長する前に脱毛してしまいます。

この「AGAによるヘアサイクルの短期化」によって、抜け毛が増えてしまうのです。

男性の薄毛・抜け毛が起きる原因①:男性ホルモン

薄毛・抜け毛を引き起こすAGAの原因は、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)

このジヒドロテストステロンは、頭頂部や前頭部に存在する男性ホルモン受容体と結合することで、ヘアサイクルを阻害するシグナルを出します。

AGAはこのシグナルによって髪の毛の成長期を短縮し、薄毛・抜け毛が引き起こす脱毛症。

また、抜け毛の原因であるジヒドロテストステロンは、同じく男性ホルモンの一種「テストステロン」と還元酵素の一種「5αリダクターゼ」が結合することで生成されます。

ジヒドロテストステロンを生成する5αリダクターゼは、頭頂部・前頭部に多く分泌されているため、AGAによる抜け毛は頭頂部・前頭部で顕著に見られるようです。

男性の薄毛・抜け毛が起きる原因②:遺伝

AGAによる抜け毛には、遺伝も関係すると言われています。

遺伝する可能性があるのは、男性ホルモン受容体の感受性5αリダクターゼの活性の2つ。

AGAによる抜け毛は、ジヒドロテストステロンが男性ホルモン受容体と結びつき、ヘアサイクルが乱されることで引き起こされます。

男性ホルモン受容体が「ジヒドロテストステロンを受け取りやすい性質」を持っていた場合、ヘアサイクルを乱すシグナルが多く発せられ、抜け毛・薄毛が起こりやすくなると言われています。また、ジヒドロテストステロンを生成する5αリダクターゼの分泌量には個人差があります。

そのため、5αリダクターゼの活性(分泌量が多い)に関わる遺伝子情報を持っていた場合、抜け毛を引き起こすジヒドロテストステロンが多く生成されることになるのです。

抜け毛・薄毛に関わる遺伝について、もっと詳しく知りたい人はこちらから
薄毛が遺伝するのは本当の話! ハゲやすい2つの遺伝子とは?

女性は薄毛・抜け毛の症状が起きにくい?

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女性に現れる抜け毛・薄毛の症状は、男性とは大きく異なります。

また、女性の場合、男性と比べると薄毛・抜け毛の症状が現れにくいと考えられています。

つぎに、女性に現れる薄毛・抜け毛について見ていきましょう。

女性ホルモンには髪の毛の成長を促進し、抜け毛を防ぐ作用がある

女性ホルモンの1つ「エストロゲン」には、髪の毛の成長期を維持し、退行期・休止期への移行を防ぐことで、抜け毛を起きにくくする作用があります。

とくに、妊娠した女性は女性ホルモンの分泌量が多いため、より抜け毛が起こりにくくなっています。

しかし、女性が出産を終えると、女性ホルモンの分泌量は正常に戻され、この急激な女性ホルモン量の変化によって、円形脱毛症やびまん性脱毛症が起こると考えられているようです。

女性の抜け毛を引き起こすびまん性脱毛症

女性の薄毛は、男性のように前頭部・頭頂部から現れるものではありません。

女性に見られる抜け毛・薄毛には、「びまん性」という頭皮全体が薄くなる特徴があります。

この特徴から、女性に見られる「頭皮全体の髪の毛が薄くなる」脱毛症は、びまん性脱毛症とも呼ばれています。

また、女性の薄毛・抜け毛にはさまざまな要因が考えられており、症状の改善には総合的なケアが必要です。

女性に見られる抜け毛の原因

  • 女性に見られる抜け毛の原因①:女性ホルモンの乱れ
  • 女性に見られる抜け毛の原因②:ストレス
  • 女性に見られる抜け毛の原因③:過度なダイエット

抜け毛・薄毛治療薬の種類

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現在、抜け毛・薄毛を引き起こすAGAの効果的な治療法は、AGA治療薬による投薬治療とされています。

ここからは、抜け毛の改善効果が認められた、投薬治療に使われるAGA治療薬について解説します。

男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでは、投薬治療が推奨されている

日本皮膚科学会と毛髪科学研究会が策定した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」では、抜け毛・薄毛の治療法が推奨度別に紹介されています。

