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2019年03月07日 更新
[毛髪診断士監修]髪の毛を◯日以上洗わないとヤバい!誰にも聞けないシャンプーの話
【今日、髪の毛洗う? 洗わない?】髪の毛を洗う頻度
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髪の毛を毎日洗うべきか、それとも洗わなくても問題ないかについては、頭皮の皮脂量によって個人差があります。
【髪の毛を洗う?洗わない?】皮脂が多い人:髪は毎日洗うのが望ましい
まずは頭皮の皮脂が多いと感じる人。
皮脂が多いと感じる人、あるいは頭皮のベタつきが気になる人は、毎日1回のシャンプーをするのがよいでしょう。
頭皮の皮脂は、多すぎるほど頭皮環境を悪化させてしまいます。
頭皮の皮脂量が多い人は、1日洗わないだけでフケやニオイが目立ち、頭皮環境が悪化するおそれも。
皮脂が多いだけでなく、ワックスなどのスタイリング剤を毎日使う人も、1日1回はシャンプーをするのがよいでしょう。
【髪の毛を洗う?洗わない?】乾燥肌の場合:「洗いすぎない」が吉
逆に皮脂が溜まりにくく、乾燥しやすい人の場合。
乾燥肌の人は、「髪の毛を洗わない日」が多少あっても皮脂量に影響はないと考えられます。
毎日洗っても問題ないかもしれませんが、皮脂の落としすぎには注意が必要です。
頭皮は適度な皮脂量を保つ必要があります。つまり、皮脂が多すぎても少なすぎても頭皮環境によくないということ。
1日1回のシャンプーでも皮脂を落としすぎて頭皮が乾燥し、かえって頭皮環境の悪化を招くおそれがあります。
また、女性は男性に比べて皮脂量が少なくなりやすい傾向があると言われています。
そのため、しっかりと髪の状態を見極めたうえで、髪の毛を洗うか洗わないかを判断する必要があるでしょう。
とはいえ、乾燥肌でも洗わなければ次の日頭皮がかゆくなる……という可能性も考えられます。
髪の毛や頭皮の状態に応じて、シャンプーの頻度をコントロールするのが望ましいと言えます。
【まとめ】今日、髪の毛洗う? 洗わない?
- 皮脂が溜まりやすい人→1日洗わないだけでも皮脂が溜まるので、毎日1回シャンプーをするとよい
- 乾燥肌の人→洗いすぎは必要な皮脂を落としすぎるため、「洗わない日」を設けるとよい
【今日、髪の毛洗う?洗わない?】髪の毛を洗わないとどうなる?
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【髪の毛を洗わないと……】皮脂が溜まり抜け毛を増やすおそれ
髪の毛を洗わないまま放置すると、皮脂がどんどん溜まり、フケやニオイ・抜け毛の原因に。
たとえ乾燥肌の人でも、洗わないでずっと放置したままでは皮脂が溜まります。
洗わない日を設けたとしても、3日以上の放置はニオイにも影響するので禁物!
毛穴が皮脂によって塞がれ、髪の毛の成長にも影響を及ぼしてしまいます。
また、髪の毛を洗わないままでは「脂漏性脱毛症」と呼ばれるハゲを引き起こし、抜け毛が増えるおそれも……。
皮脂の過剰分泌によって、「マラセチア菌」という菌が繁殖し、炎症を起こします。
その炎症が抜け毛を引き起こし、ハゲにつながってしまうのです。
髪の毛を洗わないまま発生するフケやニオイは、見た目にも悪影響を及ぼしてしまいますよね。
「髪がベタつく……」と感じたら、放置せず早めにシャンプーで洗い流すようにしましょう。
【髪の毛を洗わないと……】洗いすぎも頭皮に悪影響!
髪の毛は、洗わないのはもちろん、洗いすぎるのもよくありません。
上でも述べたとおり、頭皮には適切な皮脂量を保つ必要があります。
1日に何回もシャンプーをしたり、ゴシゴシと入念に洗いすぎると、頭皮環境の保持に必要な皮脂さえも落としてしまいます。
髪の毛や頭皮が乾燥しすぎると、「乾性フケ」が発生する原因にもなりかねません。
また、体が皮脂不足を検知して、皮脂が逆に増えすぎてしまうこともあるでしょう。
洗わないで放置するのはもちろん、洗いすぎも皮脂量が増える原因になるということ。
したがって髪を洗うか洗わないかの判断は、頭皮の状況に応じてコントロールする必要があるということです。
【まとめ】髪の毛を洗わないとどうなる?
- 髪の毛を洗わないままでは、皮脂が溜まり、フケやニオイの原因になる!
- 「脂漏性脱毛症」の原因になり、抜け毛を起こすおそれがある!
- 洗わないのはもちろん、洗いすぎも皮脂の過剰分泌を招くことがある!
髪の毛や頭皮環境を保つ正しいシャンプー・ドライヤー方法とは?
