
2018年08月28日 更新
【東京都内】ハゲはお医者さんに相談! AGA治療を受けられる皮膚科7選
AGAには効果が認められた治療法がありますが、AGA治療を扱っている皮膚科は決して多くありません。
今回のAGA+では、AGA治療を扱っている都内の皮膚科を紹介していきます。
明治通りクリニック
行っている薄毛治療と治療費
投薬治療に使われている主な治療薬
- アボダート:6,500円
- プロペシア(28錠):8,000円
- ミノキシジル15%ローション(60ml):9,000円
- パントガール(90錠):10,000円
- ミノキシジル2%ローション「ロゲイン」(60ml):7,000円
おすすめのポイント
明治通りクリニックのおすすめポイントは、薄毛の治療効果が認められているミノキシジル成分を配合した高濃度の外用薬を処方していること。
さらに、女性用の薄毛治療薬であるパントガールを処方しているため、女性の薄毛治療にもおすすめできる病院の1つです。
明治通りクリニックの詳細
- 所在地:東京都渋谷区神宮前6-19-14 ハッピービル5階
- 診察時間:11:00~14:00 / 15:00~19:00
- 電話番号:03-6418-4411
渋谷駅前おおしま皮膚科
行っている薄毛治療と治療費
投薬治療に使われている主な治療薬
- プロペシア(1ヶ月):6,900円
- フィナステリド錠(1ヶ月):5,980円
- ザガーロ(1ヶ月):9,800円
- パントガール90錠(1ヶ月):12,000円
- ロゲイン:6,000円
- ミノキシジル(28錠):7,000円
おすすめのポイント
渋谷駅前おおしま皮膚科のおすすめポイントは、プロペシア以外のフィナステリド錠も扱っていること。
渋谷駅から徒歩1分というアクセスのよさもポイントの1つでしょう。
また、再診を受ける人は、パソコン・電話からの受付、診察待ちの人数が確認できる「診療受付サービス」が利用可能です。
渋谷駅前おおしま皮膚科の詳細
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町25-18 NT渋谷ビル3F
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診察時間
11:00〜14:00 / 15:00〜20:00(月・水・木・金)
9:00〜13:00 / 14:00〜18:00(土・日)
※火曜日、祝日は休診 - 電話番号:03-3770-3388
表参道皮膚科
行っている薄毛治療と治療費
投薬治療に使われている主な治療薬
- プロペシア(1錠):300円
- ザガーロ(1錠):350円
- 男性用ミノキシジル15%配合スプレー(1本):9,000円
- 女性用ミノキシジル2%配合リキッド(1本):6,000円
おすすめのポイント
表参道皮膚科のポイントは、明治神宮前駅からは徒歩0分、原宿駅からは徒歩5分というアクセスのよさ。
また、投薬治療に推奨されているプロペシア・ザガーロ・ミノキシジルを処方していることもポイントの1つです。
肌クリニック表参道皮膚科の詳細
- 所在地:東京都渋谷区神宮前4丁目30-4 表参道430ビル4階
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診察時間
11:00〜14:00 / 15:00〜19:00(火水木金)
10:00〜13:00 / 14:00〜18:00(土日)
※月曜日、祝日は休診 - 電話番号:03-3796-7148
渋谷スキンクリニック
行っている薄毛治療と治療費
薄毛治療のコースと治療費
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自己由来幹細胞成長因子(AGF)コース
プレミアムコース(12ヶ月):1,260,000円
スタンダードコース(12ヶ月):804,000円
トライアルコース(6ヶ月):660,000円 - ミノキシジルカクテルコース:300,000円
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発毛内服セット(30日分):20,000円
※ 上記コースとのセット:17,000円 -
プロペシア(28日分):10,000円
※ 上記コースとのセット:8,500円
おすすめのポイント
渋谷スキンクリニックの発毛外来では、AGA治療薬の処方だけでなく、ヒト成長因子を使った高度な発毛治療を行っています。
さらに、薄毛スクリーニング検査、AGAの遺伝子検査、毛髪ミネラル検査などの詳細な検査を行っていることもポイントの1つです。
渋谷スキンクリニックの詳細
- 所在地:東京都渋谷区神南1-3-4 神南ビル3F
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受付時間
12:00〜19:00(月木金土日)
11:00〜(火)
※水曜日は休診 - 電話番号:03-6455-1900
新宿駅前クリニック
行っている薄毛治療
投薬治療に使われている主な治療薬
- プロペシア(28日分):7,000円
- プロペシア(90日分):22,000円
- プロペシア(140日分):34,000円
おすすめのポイント
新宿駅前クリニックのポイントは、JR新宿駅西口から徒歩1分、小田急新宿駅からは徒歩2分というアクセスのよさ。
また、28日分のプロペシアだけでなく、90日分・140日分のプロペシアを処方していることもポイントでしょう。
新宿駅前クリニックの詳細
- 所在地:東京都新宿区西新宿1-11-11 河野ビル3F
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診察時間
10:00〜14:00 / 15:30〜19:00(平日)
土曜日、日曜日、祝日は休診 - 電話番号:03-6304-5253
新宿3丁目皮膚科クリニック
行っている薄毛治療
投薬治療に使われている主な治療薬
- ザガーロ
※ 新宿3丁目皮膚科クリニックが扱うAGA治療薬の詳細については、クリニックにお問い合わせください。
おすすめのポイント
新宿3丁目皮膚科クリニックのポイントは、JR新宿駅から徒歩3分、地下鉄新宿三丁目駅から徒歩1分というアクセスのよさ。
さらに、平日は19:30まで診察の受付をしているため、会社帰りに気軽に利用できることもおすすめの1つです。
新宿3丁目皮膚科クリニックの詳細
- 所在地:東京都新宿区新宿3丁目32-5 日原ビル2F
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診察時間
11:30~14:30 / 16:00~19:30(平日)
10:00~14:00(土)
木曜日、日曜日、祝日は休診 - 電話番号:03-3225-0017
新宿駅前うわじま皮膚科
行っている薄毛治療
投薬治療に使われている主な治療薬
- フィナステリド(28錠):6,000円
- ザガーロ(30錠):10,000円
- ミノキシジル(28錠):7,000円
- パントガール(84錠):12,000円
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ハツモロジーローションM:10,000円
※ 男性用 -
ハツモロジーローションF:8,000円
※ 女性用
おすすめのポイント
新宿駅前うわじま皮膚科は、新宿駅南口から徒歩30秒というアクセスのよさがおすすめの理由です。
さらに、平日は19:30まで、土日は17:30まで診察を受け付けています。
また、オンラインでの受付を扱っていること、AGA治療薬の種類が豊富なこともポイントの1つです。
新宿駅前うわじま皮膚科の詳細
- 所在地:東京都渋谷区代々木2-6-7 セイチビル4F
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診察時間
11:00〜14:00 / 15:00〜20:00(月水木金)
9:00〜13:00 / 14:00〜18:00(土日)
火曜日、祝日は休診 - 電話番号:03-3373-4112
そもそもAGA(男性型脱毛症)って?