このガイドラインでは、AGA治療薬の投薬による抜け毛治療が「行うよう強く勧められる抜け毛治療」として紹介されています。

ガイドラインで推奨される投薬治療は、ミノキシジル外用療法・フィナステリド内服療法・デュタステリド内服療法の3つ。

薄毛・抜け毛の治療効果が認められた治療薬

  • 抜け毛治療薬①:ミノキシジル外用薬
  • 抜け毛治療薬②:フィナステリド(プロペシア)
  • 抜け毛治療薬③:デュタステリド(ザガーロ)

男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインについて、もっと詳しく知りたい人はこちらから
【2017年版】薄毛治療を正しく理解したいならこれ! 「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」

抜け毛治療薬①:ミノキシジル外用薬

ミノキシジル外用薬は、AGAによる抜け毛の治療効果が認められています。

ミノキシジルはもともと、高血圧患者の降圧薬(血圧を下げる薬)として使われてきた医薬成分。

降圧薬を使用した患者に多毛症が見られたため、抜け毛治療薬として開発が進められました。

ガイドラインでは、成人男性に対してミノキシジル成分5%含有の外用薬を、AGA治療薬として推奨しています。

抜け毛治療薬②:フィナステリド(プロペシア)

AGA治療薬「プロペシア」に含まれる医薬成分がフィナステリドです。

このフィナステリドはもともと、前立腺肥大症の薬に使われてきた医薬成分。

ガイドラインでは、フィナステリドの投薬による発毛効果について高い水準の根拠があるため、フィナステリドの投薬による抜け毛治療を強く推奨しています。

抜け毛治療薬③:デュタステリド(ザガーロ)

2017年度版のガイドラインで新たに加わったのがデュタステリドです。

このデュタステリドは、フィナステリドと同様に、前立腺肥大症の治療薬に使われていた医薬成分。

デュタステリドを有効成分を含んだAGA治療薬はザガーロと呼ばれ、2016年6月から販売が開始されています。

2017年版のガイドラインでは、デュタステリドの内服によるAGA治療も勧められています。

抜け毛・薄毛治療薬の効果

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ガイドラインで、抜け毛治療として行うよう強く勧められている「AGA治療薬の投薬治療」。

それでは、3つのAGA治療薬はどのような薬理作用によってAGAによる抜け毛・薄毛を改善するのでしょうか?

抜け毛治療薬「ミノキシジル外用薬」の効果

ガイドラインでランクAの治療法に位置づけられる、ミノキシジル外用薬の投薬治療。

このミノキシジル外用薬は、髪の毛の毛包に働きかけ、頭皮の血行をよくすることで発毛効果を発揮します。

さらに、ミノキシジルには、ヘアサイクルの短縮を防止する働き、乳頭細胞から作られる新しい血管を生み出す物質の生成促進、毛乳頭細胞を増殖させるといった薬理作用もあります。

また、ミノキシジル外用薬は、主に発毛を促進させることでAGAを治療するため、これから紹介する「抜け毛を防止する治療薬」との併用が勧められているようです

抜け毛治療薬「フィナステリド(プロペシア)」の効果

AGA治療薬であるプロペシアに含まれる有効成分「フィナステリド」は、ジヒドロテストステロンの生成を抑制することで、抜け毛治療効果を発揮します。

フィナステリド(プロペシア)は、ジヒドロテストステロンを生成する5αリダクターゼを阻害する医薬成分。

フィナステリドは、主に5αリダクターゼ2型を阻害することでジヒドロテストステロンの生成を抑制し、AGAによって短縮されたヘアサイクルを正常に戻すことができます。

抜け毛治療薬「デュタステリド(ザガーロ)」の効果

抜け毛治療薬として2016年6月から販売が開始されたザガーロ。

医薬成分「デュタステリド」は、フィナステリド(プロペシア)と同様に5αリダクターゼの阻害効果によって抜け毛を治療します。

デュタステリドは、フィナステリド(プロペシア)がほとんど阻害できなかった5αリダクターゼ1型への阻害効果も発揮します。

さらに、デュタステリドが持つ5αリダクターゼ2型への阻害効果は、フィナステリドの約3倍。

とある研究では、デュタステリド(ザガーロ)が持つ抜け毛治療効果は、フィナステリド(プロペシア)の約1.6倍とも報告されています

抜け毛・薄毛治療薬の副作用

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抜け毛の治療効果、発毛効果が認められているAGA治療薬は医薬品です。

