
2019年04月21日 更新
極限まで抜け毛を予防! ハゲるリスクゼロへの道
抜け毛の原因は人によってさまざま。抜け毛を徹底予防するためには、原因を知ることが非常に大切です。抜け毛を限りなくゼロに近づけるためにも、的確な予防をしましょう。
生活習慣に気をつけ、抜け毛を減らす努力を

抜け毛を予防する上で、生活習慣を見直すことも治療と同様に重要だと言えるでしょう。
頭皮に十分な栄養が行き渡らないと、頭皮環境が悪化し抜け毛のリスクが高まります。
【生活習慣】抜け毛のリスクを高める5つの原因
- 食事
- 飲酒
- 睡眠
- 喫煙
- ストレス
【抜け毛予防】生活習慣①:食事
食生活の偏りが気になる人は、バランスのとれた食事を意識しましょう。
また、過度なダイエットも体内の栄養不足につながり、抜け毛のリスクを高めてしまうおそれがあります。
体内の栄養が不足すると、健康な毛髪の成長に必要な栄養までも不足してしまうのです。
しかし、毎日健康的な食事をすることは大変でしょう。
不足しがちな栄養はサプリメントなどで補うといいかもしれません。
【抜け毛予防】生活習慣②:飲酒
飲酒は適量であれば、頭皮の血行促進が見込まれ、育毛にとっていい影響を及ぼしてくれるでしょう。
しかし、過度の飲酒はかえって育毛に悪影響となることも。
これは本来、育毛のために使われるはずの栄養素がアルコールの分解に使用されてしまうためです。
睡眠の質の悪化や抜け毛の原因を作りかねません。
さらに、このとき体内で発生するアセトアルデヒドが睡眠の質を下げてしまうおそれがあります。
適量を守り、程よい距離感でお酒と付き合うようにしましょう。
厚生労働省によるアルコールの摂取量目安
- 清酒:1合(180ml)
- ビール:1本(500ml)
- ウィスキー:ダブル(60ml)
※人によって適量は異なることがあります。
【抜け毛予防】生活習慣③:睡眠
睡眠不足が原因で、免疫力の低下や成長ホルモンの分泌に悪影響を及ぼし、抜け毛を引き起す可能性があると言われています。
睡眠が直接、抜け毛に影響を及ぼすわけではありませんが、整った睡眠は心身の健康には大切なこと。
できる限りしっかりと睡眠を取るように心がけましょう。
【抜け毛予防】生活習慣④:喫煙
喫煙は血管の収縮や血行不良を招く可能性があります。
育毛をする上で大切とされる栄養素ビタミンを破壊してしまうため、抜け毛のリスクを高める可能性も。
嗜好品が抜け毛の原因とならないよう、無理のない範囲でタバコの本数を減らすようにしましょう。
しかし、無理な減煙はストレスを誘発し、抜け毛を助長しかねません。
【抜け毛予防】生活習慣⑤:ストレス
ストレスは髪の成長にとって悪影響を及ぼすと言われています。
ストレスによって自律神経が異常をきたすことで、ホルモンバランスの乱れ、血流の悪化や睡眠不足を引き起こし、抜け毛のリスクを高めます。
簡単な運動や、入浴をいつもよりゆっくりとするなどして、ストレスをこまめに発散するようにしましょう。
血行不良を防ぐ

血行不良を起こすと、頭皮に必要な栄養素が行き渡りづらくなります。
血行不良を防ぐことは、頭皮環境を整えることにつながり、抜け毛を予防する上で大切になってくるでしょう。
【抜け毛予防】血行不良にならないためには
運動不足や身体の冷えは血行不良を引き起すリスクを高めます。
運動の中でも、とくにウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動がおすすめです。
これらを継続して行うことで、全身の血流が良くなり血行不良を防ぎます。
普段忙しくて、運動不足気味な人でも、空き時間にこまめな運動やストレッチをする習慣を作るようにしましょう。
夏場でも頭皮の乾燥に注意!