ここまで、AGA治療を行っている皮膚科を紹介してきました。
現在、成人男性の3人に1人にあたる約1,200万人が薄毛とされ、この多くがAGAによる薄毛と言われています。
多くの成人男性を悩ませているAGAとは、どんな薄毛・ハゲなのでしょうか?
AGAはヘアサイクルを乱すことで薄毛を引き起こす

AGA(男性型脱毛症)とは、髪の毛の成長サイクル「ヘアサイクル」を乱し、頭頂部や前頭部の薄毛を引き起こす脱毛症。
このヘアサイクルとは、一定の周期で繰り返される発毛・脱毛のサイクルのことで、成長期・退行期・休止期の3つから成り立っています。
-
成長期(2〜4年程度)
毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、髪の毛が太く長く成長する期間 -
退行期(1ヶ月程度)
毛母細胞の細胞分裂が止まり始め、髪の毛の成長も衰える期間 -
休止期(5ヶ月程度)
毛母細胞の細胞分裂が完全に止まり、新しい髪の毛が生えてくるのを待つ期間
本来、ヘアサイクルは約1,000〜2,000日の周期で繰り返されますが、AGAを発症すると、このヘアサイクルが最短で100日程度まで短縮されます。
AGAはヘアサイクルの短縮によって髪の毛の軟毛化・細毛化を引き起こし、最終的に前頭部や頭頂部の薄毛を生じさせるのです。
AGAの原因は男性ホルモン
前頭部・頭頂部の薄毛を引き起こすAGAの原因は、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)。
DHTは、前頭部・頭頂部の男性ホルモン受容体と結合すると、髪の毛の成長を阻害するシグナルを出します。
このシグナルによってヘアサイクルが乱され、薄毛を引き起こされるのです。
AGAの原因であるDHTは、同じ男性ホルモンの一種「テストステロン」が5αリダクターゼと結合することで生成されます。
テストステロンは、性欲や筋肉・骨の形成に関わる重要なホルモンですが、5αリダクターゼと結合すると、脱毛を引き起こすDHTに変換されてしまうのです。
AGAによる薄毛は、AGA治療薬の投薬で改善できる

薄毛の多くはAGAの影響と言われており、AGAによる薄毛の改善には効果が認められてたAGA治療薬の投薬が必要です。
日本皮膚科学会と毛髪科学研究会が共同で策定した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」では、AGAの治療法として投薬治療が推奨されています。
AGA治療に推奨されている投薬治療
- ミノキシジル外用療法
- フィナステリド内服療法
- デュタステリド内服療法
ミノキシジル外用薬は休止期に入った毛包の活性化、成長期の維持・延長によって、発毛効果を発揮し、AGAを治療します。
また、フィナステリドはAGAの原因であるDHTの生成を抑制し、脱毛の進行を防止することができる医薬品。
デュタステリドもDHTの生成抑制によってAGAの進行を防止しますが、その効果はフィナステリド以上と言われています。
AGA治療薬について、もっと詳しく知りたい人はこちらから
ハゲは投薬治療で治せる! 前頭部・頭頂部の薄毛を治すAGA治療薬とは
AGAによる薄毛を改善するためには、早期対策が大切
AGAとは、DHTによって髪の毛のヘアサイクルが乱され、前頭部・頭頂部の薄毛を引き起こす脱毛症です。
AGAには効果が認められた治療薬・治療法が存在しますが、薄毛の改善で何より大切なのは早期対策をとること。
髪の毛の成長に関わるヘアサイクルは有限で、ヘアサイクルを終えた場所からは髪の毛が生えてきません。
ヘアサイクルが十分に残っているうちに対策をとることで、AGAによる抜け毛・薄毛を改善できる可能性は高まります。
「何となく抜け毛が増えた気がする」「頭頂部が薄くなった気がする」と感じている人は、薄毛をこれ以上悪化させないために、一度AGA治療を行っている皮膚科に行ってみましょう。