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【髪の毛を正しくケア!】抜け毛を防ぐシャンプー方法
頭皮環境を保ち、抜け毛を防ぐためには、正しくシャンプーをする必要があります。
これは髪の毛を洗わない日があっても同様です。
シャンプーを使った正しい「髪の毛の洗い方」
-
①: あらかじめブラッシングをする
→髪の毛の絡まりをとるため -
②:お湯でよく予洗いする
→汚れを落とし、泡立ちを良くするため -
③:手の平にシャンプーを取り泡立てる
→直接つけると頭皮ダメージに - ④:頭皮に馴染ませる
-
⑤:指の腹でマッサージするように洗う
→爪を立てると頭皮を傷つけるため -
⑥:しっかりすすぐ
→すすぎ残しは頭皮トラブルの原因になるため -
⑦:リンスは頭皮につけない
→頭皮トラブルの原因になるため - ⑧:リンスもしっかりと洗い流す
-
⑨:タオル・ドライヤーで乾かす
→乾かさないと菌が繁殖するため
シャンプーをする上で大切なのは、
・力任せに、爪を立ててゴシゴシと洗わないこと
・洗い残しがないようにしっかりすすぐこと
この2つに注意しながら洗うと、頭皮を傷つけずに皮脂を洗い流すことができるでしょう。
「髪の毛を洗わない日」があった場合、皮脂を落とさないためにも正しいシャンプーがより重要です。
【髪の毛を正しくケア!】抜け毛を防ぐドライヤー方法
最後は、「タオル&ドライヤーで乾かす」でした。
頭皮環境を保つには、ドライヤーを使った髪の毛の乾かし方にも気をつけなければなりません。
抜け毛を予防する「正しい髪の毛の乾かし方」
-
①:タオルを使い、しっかり水気をとる
→事前にしっかりとタオルドライすることで、ドライヤーをかける時間を短縮できる。 -
②:ドライヤーは髪の毛から20センチほど離して行う
→ドライヤーによって頭皮の表面温度が上がると、頭皮にダメージを与えてしまう。 -
③ドライヤーは根元→毛先の順で乾かす
→髪の毛は毛根から毛先にかけて熱を伝導するため、ドライヤーの時間を短縮できる。 -
④:ある程度乾いたら冷風に
→仕上げの冷風によって髪の毛のキューティクルが引き締まる。
ドライヤーの温風は、当てすぎると頭皮に良くありません。
そのため、なるべく少ない時間で乾かす必要があるのです。
タオルをくるめた状態でドライヤーをかけると、より短い時間で乾くと言われているので、実践してみてはいかがでしょうか?
● 毛髪診断士コメント
しっかりシャンプーをし、髪の毛を乾かすまでが1セットです!
健康な頭皮・髪の毛を保つためにも、「正しいケア」を心がけましょうね。
【髪の毛を正しくケア!】シャンプー選びも大切!
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正しいシャンプーだけでなく、頭皮の状態に合ったシャンプー選びも重要。
シャンプーは、中に含まれている「界面活性剤」によって種類分けすることができます。
【髪の毛を正しくケア!】知っておきたいシャンプーの種類
-
高級アルコール系(石油系)
→シャンプーの泡立ちがよく洗浄力も強いものの、頭皮へのダメージが大きいため、敏感肌・乾燥肌の人が使用する場合は注意が必要。 -
アミノ酸系
→高級アルコール系のシャンプーと比べると、肌と同じ弱酸性なので頭皮に与えるダメージは小さくなる。 -
せっけん系
→シャンプーの洗浄力が強いので、皮脂や整髪料を洗い流すのに向いている。しかし、石けんはアルカリ性のため、人の弱酸性と反応して毛髪がパサつくことも。
AGA+では、頭皮の乾燥が気になるならば「アミノ酸系」、逆に皮脂が溜まりすぎて気になる人は「高級アルコール系」や「せっけん系」の使用をおすすめしています。
また、市販されている「育毛シャンプー」や「スカルプシャンプー」もおすすめ。
これらは髪の毛が生えるわけではありませんが、優しい洗浄力で適切な皮脂量を保つことができます。
● 毛髪診断士コメント
シャンプーには含まれている洗浄成分によって、いくつかの種類があります。
自分に合ったシャンプーを見つけたい人は、AGA専門クリニックの無料相談を利用してみましょう。
【髪の毛を正しくケア!】炎症を防ぐ「ケトコナゾール」とは?