そのため、その人の体質や体調によっては、投薬による副作用が見られる可能性があります。

より効果的な投薬治療を受けるためにも、3つのAGA治療薬に報告されている副作用についても知っておきましょう。

抜け毛治療薬「ミノキシジル外用薬」の副作用

ミノキシジル外用薬の投薬によって報告されている副作用は、主に頭皮のかゆみや発疹などの頭皮トラブル。

また、ミノキシジルが降圧薬として使われていたためか、ミノキシジル外用薬の投薬によって、代謝や血圧に関する副作用が現れる可能性もあるようです。

市販されているミノキシジル外用薬の1つ「リアップx5」では、以下のような副作用が報告されています。

ミノキシジル外用薬の副作用

  • ミノキシジル外用薬の副作用①
    【皮膚】頭皮の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等
  • ミノキシジル外用薬の副作用②
    【精神神経系】頭痛、気が遠くなる、めまい
  • ミノキシジル外用薬の副作用③
    【循環器】胸の痛み、心拍が速くなる
  • ミノキシジル外用薬の副作用④
    【代謝】原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ

抜け毛治療薬「フィナステリド(プロペシア)」の副作用

ジヒドロテストステロンの生成抑制による抜け毛治療効果を発揮するAGA治療薬「プロペシア」には、主に性欲や男性機能に関わる副作用が報告されています。

抜け毛治療薬「プロペシア」に報告された副作用

  • 抜け毛治療薬「プロペシア」の副作用①:性欲の減退(1〜5%未満)
  • 抜け毛治療薬「プロペシア」の副作用②:勃起不全(1%未満)
  • 抜け毛治療薬「プロペシア」の副作用③:精液量の減少(1%未満)

プロペシアの二重盲検比較試験では、性欲の減退が1〜5%未満、勃起不全が1%未満、精液量の減少が1%未満報告されています。

また、抜け毛治療薬「プロペシア」には、肝機能の低下が見られる可能性があります。

しかし、これは内服薬が肝臓で代謝されるためであり、プロペシアに限った副作用ではありません。

プロペシアの投薬による抜け毛治療を行うにあたり、肝機能に不安がある人は、医師に相談するようにしましょう。

抜け毛治療薬「デュタステリド(ザガーロ)」の副作用

AGA治療薬「ザガーロ」は、プロペシアよりも高い抜け毛治療効果を発揮する医薬品です。

ザガーロもプロペシアと同様に、ジヒドロテストステロンの抑制による抜け毛治療効果を持つため、報告されている副作用は、主に性欲や男性機能に関わるもの。

抜け毛治療薬「ザガーロ」に報告された副作用

  • 抜け毛治療薬「ザガーロ」の副作用①:性欲の減退(3.9%)
  • 抜け毛治療薬「ザガーロ」の副作用②:勃起不全(4.3%)
  • 抜け毛治療薬「ザガーロ」の副作用③:精液量の減少(1.3%)

ザガーロの第Ⅱ・Ⅲ国際共同試験では、性欲の減退が3.9%、勃起不全が4.3%、精液量の減少が1.3%報告されています。

ザガーロはプロペシアよりも高い抜け毛治療効果を発揮する一方、投薬による副作用の発生頻度はプロペシアよりもやや高め。

また、ザガーロにも投薬による肝機能障害が報告されているため、肝機能に不安がある人は医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

【初期脱毛】AGA治療薬を飲むと抜け毛が増える?

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AGA治療薬の投薬治療を行った人の中には、「投薬したら、抜け毛が増えた」という人がいるようです。