冬とは違って、「夏は乾燥とは無縁」と考えている人は多いのではないでしょうか。
夏場の強い紫外線は肌を焼くだけでなく、皮膚の水分バランスを乱したり、頭皮の乾燥を引き起こしたりする可能性があります。
頭皮の乾燥は、フケやかゆみなどによる頭皮環境の悪化の原因。
夏の抜け毛を少しでも予防するためには、紫外線対策をし、乾燥から頭皮を守ることが大切です。
【抜け毛予防】紫外線から頭皮の乾燥を防ぐ
紫外線から頭皮を防ぐためには、帽子を着用するとよいでしょう。
帽子は直接頭皮を紫外線から守ることができるため、紫外線予防として優れています。
頭皮のむれや雑菌の繁殖を防ぐためにも、帽子はなるべく通気性がよく、頭皮を圧迫しすぎないものがおすすめ。
最近では、頭皮や髪専用の日焼け止めスプレーなどが販売されています。
出かける前に使用するだけで、紫外線を通常よりもカットし、頭皮環境の悪化予防に一役買ってくれるでしょう。
シャンプーの選び方、洗い方に気をつける

頭を洗うときは、使用するシャンプーや洗い方にも気をつけましょう。
洗浄力の強すぎるシャンプーを使用していたり、間違った洗い方をしてしまうと、頭皮にとって必要な皮脂を洗い落とすだけでなく、頭皮を傷つけてしまいます。
頭皮が傷つくと、紫外線や雑菌から頭皮を守るバリア機能が低下し、抜け毛のリスクが高まる可能性があります。
【抜け毛予防】シャンプーの正しい選び方、洗い方
「抜け毛を予防する」という観点からみて、シャンプーを選ぶ際によいとされるのがアミノ酸系のシャンプーです。
アミノ酸系のシャンプーは、他のシャンプーと比べ、洗浄力が抑えられているものが多く、頭皮への刺激が少ないことが特徴。
頭皮への刺激を抑えることで、頭皮環境の悪化を防ぐことができるでしょう。
シャンプーをするときのポイント
- 入浴前にブラッシングをする
- シャンプーをつける前に素洗いをする
- シャンプーは手のひらでしっかりと泡立ててから
- 爪を立てないように下から上へマッサージするように優しく洗う
- シャンプーの薬剤が残らないようにしっかりとすすぐ
- シャンプー後はしっかりと髪を乾かす
また、入浴後に育毛剤などのヘアケア商品を使うと、頭皮環境が整えられ、より効果的な抜け毛予防になるでしょう。
ヘアカラーの使用(使い方)に気をつける

ヘアカラーの薬剤が原因で、頭皮に炎症を起こす場合があり、この炎症がひどいと抜け毛の原因になる可能性があります。
ヘアカラーは髪のコルテックス(髪の毛の大部分を占めるタンパク質を主成分とした層)内の色素を抜いたり、注入したりすることで、色を変化させています。
ヘアカラー自体が直接抜け毛につながるわけではありませんが、短期間に何度もカラーリングを繰り返すことによって、髪や頭皮にダメージを与えかねません。
【抜け毛予防】ヘアカラーをする場合に心がけること
髪がダメージで痛んでいたとしても、髪を染めたいという人は多いでしょう。
そこで特に守っていただきたい点が2点。
そこで特に守っていただきたい点が2点。
1つは美容師さんに施術してもらうことです。
ヘアカラーを1人で行う場合、どうしても頭皮に薬剤が付着するリスクが高まります。
自分で染めた方が安く済むからと言って、自分で染めてしまうと抜け毛のリスクを高め、数年後、逆に高くついてしまうかもしれません。
きちんとプロの方に染めてもらうことで、頭皮へのダメージを最小限に抑えましょう。
そして、カラーリングの間隔はなるべく空けること。
痛んだ頭皮に回復の猶予を作ってあげることで抜け毛のリスクを減らしましょう。
生活習慣の改善は抜け毛予防の第一歩!

今回はあらゆる抜け毛の原因、予防法を紹介してきました。
抜け毛、頭皮環境が悪化する原因と言われる要素は生活の中にたくさんあります。
しかし、たくさんあるが故に「どれから手をつけたらいいかわからない! 」という方も多いことでしょう。
こうした髪の毛の悩みや、的確な抜け毛予防のためにも一度、AGA専門クリニックでカウンセリングを受けてみませんか?
AGAクリニックでは、基本無料でカウンセリングを行なっています。
AGAクリニックでは、基本無料でカウンセリングを行なっています。
「髪が薄くなってきたような」「抜け毛が気になる……」そう感じる方は、お近くのクリニックでの診察をおすすめします。