薄毛専門のクリニックでは、「ケトコナゾール」配合のシャンプーを処方することがあります。
「ケトコナゾール」とは、抗真菌薬の1つ。
脂漏性脱毛症を起こす原因である真菌「マラセチア菌」を殺菌し、皮脂によるフケや炎症の発生を防ぐ効果があります。
ケトコナゾール配合のシャンプーは、皮脂が溜まりやすい人にとって有効と言えるでしょう。
ただし、ケトコナゾールは医薬品に分類されるため、医師による処方が必要。
髪の毛のベタつきがあまりにも気になる人は、一度クリニックで相談してからこのシャンプーを使ってみるのもいいでしょう。
【髪の毛を正しくケア!】おすすめのシャンプー
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シャンプー選びに迷っている人のために、ここからはおすすめのシャンプーを紹介します。
バルクオム「THE SHAMPOO(ザ・シャンプー)」
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メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」から、新たにヘアケアラインが誕生し、シャンプー・トリートメント・頭皮用美容液の3製品が発売されました。
シャンプーには珍しいジェル状のテクスチャー。
毛穴汚れを洗い流しやすくする粘り強い泡が特徴です。
&GINO「プレミアムブラックシャンプー」
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「プレミアムブラックシャンプー」は、頭皮に優しい育毛シャンプーです。
最も多く配合されている洗浄成分はアミノ酸系ではありませんが、比較的皮膚刺激の少ない成分。
メントールが含まれるためさっぱりとした洗い上がりが期待できます。
チャップアップ「CUシャンプー」
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育毛剤として有名な「チャップアップ」のシャンプーです。
頭皮への刺激が少ないアミノ酸系の界面活性剤がメインに配合されていて、頭皮環境を整えるのに適した育毛シャンプーと言えます。
ただし、洗浄力はやや弱めなので、皮脂が気になる男性にはあまり向かないかもしれません。
【髪の毛を正しくケア!】髪の毛の汚れを防ぐためにやっておきたいこと
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髪の毛が汚れるのを防ぐ方法は、シャンプーだけではありません。
洗わない日でも、頭皮環境のためには日々の頭皮ケアは欠かさずに行う必要があります。
髪の毛・頭皮ケア①:ヘアオイルや育毛剤で出来る「頭皮ケア」
ヘアオイルや育毛剤などを使って、頭皮に適切な皮脂量を保つことができます。
とくに乾燥肌の人は、馬油やひまし油などを使って保湿するのがおすすめ。
市販されている育毛剤の多くは髪の毛が生えるわけではありませんが、頭皮ケアを目的に開発されています。
そのため、抜け毛予防や頭皮環境の改善には大いに役立つでしょう。
【髪の毛を正しくケア!】育毛剤が持つ主な効果と成分
-
血行促進効果
センブリエキス、トウガラシチンキ、ニンジンエキス -
栄養補給効果
ビタミン類、ミネラル、オウゴンエキス -
殺菌効果
ヒノキチオール、I-メントール、β-グリチルレチン酸
髪の毛・頭皮ケア②:食生活の改善
脂っこい食べ物ばかりを食べていませんか?
脂っこい食事は、皮脂の過剰分泌を招くことも。
頭皮環境を健康に保つために、脂の多い食事を抑え、栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう。
【髪の毛を正しくケア!】髪の毛によい栄養素とは?
- 亜鉛
- タンパク質
- ビタミン
上記のような、髪の毛によい栄養素を含んだ食べ物を積極的にとることも大切。
ここからは、日々の食生活でぜひ取り入れてほしい「髪の毛によい食べ物」をいくつか紹介します。
髪の毛によい食べ物6選
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キウイ
→ビタミンC・ビタミンE・カリウムが豊富 -
そば
→ビタミンB1・ビタミンB2など。アレルギーには注意 -
アボカド
→ビタミン・ミネラル・オレイン酸 -
シナモン
→カルシウム・カリウム・亜鉛・シンナムアルデヒドなど -
牡蠣
→亜鉛を豊富に含む -
大豆食品(納豆など)
→タンパク質
「髪の毛によい栄養素」に関する記事
バランスの取れた食事で抜け毛対策! 2度美味しい食べ物とは?
髪の毛・頭皮ケア③:生活習慣の見直し
食生活だけでなく、日々の生活習慣も見直す必要があります。
頭皮の汚れに必ずしも影響するとは限りませんが、規則正しい生活は、頭皮環境を悪化させないためにも大切と言えるでしょう。
髪の毛を洗う洗わないに関わらず、これらは頭皮の血行を悪化させ、抜け毛を助長してしまいます。
頭皮を守る! 日々の生活習慣見直し例
- 過度の飲酒や喫煙を避ける
- 睡眠時間を確保し、質のよい睡眠を心がける(就寝前のスマホやPCの操作を避ける)
- 軽いウォーキングやジョギングをする、エレベーターやエスカレーターをやめて階段を使う。
- ストレスを溜め込まない。入浴時間を長めに取ったり、自分なりのストレス解消法を実践する。
髪の毛や頭皮について気になることはカウンセリングへ!
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髪の毛を毎日洗うか洗わないかの判断は、なかなか難しいものです。
「ベタつく」か「パサつく」かは判断できても、頭皮の状態を見極めるのはそう簡単なことではありません。
また、いくら乾燥肌とはいえ、「髪の毛を洗わない」というのは不潔なイメージを持ってしまいがち。
髪の毛を洗う頻度について気になったことは、まず基本無料のカウンセリングで相談してはいかがでしょうか。
AGAクリニックの基本無料カウンセリングでは、髪の毛や頭皮に関することなら、何でも相談にのってくれます。
自分一人ではわからない頭皮の状態を見てくれるのも、カウンセリングを受けるメリットの1つ。
もちろん、髪の毛の洗い方に関する相談も、気軽にスマホで受けることができるのです。
頭皮の状態を知って、髪の毛を正しくケアするために、まずはカウンセリングを受けてみることをおすすめします。