これは初期脱毛と呼ばれる症状で、ヘアサイクルが元に戻ろうとすることで起きると言われています。

この初期脱毛は、主にミノキシジルを投薬してから約2〜6週後に見られるようです。

しかし、同じ抜け毛治療薬のプロペシア・ザガーロには初期脱毛が見られないと言われています。

抜け毛治療薬の投薬による初期脱毛には個人差があるため、投薬前に医師に相談するようにしましょう。

  • 初期脱毛が起こるAGA治療薬:ミノキシジル外用薬
  • 初期脱毛が起きないと言われるAGA治療薬:プロペシア、ザガーロ

抜け毛・薄毛を治すAGA治療薬の注意点

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抜け毛の改善効果が認められた3つのAGA治療薬。

この治療薬には、副作用以外にも注意したい点があります。

医薬品であるAGA治療薬を使って、確実な抜け毛治療を行うためにも、これから紹介する注意点についても知っておきましょう。

抜け毛の改善には、長期的かつ継続的なAGA治療薬の投薬が必要

抜け毛の改善効果が認められているAGA治療薬の投薬治療。

AGA治療薬は、主に髪の毛のヘアサイクルに働きかけ、AGAによって短縮されたヘアサイクルを正常に戻すことで抜け毛の改善効果を発揮します。

しかし、抜け毛が減ってきたからといって治療薬の投薬を中止すると、抜け毛・薄毛は再び進行し始めます。

また、髪の毛の成長スピードは1日に約0.3〜0.5mm、1ヶ月で約1.2cmほどと決して早くはありません。

そのため、抜け毛の改善には長期的かつ継続的な投薬が必要なのです。

男性型脱毛症以外の脱毛症には効果が認められていない

抜け毛の治療効果が認められているAGA治療薬。

このAGA治療薬によって改善できるのは、AGA(男性型脱毛症)の影響による抜け毛のみ。

そのため、AGA治療薬の投薬では、円形脱毛症やその他の脱毛症による抜け毛まで治療することはできません。

抜け毛が増えたという症状だけで、AGA治療薬を投薬しないようにしましょう。

ミノキシジル外用薬は男性と女性で認められた外用薬の濃度が異なる

ミノキシジル外用薬は、男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインにおいて、女性型脱毛症への投薬治療が勧められている唯一のAGA治療薬。

しかし、男性型脱毛症と女性型脱毛症とでは、推奨されているミノキシジル外用薬の成分濃度が異なります。

効果が認められているミノキシジル外用薬の濃度

  • 男性型脱毛症:ミノキシジル成分5%含有の外用薬
  • 女性型脱毛症:ミノキシジル成分1%含有の外用薬

男性の場合、ミノキシジル成分5%を含有した外用薬、女性はミノキシジル成分を1%含有した外用液の投薬が推奨されています。

推奨されているミノキシジル外用薬の濃度が異なるため、男女で兼用しないようにしましょう。

AGA治療薬の中には、女性が使用できないものがある

プロペシア・ザガーロは、ヘアサイクルを乱すジヒドロテストステロンの生成を抑制することで、抜け毛の治療効果を発揮するAGA治療薬。

しかし、女性におけるプロペシア・ザガーロの投薬は推奨されないどころか、禁忌とされています。

プロペシア・ザガーロが生成を抑制するジヒドロテストステロンは、胎児の生殖器形成に関わる重要なホルモン。

とくに女性が投薬すると男性胎児の生殖器発達に影響を及ぼす危険があります。

また、有効成分フィナステリド・デュタステリドは経皮吸収されるため、女性・小児が触れることがないよう、薬の管理には細心の注意を払いましょう。

薄毛・抜け毛の治療薬を処方してくれる病院

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効果的な抜け毛・薄毛治療法は、AGA治療薬の投薬。

AGA治療薬は医薬品であるため、医師の処方箋が必要です。

髪の毛を生やす発毛剤とも呼べるAGA治療薬は、どこで手に入れることができるのでしょうか?

抜け毛治療薬を処方してくれる病院

  • AGA専門クリニック
  • 皮膚科
  • 美容クリニック

抜け毛治療薬を処方してくれる病院①:AGA専門クリニック

AGA専門クリニックは、発毛剤であるAGA治療薬を処方してくれる病院の1つ。

AGA専門クリニックでは、主にAGA治療薬の投薬治療によって、抜け毛・薄毛を治療しています。

さらに、一部の病院ではジェネリック医薬品や、クリニックオリジナルの治療薬を処方しているようです。

また、AGA専門クリニックでは、一人ひとりの患者に最適な治療法・治療薬を選択するために、カウンセリングを無料で行っています。

抜け毛治療薬を処方してくれる病院②:皮膚科

一部の皮膚科では、AGA治療薬の処方を行っている病院もあるようです。

しかし、AGA専門クリニックと比べると、選択できるAGA治療薬の幅が狭く、自分に合った抜け毛治療を受けられないこともあるでしょう。

また、円形脱毛症や皮膚の疾患を扱うことの多い皮膚科では、主に視診による診断が行われており、AGA専門クリニックほど詳細な検査を行わないことも多いようです。

抜け毛治療薬を処方してくれる病院③:美容クリニック

美容クリニックの中には、抜け毛・薄毛の治療を行っている病院もあるようです。

しかし、美容クリニックごとの環境差が大きく、抜け毛治療を担当する医師が在籍する場合もあれば、抜け毛治療を行っていない場合もあるようです。

また、皮膚科と同じようにAGA専門クリニックと比べ、選択できる治療法・治療薬の幅が狭いとも言われています。

市販の育毛剤(医薬部外品)は薄毛・抜け毛を治す薬ではない?

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「抜け毛・薄毛を治す」ための商品と思われている多くの育毛剤。

しかし、市販されている多くの育毛剤は、抜け毛・薄毛を治す効果を持ちません。

ここでは、育毛剤が持つ抜け毛・薄毛への効果について見ていきます。

育毛剤の多くは抜け毛を予防するためのもの

市販されている多くの育毛剤は、医薬部外品や化粧品に分類されており、抜け毛・薄毛の予防、頭皮のケア目的で販売されています。

そのため、市販されている多くの育毛剤には、医薬品のような治療効果を持つ成分が含まれていません。

しかし、市販されている医薬部外品の育毛剤を使えば、壮年性脱毛症や抜け毛を予防することができるでしょう。

市販の育毛剤には主に3つの種類があると言われています。

薄毛・抜け毛の予防に役立つ育毛剤の種類

  • 頭皮の血行をよくする育毛剤
  • 頭皮・髪の毛に直接栄養を与える育毛剤
  • 頭皮を清潔に保つ育毛剤

【抜け毛予防】頭皮の血行をよくする育毛剤

育毛剤の主な役割は、頭皮の血行をよくすること。

髪の毛が健康に成長するためには、頭皮から十分な栄養を受け取る必要があり、この栄養は血液によって運ばれています。

育毛剤を使うことで頭皮の血行不良を防ぎ、抜け毛・薄毛を予防することができるでしょう。

【抜け毛予防】頭皮・髪の毛に直接栄養を与える育毛剤

育毛剤の中には、頭皮・髪の毛によい成分を含んだものがあります。

普通、髪の毛に必要な栄養は、頭皮の毛細血管を通って毛根へ届けられます。

しかし、育毛剤を使えば、頭皮・髪の毛に直接栄養を与えることができるでしょう。

【抜け毛予防】頭皮を清潔に保つ育毛剤

髪の毛が健康に育つためには、清潔な頭皮環境が必要です。

たとえ、頭皮に十分な栄養が届けられている状態でも、頭皮が不潔では抜け毛・薄毛を悪化させる可能性があります。

育毛剤の中には殺菌効果を持つものがあり、頭皮を清潔に保つことで抜け毛・薄毛を予防することができるでしょう。

早めに薄毛・抜け毛治療薬による治療をしよう

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壮年期(25〜44歳頃)に多く見られるAGAは「壮年性脱毛症」とも呼ばれ、多くの成人男性の抜け毛・薄毛を引き起こす要因です。

この多くは、AGA(男性型脱毛症)の影響とされており、AGAによる抜け毛・薄毛だった場合、早期対策が重要と言われています。

抜け毛を引き起こす脱毛症は進行性

多くの成人男性の薄毛・抜け毛を引き起こしているAGA。

このAGAは進行性という特徴があり、自然治癒することがありません。

また、AGAによって乱されるヘアサイクルには限りがあり、ヘアサイクルを終えた毛根からは髪の毛が生えてこないのです

そのため、AGA治療薬の投薬による薄毛治療は、早ければ早いほど抜け毛の改善に有効であるとされています。

抜け毛・薄毛の投薬治療は病院で

現在、AGAによる抜け毛・薄毛は、効果が認められた発毛剤「AGA治療薬」の投薬によって改善することができます。

しかし、このAGA治療薬は男性型脱毛症(壮年性脱毛症)に効果が認められた治療薬。

そのため、円形脱毛症などの異なる脱毛症を改善することはできません。

また、AGA以外の脱毛症に対してAGA治療薬を使えば、副作用や思わぬ体調不良を起こす可能性があります。

AGA治療薬は、AGA専門クリニックや薄毛治療を扱う病院で処方してもらうようにしましょう。


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